ピュアな 私の精神世界

俗物を否定するが故、誰にも愛されない男の悲惨で孤独な日々

こだわるで・・・・

2009-07-27 18:28:42 | 美 赤猫号(メガーヌRS)

ルノーに、こだわる私の
   もう一つの、こだわり・・・・

二枚貝のようなヘッドレスト。

ルーテシアⅡの時から、これがかなり気に入っていて
他に無いし、他のメーカーじゃレベル低くて考えつかんやろし
開いたときの頭との角度のあり方が、理にかなってるし
だから、後頭部気持ちよいし。。。。

ルーテシアⅡ買ったとき雑誌にヘッドレストの写真があって
「後頭部が喜ぶ!」と書かれていたのが
ええ表現やな~!!って思いましたから。

ルーテシアⅡは、好きな角度にしても気がつけば閉じていたけど
メガーヌは、なかなか好きな角度をしっかり保ってくれます。
二枚貝で言えば一度茹でられたモノなのかな?


不景気で、買うかどうか迷ったけど
メガーヌをあわてて買った理由は、日本で、最後の赤だったこともあるけど

このヘッドレストの装着された数少ない生き残りだったから。。。。
これからも、こんな感じの独自性を見せて欲しいな~
聞こえますか~ 本国のルノーさん。

とにかく、このヘッドレストには、かなりこだわります私は!!!



                   (photo ヘッドレストも最高!!)

オオケマイマイ・・・・

2009-07-17 13:19:42 | 美  生物

まだ、一つだけ十津川での思い出の写真。

出谷温泉に降りる道沿いの木の葉にいた

「オオケマイマイ」

子供の頃に魚介類の図鑑で見て本当にこんなのいるのかなと思い
7年前に大阪の某所でカブトムシ捕まえてる時に
初めて見つけ「大阪にもこんなのいるや」なんて言いながら
家に連れて帰ってベランダの木で生活させていたんんですが
人生で2度目の御対面でした。

10円玉ぐらいの直径で厚みが3mm程度・・・
良くこんな薄っぺらい所に身が入ってるもんやと思うほど薄っぺらい。


小さいし、薄っぺらいし、普通のカタツムリの何倍も色が地味。
ほんとうは、山をあるけばいくらでもいるのかな
昔、師と仰ぐ方が
「デッサンは、よく見て明暗を掴めと教えるけど
  あんなのは、間違ってる!!
     凹凸を感じて光と影が、どう現れるか理屈がわかって
                   その上で見えてくるモノや!」

そう仰ったんですが、私もその時、ほんまにそうやと思いました。

オオケマイマイが見えるようになっていたから見つけられた。



なんか、そう言うのに通じるモノ日常多いと思います。



                  (photo 今回は、連れて帰りませんでした)

薄荷棒・・・

2009-07-15 14:47:45 | 美 Taste


十津川の帰りに2軒の「道の駅」に寄ったのですが
1軒目の十津川道の駅では、トウモロコシとアマゴのあぶりなどを買い
2軒の大塔道の駅で買ったのが薄荷棒。


地元八尾でも、桃林堂で、こざっぱりした形で売られてるのを買えるんですが
こういうモンは、口が寂しくなったら何気なく口にくわえるので
ごそっと袋入りで買える方がありがたかったりします。
桃林堂の方が固くて持ちは良いのですが
ここで買ったのは、吉野葛を売りにしていてサクッと滑らかで
甘さが控えめな感じもするし、
その方が、後味が涼しい。


ちょうど梅雨も明けて空気もカラッとしてきて
猛暑の前に少し清涼感を朝夕に感じれる季節にちょうど良いお菓子。
もう少し清涼感を高めて写真に撮ってみました。
極寒の地で育ったウィスキーのグラスに入れて・・・・・



                       (photo 名前は薄荷糖やったかな?)

