考える×行動する

サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

上に立つ者の資質

2013年10月31日 | 日記
我が営業所の事務員が退職した。
本当に残念です。
影響は小さくないぞ!

さて、
その事にいち早く気付いた顧客がある。
その方は企業のトップ、社長である。
そういう感受性の高さは、
もはや個人の資質であり、
人の上に立つ者のであれば、
持っているべき資質だ。

さりげない心配りこそ、
仕事の原点のように思う出来事が続く
今日この頃である。
結局、顧客に満足してもらえるのに必要なことなのだ。

そして、
もう一つ欠かせないのは、
そのさり気なさである。

見習いたいと思う。
明日は心配りの一日にしよう

阪神阪急、みずほに見る危機管理の意味

2013年10月29日 | ニュース考
工事現場での「安全第一」は
何より有名なキャッチフレーズだ。

私も色んな会社の安全教育を
何度となく受講させて頂いた。
その中で、同じ話を何度も聞いた。

その昔、安全は優先されていなかったこと。
それが安全が結果として利益に繋がっていることが分かったこと。
そして「安全」の価値が増しまたこと。

昨今の主流として、
「安全」確保の方法は
「危険」を未然に防ぐ事が原則となっている。
ヒヤリ、ハッとがその一例。

そして生産現場である我が社のユーザーも
予防保全に力を注ぐ。

問題は未然に防ぐベキものなのだ。
だから、である。

結果を招いたトップには、
理由を問わず、
責任を取らなければならない。
未然に防ぐという職務を怠ったのだから。

この考え方が出来る企業は、
結果として強い。
何かを起こさせなかったということは、
目立たないため評価にはつながりにくい。
しかし価値ある事なのです。
イサギヨシもトップに求められる資質である。


野球少年の今

2013年10月29日 | ニュース考
楽天1位・松井裕樹 不安は「デーブとの関係」

私自身、高校野球の出身者なのだが、
弱小公立高校で、
上下関係の厳しさも「並」だったと思う。
それでも、
挨拶や言葉遣いはもちろん、
理不尽さを許容することも、
後輩に対しての自覚も、
それはやはり身についている。

もちろんイジメやスパルタを
肯定するつもりはない。
しかし、例えば就職活動で、
企業側は、
野球部出身者と聞けば、
最低限の礼儀は心得ているだろう
そういう評価をするだろう。
「身につけているもの」に期待してもらう部分も多い。

このニュースは、
非常に寂しく思う。
野球が上手ければいいのか?
ありきたりの言葉だが、
人間教育の場であるはずだ。
社会人としての基礎体力を培う場であるはずだ。

さて、そうなると、
プロに進めなかった選手達は…

示された改善案

2013年10月17日 | 営業歩記
本社から営業改善策が示された。

1、顧客数を増やせ!
(訪問件数を増やせ!)
2、販売アイテム数を増やせ!
(売れていない商品のテコ入れ)

ここ数年来の停滞打破の策としてだ。

確かに、これらが達成出来れば、
それに越したことはない。

さて、これで改善されるのか?
結局、この策の要点は、
もっと営業活動せよ!と
ハッパを掛けているに過ぎないのではないか?

とは言っても、
多少ながら売上はUPすると思う。
今まで「手を抜いていた」ことや
「後回しにしてきたこと」への
着手になるのだから。

それにしても、
この通達、
戦略や戦術には程遠く
改善策、改善案、方策、
そのいずれにも満たない
「掛け声」だ。