学級通信「きらきらひかる」 第88号(通算3579号)

2017-10-13 06:50:20 | 2017年度学級通信

親愛なる5年1組のみんなへ

 

昨日、学習発表会は、ジグソーパズルだという話をしました。

今回の音楽発表がコンクールならば、できる人、上手な人、やる気がある人だけを集めれば、よいでしょう。

いわゆる一般的なきれいな、上手な演奏ができるかもしれません。

 

でも、先生は、「きれい」や「上手」には、一般的な「きれい」「上手」とは違うものも、あると思っています。

そして、それは、けっして「上手」と言われないかもしれないけど、一般的な「きれいさ」よりも、ずっと「きれい」で、「ステキ」なものだと思っています。

 

それは、今回の音楽発表です。

たとえ、音楽が苦手でも、上手にできなくても、踊りが苦手でも、上手にできなくても、それでも、精いっぱい練習して、精いっぱい、踊ったり、歌ったり、演奏したりする姿や声、音は、どんな発表会よりも、先生は、「きれい」で、「ステキ」だと思っています。

だから、学年全員で、ジグソーパズルのように、一つの作品をつくりたいのです。

 

たしかに、ジグソーパズルは、全部がそろわなくても、どんな図柄なのかはわかります。

でも、それは、「完成」とは言わないのです。

5年生68人の一人一人が大切な一つのピースで、みんなで一つの作品を作り上げていってこそ、今年の5年生の「完成」なのです。

一人一人の精いっぱいがんばったものが集まった「ステキ」を目指していきたいし、目指してほしいと思っています。

 

だから、一人一人がかけがえのない大切なピースだということを忘れずに、大切に取り組んでほしいです。

もちろんやるからには、「上手」を目指します。聞いてもらう人、見てもらう人がいるし、そこを目指した方が自分(たち)も成長するからね。

でも、それがゴールでは、けっしてありません。ゴールは、68人全員で、精いっぱいのピースを集めて、一つの作品を作り上げてくことです。

 

5年1組は、「ステキング」を大事にするクラス!

学習発表会まで、あと  日です。


学級通信「きらきらひかる」 第86号(通算3577号)

2017-10-11 07:02:23 | 2017年度学級通信

親愛なる5年1組のみんなへ

 

学習発表会の取り組みが始まっています。本格的にスタートしているので、いくつか伝えたいことがあります。

一つは、昨日は、さっそく特別楽器のオーデションがあったことです。

やりたい学期をみんなにさせてあげたいけれど、残念ながらそれはできません。演奏は、いろいろな楽器がバランスよく構成されなければならないからです(もちろん楽器の数も足りないです)。

だからこそ、オーデションに合格した人は、できなかった人たちに気持ちを忘れずに取り組んでほしいです。

そして、オーデションに挑んだ人、心を他の人より耕しことに自信をもってください。

悔しいだろうけど、「これがやりたい!」と思ったこと。緊張するオーデションの場に自分を置いたこと。これは、本当に大きなことで、心をたくさん耕したと思います。だから、自信をもってほしです。

時々、「オーデションに落ちるのが嫌だから、オーデションは受けない。」というようなことを言う人がいます。

気持ちはよくわかります。

でも、そんな気持ちをもってしまう場合と、とにかく挑戦してみる!と言って、オーデションを受ける人では、どちらが次につながる心の耕しをしたでしょうか。

せっかくこれだけ長い時間をかけて準備をするのです。こんなふうに、いろいろな場面を通して、自分を成長させるきっかけに、自分の心を耕すきっかけにしてほしいです。

でも、それは、先生たちにはできません。先生たちは、その場面をつくることしかできません。きっかけにするのは、みんな自身です。

この場面で、自分はどんなことを考え、どう行動すれば、成長に、心の耕しにつながるのか。

一つ一つていねいに考えて、取り組んでほしいなと思います。・


学級通信「きらきらひかる」 第85号(通算3576号)

2017-10-04 07:16:33 | 2017年度学級通信

親愛なる5年1組のみなさんへ

前期の振り返りから。

ムチ先へ 前期でがんばれなかったことは、ほとんどうちムチ先にたよってしまったことです。だから、自分ははんだん力がまだまだと思っていました。けれど、指摘されることによって、みんなちゃんとはんだん力とか、だんだんレベルアップしてきていると思ってます。なので、前期でがんばれなかった分、ムチ先にちょっとは、たよりながら学んでいきたいです。(○○○○くん)

