2012/01/31「プロジェクト学習の基本と手法(教育出版)」

2012-01-31 07:14:00 | 日記・エッセイ・コラム

Book2011間授業。 

1時間目は、いろいろ。道徳の感想を相互批評したり…。 

2時間目は、器楽練習。パートに分かれて練習。何だか完成具合が早い。 

3時間目は、理科。nhk for school のクリップ映像を使って学習。このクリップ映像、便利。 

4時間目は、算数。習熟学習をペアで行う。ペアも自然と男女になるペアがあり、クラスの成長を実感。事前のコンストラクションもしっかりやったので、とても集中して取り組めたようだ。 

5時間目、6時間目はスキー学習。6つぐらいのバリエーション(コース)で滑る。 

放課後は、数人の子供たちを集めて、これからの話と、雪まつり南中の準備。 

その後は、5年生から頼まれていた、ドッジボールの練習相手。 

4時過ぎからは卒業台帳の記名確認のプリントづくりを80枚。ノートのペン入れ。卒業アルバムの集金などなどのこまごまとした学級事務。 

今日はうれしいこともあり、気持ちがあったかくなった。仕事は山のようにあるけど、気合を入れて、今週を乗り切ります。 

鈴木敏恵先生から新刊が送られてきた。拙い実践だけど、ボクも3本ほど実践を書かせてもらった。 

タイトル通り「プロジェクト学習」の全てがわかるような、これまで鈴木先生が提案されてきたもの集大成のような本。ボク自身も活用したいし、少しでも広めていけたらな…と思う。

Noel Gallagher「Slide Away」(youtube)やっぱり泣けるなぁ…。


20120130「青春の輝き」

2012-01-30 07:23:00 | 日記・エッセイ・コラム

Images 今日から6年生を送る会と感謝の集いで披露する器楽演奏の練習が始まった。

このメンバーで演奏するのは、これが最後。ということを子供たちにインストラクションする。

価値のインストラクションって、言っていいのかなぁ?

同時に、卒業式の歌と感謝の集いの歌を紹介。

卒業式は、「旅立ちの日に」。感謝の集いは、「心の瞳」。

それぞれ2部で取り組む。

器楽演奏は、まずパートリーダーを決めた。

お便りにも書いたが、この時期に選ばれるということの意味。価値を伝えた。そして、この2年間ずっと言ってきた、「役割を与えられることは成長するチャンス」ということ。それをあらためて伝える。

これからの練習が楽しみだ。

「青春の輝き」って、けっこう詩もいんですね。下記の映像を要チェック!

カーペンターズ「青春の輝き」(youtube)


20120128立命館小学校の研究会へ<1>

2012-01-29 00:18:00 | 日記・エッセイ・コラム

06_squeakers_1 朝から立命館小学校の研究会へ。立命館へは初。まず、施設のすばらしさに圧倒される。

僕が到着した頃には、全体会場の体育館は埋まっていた。可動式のスタンドが体育館に出ていて、また施設のすばらしさに圧倒。

1次公開の前に全学級でモジュールの公開があるということなので、モジュール公開は岩下先生のところに行こうと思い、5年生の教室へ。

体育館の隅にいたせいもあってか、わりとよいところで見学。でも、これが逆に災いしてしまった。モジュールが終わってから吉川先生の授業を見ようと思っていたのに、振り返ると人だかり。もうここから人並みを掻き分けて移動するのは無理。岩下先生の授業を見ることに。

さて、そのモジュール。国語は音読。算数は百マス計算。音読はプロジェクターに映し出されるさまざまな教材を実にリズムカルに読んでいく。平家物語の音読は特に圧巻。子供たちの表情も実に生き生き。

さて、授業。僕は、メモをせず、子供たちの表情と授業の空気感みたいのを感じたいと思いながら授業を見ていた。引き込まれるような授業だった。全国規模の研究会には何度か参加してきたけど、こんな感じは久しぶり。

