私は、見ただけでこれは○○の匂いがするものに弱いのです。
シトロエンBXを見て以来、仏車党になったのも当時の仏車は、
人によって好き嫌いがはっきり出るほどフランスの匂いが強かった・・・・
(なんか匂いフェチの話しのようですが。)
ルノー5 プジョー205は、仏車現行モデルにないフランス臭を
強く感じてしまいます。(当時として大胆にカットしたテールラインなど)
各自動車先進国の自動車造形の中できわだって違うのは、
立体造形からして他国より大胆なシルエットを与えている上に
そこにレイアウトされるテールランプ等のバランスが、
実にモダンかつポップなグラフィック表現なんですね。
マシンとしての美でなく生活品としての美を求めたデザインと
私は解釈しています。フランスの日用品てどれも小粋なんで。
近年日本に入ってくる仏車は、売れる車(日本、ドイツ)に影響され独自性が
薄れていきさみしいです。
メガーヌやシトロエンはいい味だしてますが、プジョー206、307は媚びすぎ!
仏車は、お尻に色気がなくては・・・ウチのルーテシアは峰不二子のようです。
(photo 英国インターネットオークションからの写真 場所があれば5欲しい!)