マッドサイエンスアカデミーライブラリ

マッドサイエンスアカデミーとはマッドサイエンティストを研究する謎の組織である

ダンパチ 僕たちのクラブ活動

2005-10-27 20:39:35 | お芝居へ連れてって
主催:ショーゲキ
期間:2005.10.24
場所:渋谷・club asia

前日の学園祭に続いて今度はライブハウスでのダンパチである。例によってコントライブなので、あらすじは無意味だ(笑)。

今回は不満がひとつ。と言っても内容とは全く関係無い。入場時に「飲食物持ち込み禁止につき、カバンの中をあらためさせて頂きます」。ライブハウスと言っても飲食店でもあるので立場は理解しなくもないが、中まで見られるのは気分の良いものではない。さらに廃棄するために並んだ、まだ中身が残ってるペットボトルを見るに、このエコの時代になんともったいないことをするものよ。

気を取り直して。

実は18:00の回だけ観るつもりだったのだが、18:00を観た人は21:00の回を1,000円で観られるというので、「毒を食らわば皿まで」(爆)。前日から数えてダンパチ3連発である。21:00のお客さんの方がノリが良かったので、正解だったと思う。さすがに疲れたが(や、ゆえあって5時起きだったもので(笑))。

今回はショーゲキメンズとダンスユニット・KAORU & D.E.Sと江古田系史上最強のJ-POPバンド(ナンノコッチャ(笑))・FOOMOONとのコラボレーションである。と言ってもチーム毎に演目は結構独立してて、もう少しメンズとの絡みが多くても良かったのにな。

D.E.Sのダンスはひたすらかっこいい。特にショーゲキメンバーでもある菅原泉さんは、「DOKONI」の時とは別人のようなかっこよさ(笑)。でもせっかく劇団と一緒なんだから、ストーリー仕立てにしても面白かったんでないかな。

メンズとの絡みのダンスでの、金田誠一郎さんと鈴木とーるさんのスピンはさすがである。

FOOMOONは、ちょっと笑いも取りつつ、熱い(暑い?)演奏をしていた。ボーカルのふじか~さんのトランペットが入ってたのはなかなか個性的で良い。ギターのOCHAさんの汗飛ばしのパフォーマンスは、ダンパチに通じる物がある(笑)。そういや今回は汗避けのナプキン配ってなかったな。

FOOMOONの紹介の時、内堀さんが「僕も毎日聞いてます」とか言ってたので思わず「ほんとか?」とかツッコんだら、「本当だよ!」(笑)。さほど大きい声で言った訳じゃないのに、しっかり聞こえたらしい。美味しいところは逃さない良い耳をお持ちで(笑)。

なお、私はFOOMOONというバンド名を聞いた時から由来が気になってしょうがなかった。”あれ”(あえてぼかして書く。詮索しないように)かとも思ったのだが、メンバーが若すぎる。終わった後に聞いてみたら、やっぱ”あれ”で正解であった。ボーカルのふじか~さんがマニアであるらしい。ちなみに彼らの7年のバンド生活で、バンド名の由来に気付いた人間は私が2人目だそうな。…私が今までに出会った、秋月電子がなんだか分かる女性と同じ数だなぁ(一般人には意味わからん(爆))。

トリはダンパチである。ネタそのものは前日の工大祭と結構被ってたが、コンスタントに笑える。やっぱ「地震家族」はおかしい。あと「Mr.リカバー」の新作があった。相変わらず七枝さんは苦労の割に注目されなくて大変そうだった(笑)。

恒例の「男塾ラ・セーラ」では、時間が遅いのを良いことに下ネタ連発。今思ったのだが、メンズ掲示板のアイドル・ひとみさんが来られなくて良かったね。やっぱ教育上問題が…(爆)。

最後にみんなで歌ってたのだが、あれはFOOMOONが作ったのかな?。

打ち上げの中で、ちょっとしたサプライズ。ダンスのKAORUさんのお誕生日だったそうな。良い時に立ち会えた。


ダンパチ in 工大祭

2005-10-27 20:36:41 | お芝居へ連れてって
主催:ショーゲキ
期間:2005.10.23
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 野外ステージ

学園祭という一風変わった場所でのダンパチである。例によってコントライブなので、あらすじは無意味だ(笑)。

野外ステージなのでいろいろ不安な点はあったが(天気とか。晴れて良かったなぁ)、やっぱ面白かった。ただ、私は最前列(?)にいたので問題無かったのだが、マイクが今一つ機能してなかった。後ろの方の人はちゃんと聞こえてたのかしらん?。

マイクと言えば、みんなピンマイクを着けてたのに、何故か七枝さんはヘッドセット、鈴木さんに至っては普通のマイクをガムテープで貼り付けてた(笑)。マイクが足りなかったって言ってたけど、ホントはウケ狙い?。

トップネタは、前回好評だった「立体劇空間」である。こういう発想はホントに好きじゃ(笑)。舞台は他のメディア(?)に比べて自由度が高いが、ショーゲキ観てると本当になんでも出来そうな気がしてくる(笑)。

