バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

ワクワクは沸いて出てくる?

2010-05-26 11:28:56 | ライフスタイル
 中学生達がテスト期間中で午前中で学校終わるから昼過ぎからバネで勉強したいという。午前中の用事を大急ぎ済ませて夕食の買い出し終え,食材冷蔵庫に放り込んだ頃ワイワイガヤガヤとやって来た。そしてそのまま夜九時まで続くバネ。数えたら連続8時間。でもよく考えたらジュニアを朝8時~夕方5時まで入れることよくあるけど、これだって昼食時間抜いても8時間。会社勤めと思えば,普通か。
 さて中学生の地理につきあいながら地球儀眺め,地球のどこかに思いを馳せてしまう。どこでもいいから海外旅行したいなー、などと目は遠くを見つめてしまう。言葉が通じない国で身振り手振りでコミュニケーションとる面白さを思い出すとワクワクしてくる。そんな異邦人願望膨らませている時に,シリアに行っている青年からのメール。現地で奮闘している様子が伝わってきて、もうこれだけでワクワク。青年達は旅行者としての滞在ではないので、そこで成果を出すという重みも,生活者として普通に過ごすという負担もあるわけで甘いことばかりでないのに、それでも楽しそうなワクワク感が伝えってくるのだから素晴らしい。
 どこにいても,どんな状況でも大変は普通で、どこにもワクワクはあるっていうことですね。

今年も時差計算の季節がやって来た

2010-05-25 07:46:10 | バネ
 中1時差の問題。この時期になると毎年時差計算方法を説明する。ロンドンを原点において,東経を正の数、西経を負の数とみたて、分かっているところから知りたいところに行くのに右に移動するなら時間の足し算。左に移動なら引き算。この説明と演習を数問やればたいていの子は、「時差、完璧ー!」となる。が時差引っ掛け問題は、日にちの繰り上がりくり下がり。該当月に31日があるのかないのか。この程度はひっかからないけど、うるう年かどうか。設問に西暦をつけると,「うん,なんか変だぞ?」と勘のいい子は気づくけど、たいていはひっかかる。さらに応用問題として,飛行機フライト時間を含めて到着したときの現地時間を問うと,ほぼ全員ノーヒントでは解けない。でも本当はサマータイム考慮しないとけないんだよね。サマータイムを含めた問題にはお目にかかったことないから出題されないと思うけど、学校のテスト終わって落ち着いたらこの点も説明しておこう。
 などと思いながらなんか教室の風景違うと思ったら,中学生が夏服に変わっていた。そうか,最近暑かったもんね。衣替えは一斉ではなく柔軟に移行するっていう地球温暖化エコ対応ですね。夏服を見て思い出したので、冬服はウールだから手洗い難しいけど,夏服は化繊だから家で簡単に洗えるよと子ども達に説明。自分で洗うわけないだろうけど,一応全員興味深そうにフンフンと聞いている。ひだスカートだってOK。寝る前に洗って室内に吊るしておけば朝には乾いていた。家で洗えるったって洗濯機にポイッと放り込むのではなく、もちろん手洗いして形を整えてから脱水するのですよと説明すると、「あー、うちは無理。うちのお母さん手洗いするなんて見たことない。」そんなことないよ。見ていないだけでしょ。おかあさんは子どもが寝ている時にやっているんだから。うちも同じように言われているんじゃないの。

備忘録を極めるべし

2010-05-25 00:06:35 | Badminton
 週末は小学生の大会で久喜に行った。
 今年は小学校の運動会と重なったから出場選手は例年の半分以下。それでも2日目にコマを進めたのは4名。
 朝から子ども達のベンチに入ったり後ろで試合見たりして、次ぎはこんな練習すればいいねと実感しそのまま子どもに伝え、そうして1日を終えようとしたんだけど、さて帰りのミーティングで明日からの練習はこれを気をつけようと言おうとして、「あれ?今日何アドバイスしたっけ?」と自分の言ったことが思い出せない。選手の顔を見て試合を必死に思い出そうとすると、漠然とイメージは浮かぶのに具体的な練習メニューが思い出せない。「試合のあと何アドバイスしたっけ?」ともう一度聞いても、当の本人も「えーっと、えーっと」と言うばかりでラチがあかない。ただ,この子のこと絶対特訓しようと思ったことの印象は強く残っているから、何か革命があったはずなんだけど。
 やっぱり試合中メモしておけば良かった。前はなんでも記憶していた。10年前の試合でも、どこのコートで誰とやって、何点の時にこんなシーンがあったと言える。というより10年前程言える。Gコーチに「それ、まずいっすよ」と言われるけど、リーゼントにした方がいいなんて言ったことだって忘却の彼方というより、認識すらないですから。どうぞ、坊主を極めて下さい。
 

