うちらのひとりごと。

酒と映画をこよなく愛する、多趣味な男(ことら)ときまぐれ女(こじか)のブログです。

くろしお回転寿司

2009-08-31 13:46:24 | 堺・松原界隈

くろしお回転寿司
松原市になるのかな。
2ヶ月くらい前の魔法のレストランで紹介されていて、わが家から結構近いので行ってみました。

日曜の16時過ぎに到着。
土日祝はクローズタイムがないみたい。

ちなみに併設の駐車場が狭いので、早めに行かないと大変そう~。


変な時間に来店したため、他にお客さんが居なくて、レーンには回っていませんでしたので、すべて注文しました。
主に本日のオススメより。
どれもお安いです。
200円~250円が中心。一番高くても、525円。
ちなみに、全品サビ抜きらしい。
ちと面倒。。


まぐろづくし。525円。
赤身、中トロ、大トロ。
シャリは小さめですが、ネタは美味しいです。
うま~。

赤だし(魚)158円。
身もたくさん入ってました。

うにアオリイカ。210円。
イカが光ってますね。

うなぎ。105円。
これは、ね。
100円だからね。

しまあじ。たぶん210円。
イケます。

ひらめ。たぶん263円。
これも、うま~。

鉄火巻。158円。
海苔が美味しい~。

サーモン三昧。263円。
これもオススメ。

海老トリオ。158円。
甘エビ、生エビ。エビ。

うなぎがアレだったんで、炙り一本握りも注文。263円。
こっちのうなぎは柔らかくて美味しかった~。

ネギトロ。105円。
まだ冷たかった。。

まぐろ。105円。
薄っ。これもまだ冷たかった。。

カニサラダかな。105円。

帆立。210円。
甘かったです。

シメにきつねうどん。
263円。
結構デカイです。
うす味でなかなかイケます。
うどんは何種類かありましたよ。

これで、3522円なり。
お安い~。
ただし、、100円皿はオススメできないので、要注意~。

でも、全体的には納得でした。
本日のオススメから注文するべし~。
割引券をもらったので、近々再訪します~。

ガトーフェスタ・ハラダ(その2)

2009-08-27 20:33:03 | おいしいもの
群馬の銘菓。
ガトーフェスタ・ハラダ
ついに関西進出です。


阪神百貨店梅田本店リニューアルオープン
8月26日にB1Fに出店されました。
かなり行列ができているみたいなので、ほとぼりが冷めたら行ってみようと思います。


ことらさんが、「あんなに苦労して買いに行ったのに~
と嘆いていました。。

かぶちゃん農園 発酵ぬかどこ

2009-08-26 10:19:29 | お取り寄せ

かぶちゃん農園 発酵ぬかどこ
ついにわが家も、ぬか漬けを始めました。
ずっとやりたかったんですが、面倒くさそう?
と思っていたのですが、新聞でこちらのぬかどこの存在を知り、早速購入。
1㎏ 1000円(送料無料)
売り文句が↓
・毎日のかきまぜ不要(週一回かきまぜればOK)
・捨て漬け不要(届いたその日からいきなり漬けてOK)

なんて有り難い。
すでに発酵させてあるので、すぐ使えるそうです。
ネットで注文して、2週間くらいで届きました。

わが家もきゅうり、なす、大根、白菜など漬けてみましたが、美味。
ちゃんとしたぬか漬けの味です。
ちなみに、結局2日に一回位かき混ぜてます。
このパックのままでも使えますが、私はタッパーに入れ替えました。


意外と量が少なかったので、すぐに補充用を購入。
250g×2で600円。

1000円以上で送料無料となるため、生姜ごはんの素も購入してみました。
200gで1000円です。↓

こちらは、生姜!!って感じの味です。
もう少し甘めが好きかな~。
でも、お昼ごはんに重宝してます。

ということで、ついにわが家にもぬかどこができました。
よかった、よかった。

おいしいもん屋 三丁目

2009-08-21 15:07:01 | 帝塚山・住吉界隈

おいしいもん屋 三丁目
もう4年位前から一度行きたいと思っていたお店。
帝塚山で30年も前から営業されてるんですね。すご~い。
初めてでしたので、とりあえずランチを。

この日の日替わりランチは「豚ヒレカツと白身魚のピカタ」でした。
ちなみに960円。

ハンバーグが食べたかったので、やむなくスペシャルランチを注文することに。
1700円とのこと。
スペシャルランチはメインを2種類選べます。
私はハンバーグとカニクリームコロッケ。
ことらさんは、海老フライと豚ヒレカツを選択。

店内はカウンターだけかと思いきや、テーブル席も2つありました。
まぁ、でも狭いですね。


少し待たされて、来ました~。
なんかお弁当って感じですね。

まずはハンバーグ。
おや?
正直、期待したほどでは。。
普通な感じ。
もうちょっと濃厚な方が好きかも。
家庭的な味。
カニクリームコロッケは、これもちょっと、冷蔵庫(冷凍庫?)の風味が。。
味は濃厚で美味しかったんですが、ね。

