土砂降りの雨が緑を洗う時季である。
ちょうど雨の後日は随分湿気て蒸し暑さも弥増すけれども、
そうしたときこそ、あぁ山日和だなぁとつい感じてしまう。
落ち葉の下に岩陰に木の根草の根が、俄かに賑わいを増すのはたいていそういう日だ。
だから雨上がりの、おそらく100人中120人が「クソ暑い」と託つであろうお天気に、
しめたとばかり意気揚々とお山に登って行くのである。
普通に歩いていてこの季節目に付くのは、やはりコケだけれども、
私は後生動物以外あんまりよく分からないのが残念だ。
コケ好きの知り合いもいるが、や~凄いよ。
ちょくちょく目も前をプーンと飛んでいたり、そこらの草に掴まっていたりする甲虫はハムシの仲間だ。
ハムシの仲間なんてクソ多いばっかりで、
別に変哲もなにもねぇし、名前なんか覚える気にもならねぇやい!と思いつつも、
たぶんイチモンジハムシ(Morphosphaera japonica)で合ってるよねー?
手持ちのカメラは、防水防塵耐久性で選んでいるため、その面ではたいへん重宝するのだが、
オートフォーカスのみでこう小さいのや動くのを捉えるのは難しいなぁ…と思いきや、
最近やっとコツを掴み始めた。
ニホントカゲ…なんだか今年はコイツとの遭遇率がやたら高い。
この1日でも3,4匹見かけたぞ。
でも死骸は見つからず。
ベニイボトビムシ(Achorutes roseus)的なトビムシの仲間。
トビムシにしては巨大だし色が目立つし比較的集団でいるので見つけやすい。
こんなの見て喜んでるのって俺ぐらいだろうなぁ。
山の苔生した岩肌には、小さい赤い虫としちゃ他にダニの仲間が多くいて、
コイツもたまにダニか何かだと誤解されていたりもするんだが、
粘管目(Collembola, トビムシ目)は六脚類(Hexapoda)の1群で、昆虫類(Insecta)の外群だ。
…まぁ"昆虫"って言葉はそもそも曖昧だったりするので、
一般には「原始的な昆虫の類」ぐらいで認識してもらえればいいかな?
系統学者からも昆虫の分類学者からも怒られそうな表現だが…。
きのぴーはあんまり分からない。。。
動物と同じオピストコンタだけど…。
クモ同士が威嚇しあってたり…
機敏な動きで縄張りを主張する右のクモ。
最終的には近づいてきた左のクモが折れて去って行った。
そして何よりは、私の愛してやまない、
イシノミ!
昨年の『plan-C:宇宙一カッコいい昆虫イシノミを恒常的に見られるポイントを見つけるの会』(会員1名)において発見されたポイント02にて、
まぁこれぞたいへん大物な、立派なイシノミが見つかり申した。
(ポイント01は幼虫しか見つからずBooo.)
おそらくヤマトイシノミ(Pedetontus nipponicus)。
某M田研の学生くんも写真見てヤマトイシノミに300点付けてたみたいだし、
まぁほぼその辺で間違いなかろう。
<<weblog内関連記事LINKS>>
・dinosaur museum:1 福井県立恐竜博物館
・mt. tsukuba: 筑波山。
・Feldubung in Nagano:1 むかしむかし、はるか長野の山奥で・・・・
・no title: ハナダカダンゴムシなど
・specimens: うちの収蔵標本。
・Coenobita: オカヤドカリ。
・Chrysochroa fulgidissima: ヤマトタマムシ。
ちょうど雨の後日は随分湿気て蒸し暑さも弥増すけれども、
そうしたときこそ、あぁ山日和だなぁとつい感じてしまう。
落ち葉の下に岩陰に木の根草の根が、俄かに賑わいを増すのはたいていそういう日だ。
だから雨上がりの、おそらく100人中120人が「クソ暑い」と託つであろうお天気に、
しめたとばかり意気揚々とお山に登って行くのである。
普通に歩いていてこの季節目に付くのは、やはりコケだけれども、
私は後生動物以外あんまりよく分からないのが残念だ。
コケ好きの知り合いもいるが、や~凄いよ。
ちょくちょく目も前をプーンと飛んでいたり、そこらの草に掴まっていたりする甲虫はハムシの仲間だ。
ハムシの仲間なんてクソ多いばっかりで、
別に変哲もなにもねぇし、名前なんか覚える気にもならねぇやい!と思いつつも、
たぶんイチモンジハムシ(Morphosphaera japonica)で合ってるよねー?
手持ちのカメラは、防水防塵耐久性で選んでいるため、その面ではたいへん重宝するのだが、
オートフォーカスのみでこう小さいのや動くのを捉えるのは難しいなぁ…と思いきや、
最近やっとコツを掴み始めた。
ニホントカゲ…なんだか今年はコイツとの遭遇率がやたら高い。
この1日でも3,4匹見かけたぞ。
でも死骸は見つからず。
ベニイボトビムシ(Achorutes roseus)的なトビムシの仲間。
トビムシにしては巨大だし色が目立つし比較的集団でいるので見つけやすい。
こんなの見て喜んでるのって俺ぐらいだろうなぁ。
山の苔生した岩肌には、小さい赤い虫としちゃ他にダニの仲間が多くいて、
コイツもたまにダニか何かだと誤解されていたりもするんだが、
粘管目(Collembola, トビムシ目)は六脚類(Hexapoda)の1群で、昆虫類(Insecta)の外群だ。
…まぁ"昆虫"って言葉はそもそも曖昧だったりするので、
一般には「原始的な昆虫の類」ぐらいで認識してもらえればいいかな?
系統学者からも昆虫の分類学者からも怒られそうな表現だが…。
きのぴーはあんまり分からない。。。
動物と同じオピストコンタだけど…。
クモ同士が威嚇しあってたり…
機敏な動きで縄張りを主張する右のクモ。
最終的には近づいてきた左のクモが折れて去って行った。
そして何よりは、私の愛してやまない、
イシノミ!
昨年の『plan-C:宇宙一カッコいい昆虫イシノミを恒常的に見られるポイントを見つけるの会』(会員1名)において発見されたポイント02にて、
まぁこれぞたいへん大物な、立派なイシノミが見つかり申した。
(ポイント01は幼虫しか見つからずBooo.)
おそらくヤマトイシノミ(Pedetontus nipponicus)。
某M田研の学生くんも写真見てヤマトイシノミに300点付けてたみたいだし、
まぁほぼその辺で間違いなかろう。
<<weblog内関連記事LINKS>>
・dinosaur museum:1 福井県立恐竜博物館
・mt. tsukuba: 筑波山。
・Feldubung in Nagano:1 むかしむかし、はるか長野の山奥で・・・・
・no title: ハナダカダンゴムシなど
・specimens: うちの収蔵標本。
・Coenobita: オカヤドカリ。
・Chrysochroa fulgidissima: ヤマトタマムシ。
聳え立つ白いきのこ?
幻想的です!!
山にお出かけする元気は無いので、
私は家であじさいの手入れしてました。
どうもありがとうございます。
このきのこさんの名前も分からないんですよねぇ…
>Mirinっち
イシノミカッコいいじゃんイシノミ☆
アジサイもいいよねぇ。
山にもまだたくさん咲いてたよん。