 

木の剪定続編

2010-05-19 11:31:38 | ガーデニング
 気になりだしたらとまないので、ヒメシャラをはじめ残っていた木にとりかかった。
 ドウダンツツジの生け垣、ヤマブキ、コデマリ、そしてヒメシャラ。
 ヒメシャラはベランダを覆う高さに伸びたのでそろそろ上を止めたいところなんだけど、こうなるとそう簡単には切れない。まずこの木は株立ちだから木自体が長ばしごをしっかり支えてくれない。下から高枝挟みでぎこぎこやろうにも、枝がユラユラして固定されないから切れない。
 そこで高枝鋏をベランダに持ち込み、上部からバッサリやろうということになった。
 
 この高枝鋏、高知県の農協直販で買った優れものなんです。女性でも軽く操作できるし、切った枝を挟み込むことができるから隣家にバサッと落とさなくて済む。鋏の横にのこぎりをセットできるから、太い枝はそれでギコギコできちゃう。最長にすると4mくらいにもなっちゃう。ハンドレバーを腰のあたりにセットして、見上げるような枝をスパンスパン落とすことができちゃうという広告文句ほどにはうまくいかないけど、それなりに使える。
 この鋏は最短時で2mほどある。これを持って家の中を移動するとなると意外と大変。あっちの壁こすり、電気にぶつかりながらようやくベランダに到着。
 さてバッサリいくよ、いっちゃうからね、となぎなたのように高枝鋏を脇に抱えてヒメシャラに向かうが・・・。
 いつもは上に向けるこの鋏、体から垂直に伸ばして使うことを想定していなかったと見える。まっすぐ横にのばすと重くて操作性が一気に落ちる。それでも近場の細い枝は手すりを利用してスパンスパン落とす。さて太い枝はのこぎりでと思うけど、枝が固定されないから無理。遠くの枝は、鋏を伸ばすともう重くて鋏自体がふらついてしまい木を切るなんて状態でなくなり、ここで断念。
 馬鹿と鋏は使いようというけど、なんとかならないだろうか。

 

 
 ヒメシャラの花、咲くかな

楓とコナラの枝を切る

2010-05-16 22:38:17 | ガーデニング
 夜バンが激吠え。生茂った楓の木の下あたりにいるようだけど、真っ暗闇で様子が分からない。来い、と指示するとバンは闇の中から現れ、木の方を振り向きながら仕方なく近くに寄ってきた。多分木の中に小動物、ネコとか、いたのだろうけど、急に庭の一角がジャングル状態になってしまったので、人が隠れていたってわからないかもしれない。そんなこんなで、早朝枝を切ることにした。でも超早朝にバツンバツンやっていては近所迷惑だとのことで、とりあえず作業を中断し、道具も軍手もそのままにして春日部の体育館へ向かった。
 昼に体育館を上がり、とにかく早く庭に戻る。
 今回は思い切りよくバッサリいくことにした。しかし高さといい、角度といい、枝に最後の詰めが入れられず四苦八苦していたらチャーが帰宅。続いて娘らも帰ってきた。そこでみんなでやっつけることになった。こうなるとバンはもう大変。家中の人々が庭にいるんだから、こんな日滅多にないとばかりにはしゃぎまくり、庭内をダッシュターンを繰り返しているところへ、「何手伝えばいい」とのんきに近づいてきた娘の足を踏みつけてしまった。娘が「いったーい」と騒ぐから振り向くと、バンも前足痛そうにケンケンしながらすり寄ってきた。ここは怒られる前に、自分も痛いってことにしようと演技かい?
 いい加減腰痛くなってきたから、本日は3本で終了。
 次回はヒメシャラと格闘しよう。


