「本当にホームの利というか、何て言うんですかね。失点してもおかしくない危ない場面はあったのですが、そこは本当に皆さんの応援や、そういった力があるのかな、と今日は特に思いました」
ウッチーが「今日の前田はキレていた」と表現。その前田が試合を動かす先制点を叩き込み、ウッチーが追加点とまさに理想形でしたね。
話題となっていたベトナムの大エース?レ コンビンが85分についに登場。
こういう最後の交代は時間稼ぎ的な采配が多い中、何とコーナーキックから来日初アシスト!
・・・凄い!
衝撃的だったのが、この動画がUPされるや否や、物凄い勢いでベトナム語のコメントが寄せられた件。
・・・本当に英雄なんだなぁ・・・。(つД`)ノ
ノノさんの言う
「ベトナムの半分の方がこれでコンサドーレの事を知る事になる」
と言うのは事実の様です!
そう言われると、日本人もペルージャとかゲンクとかけしてものすごく有名ではない地名を知る事になりましたものね。
にしても、デビュー戦(来日3試合目ってのも強調したい所。決して彼の理想形ではない)、わずか5分で結果を出すあたり・・・国を背負うと言うのはこういう事なんでしょうね(つД`)ノ
札幌3-0愛媛(21日) コンサ3発、ホーム6連勝 ビンがデビュー-北海道新聞[FORZA!コンサドーレ]J2第30節の21日、11位の札幌は札幌厚別公園競技場で16位の愛媛と対戦し3―0で勝利、ホーム試合6連勝を飾った。通算成績は14勝2分け14敗勝ち点44で8位に上がった。
札幌は前半30分、前田がミドルシュートを決めて先制。44分には左CKのこぼれ球を内村が押し込み2点目。後半43分には、初出場のレ・コン・ビンの左CKにフェホが頭で合わせてダメ押し点。守備ではGK杉山を中心に体を張って守り、ホーム試合で6戦連続無失点。
【札幌】ビン、アシストデビュー!ホーム6戦連続完封:Jリーグ:サッカー:スポーツ報知ゴールの瞬間、ビンは右腕を高々と突き上げた。後半43分に訪れた、左CKのチャンス。J初出場から3分後に訪れた見せ場に、集中力を研ぎ澄ませた。右インフロントで回転をかけた弾道は、ファーサイドにいたフェホの頭をピンポイントでとらえた。ゴール右隅に流し込んだフェホの下に駆け寄ると、抱き合い、心からの笑みを振りまいた。「チームも勝てて、アシストもできて、ものすごくうれしいよ」。5分間の出場で結果を出す最高のデビュー戦に、ビンはそう歓喜した。
東南アジア人として初のJリーグ挑戦。ベトナム代表で35得点を挙げる実績を掲げるビンだったが、その道のりは簡単ではなかった。2試合にベンチ入りするも出番はなし。たまるうっぷんに、笑顔は減った。試合前日の20日には、食事に出ようとタクシーを呼んでもらうも、待ちきれずに自分で拾い、1キロ先に向かったほど。言葉の壁にもぶち当たり、ストレスを感じていた。
気持ちを晴らすためにサッカーに打ち込んだ。セットプレーの練習ではキッカーを務めた。上里と砂川に負けじと、質の高いボールが蹴れることをアピールした。「毎日練習していた。自分が蹴ることがあればと思っていた」。ターゲットには英語で会話できる数少ない仲間のフェホがいた。迷うことなく蹴った先に、最良の結果が待っていた。
【J2:第30節 札幌 vs 愛媛】レポート:テクニシャン前田が躍動した札幌が3-0の快勝!ホーム6試合連続完封で、プレーオフ進出に一歩近づいた!? | J's GOALニュース | J's GOALこの前田はボール扱いに関してのズバ抜けたセンスを持っており、調子のいい日は相手選手複数人に囲まれても、いとも簡単に突破をしてしまう。そしてこの試合がその日だった。敵陣深くでボールを持ってからも、キックフェイントからさらに前方に持ち出してラストパスを出したりと、ボールタッチの度にスタンドが沸く。30分に自身が挙げた先制点を「シュートコースが生まれたので、蹴った」と本人は簡素に振り返るが、そのシュートコースを作り出したのは、前田本人の巧みなフェイントだった。シュートコースは「生まれた」のではなく「生み出した」ものだ。
そうすると愛媛のマークはより一層、前田に集中することになるのだが、それによって周囲の選手がフリーでパスを受けられるようになり、札幌はテンポよくパスを回せるようになる。特に左利きのサイドバックである松本怜大が起点となる左サイドからの攻撃は効果的で、ここからのパスワークは非常に見応えのあるものだった。キック力のある上里一将が絡むと左右両サイドも幅広く使えるため、攻撃はより活性化する。
そして44分。左CKからのこぼれを内村が右足で押し込むと、ゲームは完全にホームチームのものとなっていく。
●レコンビン選手(札幌):
「今日は出場できたことよりも、チームが勝つことができて本当に嬉しいです。それに、コーナーキックからアシストすることができて良かったです。今後、出場のチャンスがあれば、個人的にも結果が出るように頑張りたいです。
これからも、毎日のトレーニングに必死に取り組み、監督から信頼を得て出場できるよう頑張ります」
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