paradise city <takuya fukushima>

天国なんか、どこにもないぜ

シナナイ

2011-01-17 | 【雑文・映画】
今年の目標はサバイブとか言っておきながら、年始からずっと体調不良。

正月に発熱し、ロキソニンさん(あまりに効くのでさんづけしている)投与して無理やり下げ、3日は大阪へ。
十三の第七藝術劇場にて『アワ・ブリーフ・エタニティ』舞台挨拶。
その後旧友やお客さんたちと朝まで宴会、4日のモーニングショーも挨拶してから東京経由で実家の川越へ。
なんとなく体調戻りつつ5日には東京・新宿へ帰還。
それからの10日間、発熱・喉痛・腰痛・歯痛と戦い、いまようやく鼻炎だけになってきたところ。腰痛がだいぶよくなったおかげで健康になってきた気持ちになっている。

新年会やいろいろで多少は外出したが、概ね自宅で休んでいた。外に出ると金かかるしな。
最近は仕事もなくほぼニートだし、待っていれば誰かが映画を撮らせてくれる売れっ子監督でもないので、リアルに自宅で膝を抱えて喫煙飲酒だけしている。

でもいいもんね。
まだ続けるもんね。

いつか爆発するときまで。


全国拡大上映中の『アワ・ブリーフ・エタニティ』、次は京都。
1/29から京都みなみ会館で連日16時からの一回上映。
http://kyoto-minamikaikan.jp/sc/schedule1102a.html

きっと俺は京都には行くことはできない。
家で膝を抱えながら京都を想うことしかできない。
でも、京都の誰かが映画を観てくれると信じて、潜伏し妄想を続ける。

とても口じゃ言えないくらいの、とんでもない妄想を。

2011年、実はデビュー10周年である。
でも、今までみたいに皆さんの前に現れることができなくなると思う。
厳しい現状を、ただただ生き残る、それしかできないだろうし、それだけでも大成功だと思っている。

でもね。

いつか必ず、また映画撮ってみせるぜ。

俺は死なない。