先日、技術者と一日同行した。
移動中に議論をしたのが、
「顧客が求める機器の仕様が出た時にどのように機種選定を行うか」について。
技術者曰はく
「顧客の求める機能を満たす、最も安価な機種」
を選択するとのことだ。
しかし技術者がコスト削減に集中し過ぎていないか?
本社工場では常に厳しいコストダウンが求められているのだろう。
技術者がコスト意識を持ってもらうことはありがたいことだったが、
反面、顧客目線の無さを露呈する結果となった。
顧客にとっての「最高」とは何か、
まずそれを一番に考える必要があるはずだ。
納入した設備は営業マン以上に語る。
いい設備が次の仕事を呼び込んでくる。
コストと品質は両輪であり、どちらも必要なことは間違いない。
しかし、エンジニアリングのレベルを高く保つのは技術者の使命ではないか。
日本の製造業の低迷の原因の一端を感じたような…
ここでも最も重要なことは自社の定義づけになる。
「我々はどのような会社であるか」
すなわち経営理念だ。
営業マン個人であっても自分の行動指針を持っておきたい。
移動中に議論をしたのが、
「顧客が求める機器の仕様が出た時にどのように機種選定を行うか」について。
技術者曰はく
「顧客の求める機能を満たす、最も安価な機種」
を選択するとのことだ。
しかし技術者がコスト削減に集中し過ぎていないか?
本社工場では常に厳しいコストダウンが求められているのだろう。
技術者がコスト意識を持ってもらうことはありがたいことだったが、
反面、顧客目線の無さを露呈する結果となった。
顧客にとっての「最高」とは何か、
まずそれを一番に考える必要があるはずだ。
納入した設備は営業マン以上に語る。
いい設備が次の仕事を呼び込んでくる。
コストと品質は両輪であり、どちらも必要なことは間違いない。
しかし、エンジニアリングのレベルを高く保つのは技術者の使命ではないか。
日本の製造業の低迷の原因の一端を感じたような…
ここでも最も重要なことは自社の定義づけになる。
「我々はどのような会社であるか」
すなわち経営理念だ。
営業マン個人であっても自分の行動指針を持っておきたい。