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「独立」の中の繋がり

2020-08-03 19:16:41 | Weblog
早いもので、個人事業主として開業してから3か月が経ちました。

完全に予定外の独立でしたが笑、、区役所でのアドバイザーに始まり、
・補助金申請のサポート
・オンラインセミナーの講師
・研修資料づくり
・アフリカの起業家紹介記事のライター…

そんな、意外と幅広い企業支援の業務をこなしながら、生活に支障ないレベルの収入を得られるに至っています。

一般的に言われているとおり、独立すると会社員時代にあったような

・上長や会社の承認をとる
・メンバー間のスケジュール調整
・突然の来客対応

…といった調整業務は完全に無くなりました。
これらは意外と気を遣うし、予想以上に時間を割くこともあったので笑、その点はやはり楽だな~と。

でも独立したことで「完全に一人屋台か」「自分で全部こなせているか」と言われると、むしろその逆に思えます。

確かに、多くの時間はカフェや家で一人で活動しているので、一見すると一人屋台です。
しかし、仕事を紹介してくれる方、リモートで仕事を手伝ってくれる後輩、コメントやフィードバックをくれるお客さんや診断士の先輩方…
そうやって自分を信頼して仕事を振ってくれる方がいたり、同様に信頼して力を貸してくれる方がいて、上手くバランスが取れている感じです。

たぶん僕1人だったら細かい仕事しか取れないと思うし。仮に大きな案件を取れても、できることは質・量両方の面でだいぶ限られます。

そういった意味で人間関係の「幅」は企業内の頃より狭いけれど、繋がりの「深さ」は企業にいた時分よりも深い気がしています。
加えて遠隔の分、ある意味で"より丁寧な"コミュニケーションが必要だと感じます。

新入社員の頃に宇都宮線のボックスシートで絡まれた(あ、話しかけられた笑)酔ったおじさんトリオが言っていた

「仕事と作業の違いって分かる? 1人でやってたらそれは作業でしかなくて、仕事は関係者と一緒にやるものだよ」

…という言葉。
なぜか頭の片隅にずっと残っている言葉の1つなのですが、今改めてそのとおりだと感じています。

たぶん自分1人(完全な一人屋台)だったら作業レベルのことしかできなくて、仕事的にも金銭的にも大した付加価値は生めないので。
本当に"繋がり"に支えてもらっています。


タンザニア渡航の予定は全く見えず、この生活がいつまで続くのかは正直分かりません。

でもこの生活もスリリング&チャレンジングで想像以上に楽しいし、折角なので引き続き、色々と経験してみようと思っています!


もう1つ加えると、、
個人事業主として活動してみて不便に感じるのは、「ちょっと訊きたいこと」を聞けない環境です。

それは文章の言い回しだったり、英語の解釈だったり。あるいは何かの手続きの仕方だったり。

「訊けばすぐ教えてくれる同僚がいた」という会社員の環境は、実はもの凄く恵まれてたんだな~と今更ながら感じています。

このご時世、ネットで調べれば大概の情報は手に入りますが、近くにいる同僚に訊けば数分で終わること(しかも時として、追加情報ももらえたりする)を知るのに30分も1時間も掛かっている気が...笑

…その対策として、もしかしたら近々シェアオフィスを借りるかもしれません。同じような個人事業主であれば、そのあたりを埋められるんじゃないかなと。
さらに、「頑張ってる個人事業主の方から刺激をもらいたい」という別の目的もあって。

ともあれ、前向きに試行錯誤中です。

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