学級通信「きらきらひかる」 第44号(通算3044号)

2015-06-24 06:04:23 | 2015年度学級通信

親愛なる5年1組のみんなへ

 

 いよいよ自分たちの部屋へ。荷物をもって、玄関へ移動する時、ある人たちの会話は、こんな会話でした。

「次、何するんだっけ?ムチ先に聞こうかな?」「聞いたらダメじゃん!」

この1泊2日で大事にしなくちゃならないことをスタートからしっかり意識していることがわかって、うれしくなりました。

荷物を置いた後は、風のはらっぱで、ゲーム。

ムチ先が助けて、ゲームを成功させることは簡単です。

でも、この場でうまくいかないことを経験することも、本当に貴重な経験なのです。司会の二人は、他の人には経験できないことをたくさん経験したと思います。司会の二人をサポートしようとして、動いていた○○くんも、○○さんも、とてもステキでした。

次は、野外炊事。

この時間が圧巻でした。きっとこんなふうに炊事をすることは初めてだったはずです。いくら事前に写真や話を聞いたからと言って、なかなかイメージできなかったと思います。

でも、みんな自分の仕事を一生懸命やっていました。つい遊んでしまう人が全くいないことって、何度も宿泊学習をやっていて、初めてだったかもしれません。

少しのアドバイスはありましたが、新聞紙も、どのグループもほぼ1枚で、火がつき、カレー作りが始まりました。

心配されていたカレースープになるのでは?という思いも、吹き飛ぶ出来栄えでした。

みんなの口々から出る「おいしい!」という声。中には、「今まで食べたカレーで一番おいしい!」という声も…。お家の人が聞いたら、ショックを受けるかもだよ(笑)。

カレーがあまり好きではない人も、おいしく食べられたようです。

片付けも、見事でした。自分のやるべきことをやり、終わったら自分に手伝えることを探し、多くの人が、調理場に行き、鍋洗いのお手伝いなどをしていました。

ご飯が出てくるのが遅くなってしまって、片付けの時間も少し遅くなってしまったけれど、次の活動、「ウォークラリー」に向けて、一度部屋に戻りました。この時も、ステキな場面がありました。(続く)


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