二重飛び1分間に挑戦

2010-05-15 23:19:06 | Badminton
 今年度3回目のサタデークラブを終え、午後からの川間ジュニアの練習で木間ヶ瀬小に移動する。
 さわやかだけど少し風は肌寒い。
 体育館の外の飼育小屋あたりのたたずまいは農家の庭みたいで結構好きな風景。体育館の裏手に回ると、水を張った水田が続く関東平野の一部が見下ろせるポイント。子ども達はGコーチにハッパかけれらながら体育館内走っている。その足音を聞きながら、遠くに聞こえるだろう農作業の音に耳を澄ます。
 体育館に戻ると走り終えた子ども達が縄跳びを始めていた。
 1分間の二重飛び。以前スーパーモンキーズは平気で100越えていたけど、なにげに今日は110の記録が出ていた。あれ、やるじゃん。歴代の記録に並んでいるよね。もしかしたら10分間走の記録も超えるかもしれない。過去最高は川間小グラウンド、10分間で15周と3/4。今度記録とってみよう。
 

フォーム矯正

2010-05-14 12:26:54 | 川上犬
 犬は最初の1年は人間の17年分に相当するというのだから、子犬時代に2日トレーニングすると、それは1ヶ月分ということらしい。確かにバンを見ているとそう思う。子犬の時一発でできた芸はいつまでたっても色あせることなくバッチリできる。またこの時代に見過ごした悪癖は中年を過ぎようとしている今も家人を悩ませ続けている。「わかっちゃいるけど直せないんだ」と上目遣いに訴えてくるけど、もうそんな老けた顔で見つめられても、こちらはため息しか出ないよ。
 人間も同じなんでしょう。17才、そう高校2年生までの体験は一生物ということですか?

 卓球の石川佳純選手(17才)は10年間なじんできたフォームを今改造しているという。7歳の時から始めたということになるから、小学生の大振りフォームとうことですね。中国の選手のビデオを研究して自分と何が違うかつきつめ、上半身がぶれないコンパクトな振りに変えようというのです。フォーム矯正中は思うようにいかず、イライラを募らせたようだけど、次なる大会で矯正の成果を試す期待半分で不安半分と言いながらも、目は澄んでいた。世界に通用するには今やらなければならないという決意がにじみ出ていた。
 バンだって今からでも遅くはない。「いつも迷惑かけて申し訳ないから、バネの子どもに吠えないようにします。」なんて少しは努力のかけらを見せてほしい。

 
  昼間は教室でのんびりするバン

山を描きにいく

2010-05-11 06:39:19 | 
 GW中に果たせたこと。それは浅間山を描くこと。
 父のお勧めポイントまで1時間半のドライブ。途中道なき道を進み着いたところは浅間山を中心に、手前に林がバランスよく入るポイント。かつてこの場所を探し当てたいきさつなんかを想像すると、自分的にはパワースポットと感じてくる。実際そうなのかもしれない。山からドーンと気が向かってきたから、午前中でほとんど描き終えた。
 昼食は近くの芝地に移動していると、カラスがやってきて絵の道具を物色している。キャンプに行くと石けんくわえて持っていかれたりするけど、油臭い物しかないと知ると、次ぎは昼飯の残りを木の上でじっと待っていた。
 午後は早めに終了し、帰路は1000M道路を延々走る。山麓を東から西へ、何が何でも突き進む道。この道の終点は菱野温泉で、そこから浅間サンラインに合流。点々と熊注意看板と落石注意看板があるから、そういう危険があるところなんでしょう。

 
 

天地明察を読んだ

2010-05-10 07:51:56 | 感動
 いろいろみんなが好きなことは好きでないことが多いので、ベストセラーだと言われても水が合わないと感ずると手に取らない。これは食わず嫌いだと思うし、多分に保守的なのかもしれない。でも今回は話題に飛びついて大正解だった。
 本屋大賞をとった「天地明察」。こんな面白い小説素通りしなくてよかった。要所要所に予告をズバリと書き記すなんて最初は安易に感じられたけど、それにまんまとひきよせられ、ことの成り行きに一喜一憂していく自分がいた。それだけでない。大きなチャレンジしたくなってきた。
 読書時間をやりくりして細切れに読む。早く結論にたどり着きたいものの、左手側のページが薄くなっていく淋しさ。そしてついに昨晩最終ページをめくってしまった。締めくくりはまるで朝のテレビ小説の様にハッピーエンドに数年を駆け抜けていても、ちっともイヤでない。先を急がずもう一度味わって読もうと思う。
 