岩下先生の授業は、特にこれ!という大きなトピックはないのだが、緻密な教材研究のもと、子供たちとコミュニケーションを通して学習を進めていく感じ。しっかりと子供たちの評価も入れながら。また、指導のベースは、ここ最近提案されている「20の視点」。それに、「気づきと不思議」という読みの段階に応じた読みのフレーム。

今日見た授業は、一問一答と言われると、そうだと思う。ボクが見てきた全国規模の授業もそういう授業が多かった。

僕らが日常的に見る授業も、一問一答の授業があれば、「もっと子供たち同士のやりとりを!」と、誰もが常套句のように口にする。少なからず僕もそう思うことがあった。

でも、今日の授業を受けて、そんなステレオタイプな批評より、もっと大事なこと、大事なところを考えることがもっと大切だと思えた。

最後の方は、吉川先生の授業へ移動。晋さんがいうように、一見してステキな先生を感じました。ボクが言うのもおこがましいですが・・・。

「銀河」 フジファブリック(youtube)


20120128立命館小学校の研究会へ<2>

2012-01-28 00:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

02 二次公開は、糸井先生の授業。念願の糸井先生の授業を見ることができた。うれしかった。ステキな先生でした(これまたおこがましいけど)。子供たちへの語りも、あったかくて、高学年が多い先生とは思えない感じでした。

社会科。明治時代のパスポートを資料にした授業。有田先生は、教材が難しかったのではないか?でも、あの資料を取り上げた意欲はすばらしいというようなコメントを寄せていた。

ボクはあまり難しいとは思わなかったなぁ・・・。資料提示からその資料を次の流れにどう生かしていけばよいのかということを考えながら授業を受けていました。

授業が終わって、その後の授業検討が授業の流れ、雰囲気から「教材開発」「教材研究」の話が中心となると思い、授業検討は岩下先生のところに変更。

岩下先生のところは、教材論と国語科の授業論、学級づくりが関連して、話題が出てくるのではないかと考えたため参加。その通りの内容だった。

糸井先生の授業を見て、いろんなことを感じて、考えた。宿に戻って、糸井先生のブログを丁寧に読ませていただく。ボクも、まだまだ謙虚に貪欲に愚直に学んでいこうと、強く思いました。

講演は有田先生。ツィッターでもつぶやきましたが、本当にお元気になられてよかった。

夜は、大阪へ移動して、大阪の中学校で先生をやっている、一度同じ学年を組んでいた先生と会う。あの時の学年は本当に楽しかった。ボクもつらい時期があったけど、それを乗り越えた学年だった。

久しぶりに会えててうれしかった。北海道とは違う職場の雰囲気を聞く。驚きの連続。

一番驚いたのは、教員はみんなIDカードをもっているということ。そのカードを学校にある機械に当て(いわゆるタイムカードのように)ているという。すごい・・・。

とにかく体に気をつけてがんばっていこうと別れる。

いっぱいいっぱいいろんなことを考えた2日間だった。

フラワーカンパニーズ「深夜高速」(youtube)


20120127長岡京市立長岡第四小学校へ

2012-01-27 10:44:00 | 日記・エッセイ・コラム

研修1校目。長岡京市立長岡第四小学校へ。

なでしこジャパンのGK海堀さんが卒業生だという学校。研究テーマが「まとめ、伝え合い、高めあう」という僕の学校に類似しているたため、参加。

見た授業は、6年生の総合(国語は3年生しかなく、6年生を参観)。市教委の研究指定校。

風土(地域)が異なる学校を参観させていただくというのは本当に学びになるということを改めて実感。新年度の計画にヒントをいくつか得る。

エネルギー教育の研究指定校でもあったため、エネルギー教育がテーマ。難しい言葉の連発で、僕も始めて知ったこともたくさんあって・・・。エネルギー教育の授業の難しさは、壮大な決意をいかに具体的な行動に落とし込むか。です。今回の授業でも、そのことを含めて、様々なことを考えながら参観させてもらいました。

ART-SCHOOL「SWAN SONG」(youtube)