バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

スポーツブランドについて考える

2005-09-29 06:33:29 | 児童労働/貧困
「ガラスの玉ねぎ」に掲載されていたものから抜粋。

…………

1995年、ナイキは年間収入4400億円の記録を出し、宣伝費用のために275億円を支払った。
ナイキ靴を作っているインドネシア女性3万人が受け取る1年分の賃金の総額以上をジョーダン1人に支払ったことになる。
ナイキやリーボック、アディダスの工場で働く一般労働者は生活に必要な賃金すら支払われていない。
かりに日本への輸出総額を輸出個数で割り、輸出原価を出すと、サッカーボール1個の原価はなんと253円になる。
日本での売値が6,500円とするとなんと製造原価の26倍となる。
シアルコートでは5~10歳の子どもがサッカーボールを1日約90円で縫っている。
1日10時間、暗い部屋で黙々とサッカーボールを縫う。暗くしてあるのは、経済的な面と活動家に写真を撮らせないためである。
(平井肇編「スポーツで読むアジア」より)

フェアトレード活動は、こういった労働者を救うためであることは知っていた。
が、正直、ここまでヒドいとは思わなかった…。
私、今まではスニーカーにナイキを選ぶことが多かったけど、ちょっと考えさせてもらいます(-_-)
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