
今日はサンフランシスコへ戻ります。
行きはGrovelandまで寄り道もしたので約5時間かかりましたが、
今日は直行したので3時間ちょっとでサンフランシスコに入りました。
ベイブリッジを渡って、ダウンタウンに入ります。
宿泊先のホテル「ウェスティン・セント・フランシス(Westin St. Francis)」は
ユニオンスクエアの正面にあります。
ユニオンスクエア(Union Square)はダウンタウンの中心で観光に便利で、
高級ホテルやブランド店が立ち並ぶショッピングスポットでもあります。
恵比寿のウェスティンホテルのモダンな感じとは違い、
外観は重厚な建物でロビーやラウンジは豪華なビクトリア調で、
部屋は天井が高く淡いグリーンとクリーム色を基調にした落ちついた感じです。
アメニティグッズも可愛らしく、女性受けしそうなデザインです。
お昼だったのでホテル近くの「Daily Grill」でランチをしました。
パスタセットを注文すると、大皿のミックスサラダに、
バジルソースのペンネもボリューム満点でお腹がふくれました。
ランチの後は、ここから近いチャイナタウン(Chinatown)へ。

楼門には「公為下天」と孫文の言葉が掲げられています。
アジア以外で最大と聞いていたので、
どんなに賑わってるだろうと期待したのですが、
あまり広くなく建物もこちらでは中国風なのでしょうが、何かが違います。
横浜のチャイナタウンも
北京や上海以上に華美な建物が多く料理の味付けもまったく違うので、
その土地に合ったように変化していくのかもしれませんね。
北京になくて、ここにあるものを見つけましたっ!
それは英語の名前を中国語漢字で表記したものです。
マイクなら「麦克」と紙に書れたものが売っていました。
驚いたのは、アメリカ内で偽造品の
プラダやグッチ、ヴィトンのバックが売れていることです。
中国でも以前より厳しく取り締まるようになったけれど、
まさかアメリカのチャイナタウンで見るとは思いませんでした。
坂道を登り疲れたので、名物のケーブルカーに乗ってみました。

サンフランシスコは急な坂道が多くケーブルカーがなかったら、
とてもじゃないけどここには住めないなぁと思いました。
乗ってみてわかったのですが、運転手さんは機械まかせではなく
手と足を使ってブレーキやアクセル操作をしています。
大勢のお客さんを乗せてケーブルカーの運転をするには
並外れた体力が要求されそうです。
次は、ロシアン・ヒル(Russian Hill)へ。
ロシア人漁師の墓場があったことからこの名前がついたそうです。
現在は高級住宅街で、そこから見る景色はすばらしいです。
「世界で最も曲がりくねった坂道」として有名な
ロンバート・ストリート(Lombard.St)は、
27度と急勾配で運転に自信のある人が挑戦したがる道だそうです。
そして、イタリア系漁師の漁港として栄えた
フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman's Wharf)へ。

「国立海洋博物館(National Maritime Museum)」では、
サンフランシスコ港の歴史と昔の船の模型や資料が展示されていていて、
博物館の前に広がる太平洋に浮かぶ船たちを背に写真を撮りました。
「国立海洋博物館」から見える「ギラデリスクエア(Ghirardelli Square)」は
チョコレートのギラデリの工場を改造してできたショッピングモールで、
レストランや個性的なショップが入っていました。
ギラデリチョコレートのショップもあり店内は観光客で賑わっていて、
隣のギラデリ経営のカフェはボリューム満点のサンデーを楽しんでる人で
かなり混んでいました。
「キャナリー(The Cannery)」というショッピングモールは、
デルモンテの缶詰工場を改造していて、カフェやレストラン、
お土産屋さんなどが入っていました。
中庭ではステージの生演奏を聴きながら
ビールやワインを楽しむ人たちに会いました。
ところで、サンフランシスコはサンディエゴやヨセミテよりも寒いです!!!
フィッシャーマンズ・ワーフの辺りは海に直面しているので
半袖だとかなり寒い思いをしました。
夕方は特に寒くてユニオンスクエアに戻ってからも、どんどん寒くなるばかりで、
昼間はノースリーブや半袖で過ごしていた
サンフランシスコ市民たちでさえ、
夕方になるとトレーナーやジャンパーを羽織っていました。
夜はユニオンスクエアにあるイタリアンレストラン「ZINGARI」へ行きました。
前菜に暖かいキノコ料理を注文し、
メインのフィレステーキは赤ワインのソースに
チーズがかかっていておいしかったです。

ちなみに値段はTAXとチップ込みで150ドル(約16000円)ちょっとでした。
サンフランシスコ、物価が高いですね~~。
※参考文献 「るるぶワールドガイドアメリカ西海岸」JTBパブリッシング発行。
サンフランシスコの中心地って、思ったより小さかったです。一日でだいたい端から端まで歩けますよね。飲茶やクラムチャウダー、おいしいですね~
beijinglotusさんとは違って、私はスラム街にホテルがありました。某有名旅行会社で「一番安い宿を」と予約したら、現地一般人は足を踏み入れない地域だったのです…
でも、私はそれもいい経験だと思い、割と楽しんだけど(何もなかったからそういえるんですが)なるべく危険地帯は行かないほうがいいですね
過去記事のコメント、大歓迎です!
Xiromakiさんの言う通り、サンフランシスコって、小さい街ですよね。ちょっと意外でした(笑)。
有名旅行会社が手配してくれるホテルなら、
一応大丈夫そうな感じがしますが、銃弾跡があるのはちょっと怖いかも。
場所によってはちょっと裏道に入ると、すぐスラム街になっていることにも驚きました。ガイドブックやパンフには絶対出てこなさそうな所で、行ったことのない人にスラム街の写真を見せてもサンフランシスコとは思えなさそうです。
日本にはそういう所がないので、本当に日本は治安がいいんだなぁと思いました。
旅行先のホテルは寝るだけの場所だと思いますが、
やっぱり治安がいい所のほうが安心して過ごせそうですね♪