弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

おっと、修習生開始式。

2017-01-04 | 弁護士のお仕事。
明日は、修習生開始式です

これまで前期修習だった修習生が全国各地で実務修習に入ります


私が修習生のときには、

この前期修習がなかった上に、

私は第1クールが弁護修習だったので、

本当にいきなり法律事務所にお邪魔して修習の幕を開ける状態でした

事前にお電話でご挨拶をさせていただき、

事前に一度お会いするお時間をいたただいたのですが、

本当に緊張しました~・・・


弁護士になってから、

今更私が思う「最初の頃に指導担当弁護士に伺うとよかった質問」を少し書いてみます


弁護士と話をすることがほぼ初めてでしたので、

何を伺っていいか、どんな話題が適切かが全くわからなかった当時の私に、

今の私がアドバイスをするようなイメージです。


民事事件・刑事事件のバランス等、

 事務所で取り扱っている事件のバランスは聞いて問題ないと思います。無難な質問だと思います。

 民事事件の中身についてより詳細に聞くこともおすすめできます。


委員会についての質問もいいと思います。

 また、お世話になる事務所の弁護士が入っていない委員会についての質問も、

 取り立てて失礼ではないと思います。


どこから来る事件が多いかの質問も、恐らく聞いても大丈夫だと思います。

 経営に関わるので少しハードルが上がるかもしれません???

 こばと法律事務所であれば、聞いていただいて大丈夫だと思います


起案をしたい場合には、適する事件があるかを聞いていただくのもいいと思います。

 起案をしたいと言うのは、私にとっては勇気がいることだったので、

 (いいものを書く自信が全くないので)私はなかなかこれは言えませんでしたが・・・。



上記にピックアップしたのは、

「無難な質問」だと思います。

質問にどう回答するかは、指導担当弁護士が決めればいいことなので、

何でも質問してみていただいていいのではないかという気がしてきました。


ただ、事務所のことや、事務所事件のことを、外部でペラペラ話すことはご法度です。


こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

         【プロフィール】
       弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
       女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
       その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
       ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
       ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
       分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
       法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
       法律相談・講演依頼等、お仕事のご依頼は、こばと法律事務所にご連絡ください。


            埼玉県熊谷市筑波2丁目56番3 渡辺総合ビル3階
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