ムチ先へ 私はイチイタイムで6年生ばかりたよっちゃって、全然リーダーシップを出せなかったことです。例えば、みんなにゲームのルールを説明をしていて、終わったら 6年生が体を使ってかんたんにしゃべれていて、すごいと思いました。来年には、私もこういう立場になるので、しったり行動を見ることとにする!後期は、リーダーシップを発揮する!(○○○○さん)

日、英前期がんばれなかったは、発表です。四年生の時に比べたら、けっこうふえたけど、もっとたくさんやっているステキングの人は、5年1組にたくさんいるので、すばらしいなあとおもいます。なので、後期、私は、発表する回数をもっとたくさんできるようにしたいです。(○○○さん)

○さんの友達のことを認めて、それを自分にも生かそうとしているところこそ、まさにステキングだよね。
発表のことは、前期の振り返りで書く人がたくさんいました。
学習中、そんなに、発表することを求めてきてはいなかった気もするし、つぶやきとか、話し合いとかで学習を進めることが多かったのだけれど…。
でも、確かに発表をしている人を見ると、憧れはもつよねとは、思います。
ただ、忘れてほしくないことは、発表がゴールでないということです。発表することを通して、つく力は大事にしてほしいなと思います。


学級通信「きらきらひかる」 第84号(通算3575号)

2017-10-03 07:27:06 | 2017年度学級通信
親愛なる5年1組のみなさんへ

PAの振り返りシートから。

DNAはすごく楽しかったです。
理由はじゃんけんとか、ふだんや
らないからです。友だちともいろ
いろかかわれてよかったです。
(○○○○くん)

何人かでじゃんけんをしてたのし
かったし、言葉でいいながらこう
どうしていた人がいたし、自分は
さいしょわわからなかったからい
えなかった。(○○○○くん)

前回はできなかったけど、今回は
えんになれたのでよかった!全員
でやるときもさいしょは、うまく
えんになれなかったけど、気をと
りなおしてやったら、うまくいっ
たのでよかった。すごくたのしい
「DNA」でした!(○○○○さん)

今回DNAをやって、協力するこ
とをとても大切に思いました。み
んなで声をかけ合って、「こっち
だよー」「ここだと、くっつきそ
う」とか、みんなでたのしくでき
ました。私も、声をかけたり、自
分から男の子とできました。
(○○○○さん)

できたときは、ものすごくうれし
くて、できなかったときはざんね
んだけど、みんなで話し合ってや
るとめちゃうれしい。あと、
「こうやろう」という言葉がおお
かったから、すごくいい。
(○○○○くん)

なにがでるかわからなくて、なか
なかあわなかったり、よくあった
りしておもしろかった。これでい
ろんな人と考える力がついたかも
しれない。(○○○○くん)

何回もしっぱいしましたが、あき
らめず何どもちょうせんしました。
そして、今日成功しました。成功
した時は、すごくうれしかったで
す。(○○○○くん)

学級通信「きらきらひかる」 第83号(通算3574号)

2017-10-03 07:25:24 | 2017年度学級通信
親愛なる5年1組のみなさんへ

道徳リレーシート(星野源さんの学習)から。

いままで○○より○○の方が好きとかいってきて、傷ついた人がいるかもしれないから、これからはまた言うかもしれないけど 相手を傷つけない程度にしたいです。(○○○○くん)

今日の学習で、人に好きなものを伝える時にどんなことに気をつければいいかをわかったし、言い方でけんかもあるから、そういうところを気をつけていきたいです。(○○○○くん)

最初は、話す時には気をつけることがないな~と思っていたけど、学習するにつれ、「相手をきずつけない」ということとかを学びました。(○○○○さん)

次は、PAの振り返りシートから。

そろった時に心が「パァッ」と晴れたみたいにうれしかったです。1回目は失敗しちゃって、心がくもったかんじ「もやもや」したけど、成功できて、すっごくうれしかったです。自分からみんなに声をかけることもできたし、自分から男子とじゃんけんできたのでよかったです。そろって成功した時にみんなの顔を見ていると、みんな笑顔ですごくうれしそうで、「やったー」っていう顔をしていました。先生にアドバイスをしてもらってやってみると、みんな、先生が言っていたことを考えながら行動していて、「イイナ」と思いました。(○○○さん)