十津川 出谷温泉・・・

2009-07-14 18:05:31 | 媚 温泉

十津川 湯泉地温泉の次に行ったのは秘境の秘湯ムード漂う出谷温泉。

当初は、横の上湯温泉だったけど、豪雨で日帰り温泉客用の浴場が
使えなくなったとかで、急遽入ったすぐ隣にある公衆浴場。

入り口からして公衆浴場とか言うジャンルを越えた雰囲気があり
浴槽も色気もへったくれもない感じが、
何も足さない何も引かないモノに美を感じる私には好ましかったりするのですが
ちょっと写真でその雰囲気を表現できなかったのが残念だったり。

検索して得た情報では、ここもお湯は青っぽいと書かれていたけど
まるで青みは感じることもなく
ただ加水されていないお湯の、ぬめり感は湯泉地温泉より高く
雰囲気含めて「温泉に入ってます!」って感じがしました。



ここでふと思い出した14年前の事・・・

浴場の入り口の横に野猿が、あったのですが、
当時1泊で十津川温泉に泊まった時に夕食までの待ち時間を
獣道を抜けてテンカラ釣りに入り込んだ場所がこの辺で
視界が開け川が見えたとき人知れず野猿が存在していて
きっとその場所が、ここじゃなかのかと凄く感じます。
3時間程竿を振って木の枝に毛針の花をたくさん咲かせ
何も釣れず、魚影も見えず・・・・・・・

   あたりまえですわね~

上流に温泉が、あってお湯が流れ込んで
アマゴに住み良い環境とは思えませんから
変な謎が、こんなに年月を経て解き明かされるとは思いませんでした。
タダで釣りが出来る所は、釣れるわけがない謎でもなんでもないです・・・



温泉より釣りの間抜け話に比重が偏りましたが
気軽かつ独特の雰囲気味わえるので良い所だと思います。 私は。



                        (photo 簡素さが○の浴場)



十津川 湯泉地温泉・・・

2009-07-13 20:00:16 | 媚 温泉

6月は、月1温泉の空白が出来たので
7月は、高密度に高品質なお湯と言うことで
第二弾は、全てが源泉かけ流し宣言の十津川温泉に走りました。


とにかく地球のパワーを感じる日帰り温泉を求めてるので

「 硫 黄 」

これに、こだわった温泉選びで「湯泉地温泉」に的を絞り出発。


15年前は、同じ道を釣り道具やらをいっぱい積み込んだ
貨物車グレードの日産アベニールであっと言う間に往復していたのに
賢くなったのか、年老いたのか、えらく移動時間を要しました。

辿り着いた湯泉地温泉公衆浴場「泉湯」は、ほんとうに
地元の人向けの観光的な要素のない好感を持てる浴場で
休日のお昼前に関わらず、ガラ空き。
おそらく新しく出来た「滝の湯」が観光目的に作られてるので
そちらに人が流れていった感じだが、純粋にお湯を楽しむには
こちらへ先に辿り着いて良かったんでしょう。

いろいろ検索して、青みがかったお湯と言う表現に
頭の中で、想像が膨らんで青く感じなかったのが残念だけど
写真にしてみると、結構青く見えるな~。
情報元は、写真の記憶で語っているのか
私の目と頭の光の周波の解析能力に難があるのかはわかりませんが。
確かに写真を家で見ると青いお湯です。

香りも味も硫黄 まだまだ紀伊半島は意識して行くと奥が深いです。



 
                      (photo やっぱり、お湯は青かった)




京都のテクノパン・・・・・

2009-07-11 22:14:53 | 美 Taste
友人が春に、京都は鞍馬の麓に開店した

パン屋さんを初めて訪ねてきました。


彼とは、サンクを買ったのが縁で2年前に知り合い
フランスのクルマとUKの音楽が好きと言うことで
ネット上では、親しくしてきましたが、

実際にあってゆっくり語り合うのは、今日が2度目

お互い、人生の転機にあるような時期で
楽しくも苦く重たいことを抱えつつ今を生きている。


2年前、初めて合った日に彼からもらった食パンの味は、
衝撃的に美味しかった。
彼の、パン作りへの想いには、美意識を感じる。

だから私は、彼の作るパンのファン。


もう少し近くだったら有難いけど
欲しいモノを求めて走る楽しみも悪くない。


また ゆっくり訪ねてみよう  隠密に。




                        (photo トマトパン好き!)