新人先生現る。

2010-05-07 23:51:34 | Badminton
 西武台のモクレンで,川間ジュニア4期生と待ち合わせした。「どうやって教えたらいいんですか」とかなり逼迫した電話を数回受け、では実際に会って話しましょうということになり,中学校の先生1年生の彼女は予定通りの時間に体育館に現れた。
 初心者に教えるポイントをかいつまんで数点のみ伝えると、「ちょっと待って!」と言いながらあわててメモをとる。けどイラストではなくベタでダーッと書き込んでいる。大丈夫かなと思うけど一方的に話し続けると、「絵にするからその格好のまま止まって下さい!」などと結構ズケズケ言ってくる。それくらいピンチなんだね。いくつか説明すると、「そう言えばそんな練習していたかもしれない」なんて言う。小学生のとき一杯教えたじゃんと言うと,「そんなことあったような気がする」などとのんきなこと言ってる。そうこうするうち彼女と同期の子も合流し,手取り足取り二人がかりで説明することになった。さて最後のポイント説明に入る。これはあなた達が小学生の時には教えていなかったことなんだけど、と前置きすると、「キター!」って叫びながら「なんで教えてくれなかったんですかー」って言うから,その時は私はこの指導法を知らなかったんだとサラリと正々堂々と答えておく。
 最後まで大丈夫かな?と不安を残しながらその日のレクチャーは終わった。この子のことは6年生の時に練習後特別練習と称して特訓したことがある。すると早く帰してほしいと泣かれて、その特訓はたった1回で終わった。指導者と選手の気持ちが重ならなかったあの頃。
 2者の心は平行したりクロスしたり。できれば同じ傾きで右肩上がりに伸びていきたい。
 次ぎはいつ質問に来るのやら。

別所温泉歩記

2010-05-05 11:28:00 | ライフスタイル
 「別所温泉湯上り散策記 その1」を。
 思い出たどりある記ですからご注意を。

 まずはなんといっても別所温泉駅を訪れていただきたい。
 というより上田から電車利用して別所温泉にお越しください。
 田園の中をゴトゴト走ること30分。別所温泉が近くなる頃、中野駅過ぎたあたりから舞田駅、八木沢駅まで車窓左手に見える田園と独鈷山はお勧め風景です。
 寅さん映画冒頭夢のシーンは、中野駅で撮影。CMでよく使われるのは舞田駅。
 さて電車でゆったりした時間を過ごしながら別所温泉駅に到着。

 調度電車が止まっていた。
 

 駅徒歩1分のところに「ギャラリー輝」がありますから、是非お立ち寄りを。
 春陽会会員「池田輝」の油絵作品を中心に、池田敏郎作品を常設しております。観覧無料です。

 

 



 別所温泉に入ったら何よりまず先に訪れたいのは「北向観音」。ここのおみくじはよくあたる。夕方5時には閉めるので遅目の到着のときは、何より先に行きたい。でもその分朝は早いですけど。6時にはあいているみたい。
 ギャラリー輝から道を登ること7,8分。
 南向きの善光寺とセットでお参りしないと片手参りになるといわれております。善光寺は来世のご利益を、北向き観音は現世のご利益を祈願するとのことですので、やはり今が一番大事な凡人としては真っ先に手を合わせたい場所です。

 
 上田ケーブルテレビのライブカメラポイント 階段付近で振り向き手を振ると1分後に画像が流れます。
 


 北向き観音境内を左にそれると、共同浴場「大師湯」があります。
 ここは5人も入るといっぱいになりそうな小さな湯船が一つ、洗い場4つの実にこじんまりした温泉です。
 源泉掛流し100%。赤ちゃんの頃から慣れ親しんだ湯だけに、もっとも体に合う。あるのは湯だけ。だからお風呂セットは持参のこと。
 由緒正しきここでも、「洗い場はあなたのだけのものではない」といった標語が張られていたり、「体をよく拭いてから脱衣所にあがりましょう。」などと注意書きがあるので、ちょっとため息。
 小学生連れて遠征したりすると、風呂の入り方最初に説明しないといけない。脱衣所に上がる前に体をしっかり拭くなんてあたりまえのことなんだけど、大人だってやっていない。私が子供の頃は洗面器の中も外も石鹸箱もしっかり水分ふき取ってからあがったものです。
 と思っているそばから、やっぱり親子連れの観光客がそのまま脱衣所にあがっていった。やれやれ。
 