今回特にツボにはまったのは「体感地震家族」である。地震の体験施設なのだが、部屋が揺れるんでなく、地震家族の演技で揺れを感じるという。笑い過ぎて引きつり笑いになっても~た。おのさんによると、ショーゲキが出来る前にやったネタの改訂版らしい。

ラストは恒例の「男塾ラ・セーラ」。「男らしい学園生活」というお題で「鳥人間コンテストには出ない」(爆)。出る方が男らしいと思うぞ(笑)。ちなみに東工大Meisterは強豪チームである。他にもわざわざケンカを売るようなネタがチラホラ(笑)。

やや時間が短かったのが難点と言えば難点。無料で観られたのにゼイタクか(笑)。

小さい子供が舞台のすぐそばで観てたんだけど、どんな感想をもっただろうかねぇ?。内堀さんを怖がってたようにも見えたが(爆)。


もったいない

2005-10-18 18:49:02 | 妖怪チェック野郎推参
給湯器が壊れた。と言っても、操作パネルのスイッチの取っ手が取れただけである。

修理を依頼したところ、機械が旧式でパーツが無いとかで、給湯器ごと交換することになった(爆)。

秋葉原でパーツ買ってきて、10ヶ所程ハンダ付けしてやれば直る程度の故障なのに、無駄もとい豪快なことしよるの~。

まあ、温度調節がいい加減とか微妙な問題点があったので、新しくなるのはラッキーなんだけどね(笑)。

太陽楼 川崎店

2005-10-08 19:45:32 | 食べ放題の正義
中華食べ放題のチェーン店である。ランチが998円、ディナーが1,575円なので、普通ならランチに行くところをあえてディナーにしてみた。いずれランチにも行って、500円の差を体感してみようと思う(笑)。

味はさておき(不味い訳ではない、為念)、これだけ品数があって(公称60品目)1,575円なら安い。一通り食べるだけでも腹一杯になりかねない。ペース配分が重要な店である(笑)。ソフトドリンクやデザートもありがちメニューながら充実している。

個人的には蒸し鶏、チャーシュー、酢豚が美味しかった。チャーハンは、保温ジャーに入れてるせいか、パラパラ好きにはお勧めしかねる状態である。

ヘンだったのは、ソーセージとフライドポテトがあったこと。品数の水増しかいっ!(笑)。まあ、普通に美味しかったが。あ、カレーもあったな(爆)。

残念なのは、禁煙ではなかったこと。幸い、タバコ吸ってる奴はほとんどいなかったが。安くて品数が多く、味もまあまあで好きな部類に入る店なのに、この1点で大減点である。なお、川崎店について言えば、店の構造上分煙は期待出来ない。

<蛇足>
新宿の九龍点心(飲茶食べ放題)は一応禁煙席があるのだが、1フロアなので無意味である。ここも安くて良い店なのにもったいないことである。

食べ放題店で食べ残しは罰金って店は少なくないが、ここのユニークなところは罰金は日本ユニセフ協会に寄付ってところ。環境は大事だからね。

太陽楼

おのまさしあたあ 巌窟王

2005-10-04 23:18:28 | お芝居へ連れてって
主催:おのまさしあたあ
期間:2005.09.29~10.02
場所:青山・シアター&カンパニーCOREDO

ショーゲキオフィス・ワンダーランドでのおのまさしさんの活躍は何度も観たが、おのさん自身が主催する「おのまさしあたぁ」を観るのはこれが初めてである。

<あらすじ>
アレクサンドル・デュマ作「巌窟王」を探して読んで下さい(手抜爆)。


チラシに「半径壱米(メートル)の大浪漫」とあるように、舞台(?)はわずか2m四方、照明はロウソクのみ、音楽は生演奏となかなか挑戦的である。ロウソクのみなんでだいぶ暗いかと思ったのだが案外観られるものだね。

会場は芝居の劇場というよりライヴハウスの趣。1ドリンクつく辺りもそれっぽい。芝居やライヴ、上映会などにも使えるが、本来はバーであるらしい。

物語の都合上、主人公エドモン・ダンテス役のおのまさしさんは、19歳という設定で始まるのであるが、ここでブーイング(笑)。や~、こういうのも芝居の醍醐味なのだよな。

おのまりさんは、声といい衣装といいかなり可愛くやっていた。まあ、前回がおばばだったからねぇ(笑)。

登場人物の数に対して、役者さんの数が少ない関係上、一人何役もやってたりするのだが、それを逆手にとってギャグにしてる辺りも面白い。

2回観たのだが、2回目(楽日)はなぜか空調の風が強かったらしく、ロウソクの火がつきにくかったり、ついたと思ったら消えたり、燃え方がやたら早かったりとヘンなトラブルが発生。劇中で火をつけなきゃいけなかった金田誠一郎さんが四苦八苦してた。お疲れさまでした。役者さんは大変だが、観客からすればこれも楽しみのうち(笑)。

検事総長役の羽田勝博さんは、雰囲気が役柄に良く似合っていた。紺野忠彦さんは、育ちの良い好青年とねじくれ曲がった悪青年という両極端振りが良かった。

ラストシーンは感動的だった。夫婦でこういうのって、やりにくくないのかなとか余計な事も思ったが(爆)。ちなみに、今回のコンセプトは「芝居は恥ずかしい」だそうで(笑)。