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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

初めて6シーズンまるまる観続けたアルビレックスアカデミーの3選手が卒業

2014年12月29日 15時00分00秒 | アルビレックス新潟育成チーム
アルビレックス新潟レディースU-18の瀧澤莉央さん・藤井つむぎさん・瀬倉春陽(はるひ)さんが、Jグリーン堺で催されるお正月の全日本選手権を最後に、卒業を迎えます。
彼女たちは高校3年生のお嬢さんたち。
それぞれの高校生活はまだ少し続き、学校の卒業式はきっと3月初旬ですが、アルビレックス新潟レディースU-18からの卒業は、Jグリーン堺で迎えることとなります。


彼女たち3人のことを、筆者は中学1年生から観察し続けてきました。
四六時中ではないけど、北信越予選や全国大会などを通じて、この娘たちを6シーズン、観続けて参りました。
アルビレックス新潟アカデミーの選手をこんなにも長く観てきたのは初めての例です。

これまでも、アルビレックス新潟U-15上がりのアルビレックス新潟U-18の選手には数多く接してきた筆者。
が、アルビレックス新潟U-15時代を知っているといっても、大抵は中学3年生で4シーズンのお付き合い。
中学2年生でレギュラー、という選手とは5年間だけど、流石に中学1年生からというのは。


アルビレックス新潟レディースU-18の試合を"腰を入れて"応援するようになったのは1996年生まれ世代が中1になったときからで、藤井さんたち世代がそう。
アルビレックス新潟レディースU-18は、選手数の都合も働き、中学1年生でも当たり前のように先発するし、途中出場はザラ。
なもんで、瀧澤さんたちのプレーは中1から目にしていて。
だから、実に6年間も彼女たちの動向を目の当たりにしてきたんですよね。

彼女たちが中学3年生のとき、全国準優勝。
瀬倉さんはキャプテンだったから、デンカビッグスワンスタジアムでその報告もしました。

分岐点は高校入学。
実は、1996年世代のレディースU-18選手は3人以外にもいたのです。
でも中学卒業を機会に、福井工業大学附属福井高校女子サッカー部に進学する者、本格的なサッカー習得を止める者がいて、瀧澤莉央さん・藤井つむぎさん・瀬倉春陽さんの3人だけが高校進学後もアルビレックス新潟レディースU-18に残りました。

が、上級生たちは軒並み、高校を卒業したり、福井工大福井に進んだり、退団したりで、高校2年生以上の選手は宮下恵美さんという一つ年上の女性しかいない状態。
つまり、高校生は春陽さんたち3人と宮下さんの計4人。
あとは、みな中学生。
これで、皇后杯予選やU-22選手権に挑戦ですからね。
恵美さん共々、大変でした。

しかし、そんな『学年断絶』の苦労も乗り越えて、アルビレックス新潟レディースU-18は強くなっていき、今季は遂に皇后杯出場を果たす!
で、いよいよ3人の集大成「第18回 全日本女子ユースサッカー選手権大会」を迎える段に。

自分が出るわけでもないのに、家族でもないのに、でもあの少女たちのアルビレックス新潟レディースU-18での競技生活が、もう間もなくで大団円だと思うと、胸に込み上げてくるものがあります。


第18回 全日本女子ユースサッカー選手権大会1回戦は、1月3日の14時半キックオフ。
相手は横須賀シーガルズJOY。
2回戦=準々決勝の相手は、九分九厘、浦和レッドダイヤモンズレディースユース。
1月4日13時半キックオフ。

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