 共同浴場 大師湯 入浴料150円
 



 北向観音にお賽銭あげ、湯につかりさっぱりしたので、このままギャラリー輝まで戻る道案内開始。

 柏屋本館脇を通り、もう一度北向観音境内へ。
 子供の頃ここでよく遊んだ。柱をよじのぼり「さるとびさすけごっこ」した。今は危険なので立ち入り禁止になっている。危険云々だけではなく、昔はこういった建造物で子供が自由に遊べたものだと感心します。境内もおにごっごやかくれんぼのポイントだったし、共同浴場も浮き輪を持って放課後遊びに行った。あるとき、小学生高学年の頃、学校で注意を受けた。観光客が出入りする場所で遊んではいけないと。北向観音の石垣にもよじ登ったけど、かなり危ない。
 

 
 観音様の石段手すりも格好の遊び場。またいで滑り降りた。右の手すりより左側が人気だった。確か右は滑りすぎてスピードが出る から危ないということだったか、その逆だったか忘れたけど、いつもみんな左側を滑っていた。

 観音様の裏手に回る。
 この回廊は夏は肝試しポイント。本物霊感ポイントは実際怖いからスルーで、このくらいのところが調度よく遊べるのです。
 そして裏手から山に向かう道なき道は、雪が積もるとソリポイント。桜の木で作ったソリで一気に滑り降りたものです。


  
  
  


  別所温泉内を流れる川は岳の山の水をたたえるだけでなく、掛流しの温泉がそのまま川に流れているその名も「湯川」。足湯下か  ら見た湯川風景。

 

 
 北向観音からまっすぐ駅まで降りるいわゆるメインストリートにある陶器のギャラリー。7歳まで過ごした家。
 


  高校生の夏合宿の際は、おかあちゃんたちの宿泊所になるチロル亭。創作料理に定評あります。
 


 メインストリートは車の往来激しく、裏道に入る。
 私製と思われる鉄の階段を降りる。
 小学校の頃、何人かは「おっかなくて降りられない」と言っていた階段。今も健在。
 向かいから男の人がやってくるから、体を横にして通り過ぎると知り合いのおじさんだった。
 そのまま坂を上りもとのメインストリートに出ると、知りありのおばさんが立ち話していた。

  私道だと思うけど、こどものころの抜け道。
 

 そうこうしているうちに洗った髪は乾き、プチ散歩終了。




ギャラリー輝の展示替え

2010-05-03 12:11:11 | 
 ゴールデンウィーク、みんなはバドミントン三昧の日々だけど、今年の自分はちょっと違う方を見ています。
 連休中のサタデークラブを終え、翌朝長野へ向け出発。関越渋滞50キロ予測が出ていたから、ずーっと下の道で藤岡を目指すも、なんとなく関越流れていそうな雰囲気により、本庄児玉からイン。SAが満車になるほど混んでいたけど道はそれなりに流れ、軽井沢過ぎたらガラガラ。結局、野田から上田まで4時間。予測はあくまでも予測だったのです。
 
 今回の目的はギャラリー輝の模様替えとそして新企画にチャレンジ。
 大作の掛け替えはそう簡単な作業ではなく、まず物置の片付けから始めることにした。父用と兄用をそれぞれ作品を整理し、通路を確保し、そしてようやく大作の搬出。
 展示テーマは「人物」。
 そして新企画は、池田輝作品だけでなく、兄の作品も展示すること。
 先日の春陽展を終え、戻ってきたF130号はラッキーにもアトリエに出しっぱなしだったので、すぐ出せた。並べて見てわかったのは、兄の「三人」と父の「親と子」は同年齢の頃の作品なのに、父の方は渋い、兄のは若い。

 
  「三 人」 池田敏郎 F130 2010年



 
  「親と子」 F100 1983年



 
  「飛 翔」 F130 1994年



 
  「一 人」 F80 1974年(春陽会会員推挙作品)



 
  ちゃっかり自分の作品も連休中のみ展示