仕事・・・・・・・・・

2009-07-10 10:11:32 | 微 Life

何を考えてるのか?


大きな声では、言えないけれど

      小さな声で、聞かせない





どんな感じか?


いけそうな手応えは、あるけれど

        諸事情あって停滞気味





どうしてるのか?


頭は、勢いよく動くけど

      あまり身体がついてこない




なんとか寒い季節までに、なんとかしましょう。

寒いの嫌だから。



                
                            (photo   謎 )


昨日 頂きました・・・

2009-07-09 22:48:46 | 美 Taste


昨日の夜に 頂きました。

紀州奇襲の



              味



    まだまだ、  味・・・・・・・・・・・・・


     味にまつわる 人と 心の 話・・・・・・・・・・・・・



       溢れるほど あります。。。。。。。。。。





                      (photo 紀州 いいな・・・・)

これが食べたかったんや・・・・

2009-07-09 17:20:48 | 美 Taste

紀州と言えば私にとって欠かせないもの


 柚もなか・・・  牛蒡のエソ巻き・・・・


特に最近食べたくてしかたがない 牛蒡のエソ巻き!!

これを買わずして単独紀州奇襲が完結するかっ!!

そんな訳で、とある専門店に立ち寄った私。



まずは、たまには甘い顔を見せてあげようと父に南蛮焼きを1つ。

そして牛蒡のエソ巻きを2つ。

一つ買うたびに色々質問したり子供の頃の思い出話をするので
すっかり店の奥さんと長話に
長話になれば、横に置いてるモノ気になって
娘に「かげろう」を買い足し
その横にある柚もなかの子供の頃の記憶にある味を語る私。
すると奥さんは、私の記憶は正しいと説明してくれる
そして「柚もなか」を買って、「かげろう」も追加・・・・・・

あかんわ・・・・ 
しゃべれば、しゃべるほど気になって買ってしまう・・・・・・

横に置いてある「紀伊国屋文左衛門」なる日本酒のこと聞くと
「私は、飲まないのでわからないんですが、紀州のお酒と言えば・・・」

う~ん!!!  わからんと言われると知りたくなる・・・・・

これも買ってしまった・・・


別に奥さんがタイプの人だったとかはぜんぜんないんですよ!!!!


なんとなく、並んでいるモノほとんどが懐かしくて

気がつけば荷物が片手で持てなくなっていた・・・・・・・・



でも、楽しみ! 牛蒡のエソ巻きで日本酒飲むのが。

あぁ なんか、自分らしい価値観の中で密度濃い2時間が過ごせた
帰り道は、とんでもない渋滞で予定では4時間のはずが
往復6.5時間も使ったけど迷わず走って良かった・・・ 白浜へ。



                  (photo 白良浜近くの魚政さん)


かけ流し・・・・・

2009-07-08 07:40:52 | 媚 温泉

円月島前で写真を撮って
雨の日の、お昼前と言う人が近寄らない
そして、私が近づきたがる時間を狙ったのが功を奏し
駐車場のクルマの台数のわりに4人しか先客がいない崎の湯。

移動時間も何もかも    私の狙い通り!


小雨がパラつく中のんびり、ボ~ッと

波の音を感じ 太平洋を眺め

灰色の空を飛び回るトンボの姿になんか癒され


お正月より、柔らかい感触で、やや青みと白っぽさおびた
お湯に45分浸かっていました・・・・・・・


時に、岩場に張り付く小さな巻き貝をいじってみたり

時には、空に向かって大の字になったり


いつ上がっても良いし 死ぬまで浸かってても良いし



「あぁ~・・・・・・・・  私だけの時間。 私だけの世界。」


           そんな感じ。


なんか停滞していた自分の中の物事が時間と共に、
お湯に溶けて流れ出していく感じを家に帰って振り返り感じました。


源泉かけ流し・・・・・・・・・・・・・

やっぱり、ただ温泉の価値うんぬんより
地球のパワーもらって、余分な考えや小さな考えなんか流してくれて。


肘の痛みも楽になったし・・・・・・・。





    「 来週も 温泉に行こっと! 」
 


                 
                     (photo 崎の湯 熱くて深い所)