旬の冬瓜、ポテサラ、酢の物と卵焼きなど、品数は多いです。
おみそ汁もつきます。


こっちはことらさん注文。

海老フライは文句なくウマイ!!
プリプリでタルタルも良い味でした。
オススメ。
豚ヒレカツもこの日の日替わりランチの素材でしたので、柔らかくて美味しかったです。


ことらさん注文の2品。
海老フライと豚ヒレカツなら1700円でも納得。
私の注文した2品(ハンバーグ・カニクリームコロッケ)なら、お高いという印象です。

お店の外観から、もう少し下町チックなお店かと思いきや、割とガッツリ帝塚山なお店でした。
常連さん&お金持ちを相手に商売されている感じですね。

サマーウォーズ

2009-08-09 02:53:36 | 映画
※当ブログは基本的にネタバレありで書いてるので注意してください。



名作「時をかける少女」から3年、細田守監督以下、同一スタッフで製作された作品「サマーウォーズ」です。
正直なところ、こじかに言われるまでまーったく存在を知りませんでした。
言われてもピンと来ず。
予告見てよーやく「これは観なきゃならん!」となったのでした。
予告や宣伝イラストから受ける印象は「アナログな世界を描いた映画」なんだけど、期待に反して?中身はデジタル世界のお話です。
デジタル vs アナログというか。
バーチャルネットワーク vs 家族ネットワークというか。
実際は、AI vs 人間なんだけども。
なにしろまーったく前知識無しで観たんで、冒頭は何の映画か分からずじまいでした。
「”ぼくの夏休み”か?」みたいな。
それが、一通のメールから一気に作品のスイッチが入り…

作品の舞台は、時代的には現代なんだろうけど、「OZ」と呼ばれるネットワーク…-というよりもバーチャルワールド-…に依存している世界。
インターネットプロバイダが一社独占と考えれば分かりやすいかも。
ただ、OZはプロバイダどころじゃなくて、携帯電話やメールに始まり、ショッピングや官公庁の手続き、更には信号や交通機関の管理、果ては原発や人工衛星に核ミサイルまで、という、およそ「ネットワーク」と呼ばれるモノ全てを支配?する一大ネットワーク。
そんな世界に、知識欲旺盛なハッキングAIが解き放たれ、世界は大混乱。
それに挑むは、数学の天才だけど、それ以外は平均以下?な少年・健二と、アナログな田舎の大家族である陣内家。

このデジタルとアナログの対比が非常におもしろいんです。

陣内家の人達は個性派揃いで、愉快な人達。
その一家を束ねるは、90歳の誕生日を迎えるおばあちゃん。
その誕生日を祝うために、親戚一同勢揃いするっていうのが、物語の始まり。
ことらも両親が大家族だったんで、お盆や正月には似たような光景が繰り広げられていました。
そういう意味で懐かしかったですね~。

そんな話はおいといて

おばあちゃんの誕生日を祝うため親戚一同集うはずが、OZの混乱により「いつ着くか分からない。」との連絡が次々と。
異常事態を察したおばあちゃんは、「あんたなら大丈夫。あんたがやらなきゃ誰がやるんだいっ。」と、あらゆる人に激励の電話を掛けます。
その中には国を動かしてる人たちも。
みんなが為す術無く呆然としてる中、何の迷いもなく、自分の出来る最大限のことを行うその姿に感動。
当然、健二や陣内家の人達も心動かされ、冗談じゃなく地球を滅ぼそうとするAI・ラブマシーンに戦いを挑みます。
(「モー娘。か?」のセリフにゃ笑った

物語の最初から最後まで、常に中心にはおばあちゃんが居ました。
昔気質と言えばそれまでだけど、ホントに芯の強さを感じさせる、魅力ある人物でしたね。
こんな人に励まされたら、がんばらなきゃ仕方ないよな~。
この作品のアナログ面を象徴するお方です。

そして、この映画はデジタルの恐ろしさと良さの両面を、とてもうまく描いてます。
恐ろしさの象徴はラブマシーン。
デジタルに依存してる世界に強力無比なウィルスが入り込んだら…というのを、分かりやすく描いてます。
ネットワークがOZひとつだけなのも、作品をシンプルにするための工夫だろね。
ラブマシーンのやりたい放題により、世界中が大混乱。
OZマーシャルアーツでの世界チャンピオン:キング・カズマ(彼も陣内家)でさえも歯が立たない中、次に挑むのがヒロインの夏希。
勝負は花札で。(当然、OZの中で)
初めは有利に勝負を進めるも、ちょっとした油断で、一転、危機に陥ります。
そんな中、助けに入るのが、見ず知らずのドイツの少年。
この少年の行動を皮切りに、事態の推移を見守ってた世界中の人達が、一斉に助けに入ります。
この辺りの展開はかなり感動的。
ネットって悪いことばかりじゃないんだぞ。世界中の人と繋がってるってのはステキなことなんだぞ、と感じさせられるシーンです。

おかげで勝利し、人工衛星を原発に落とすという、ラブマシーンの陰謀は阻止されます。
が、ラブマシーンは最後のあがきをし…

最後の最後に、やられっぱなしだったカズマはリベンジ果たし、裏方に回ってた健二は一躍、陣内一家の命運を背負い…と、最後までハラハラさせられっぱなしでした。
よく練られた作品だなぁ~と、ホントに感心。「トキカケ」もそうだったけど、ツボをよく分かっていらっしゃる。
観なきゃ損な作品ですよー。


公開初日に観に行ったんだけど、その日は映画の日で、しかも土曜日。
…の割には堺浜はあまり混んでなかったんだけど、ほとんど宣伝してないにも関わらず、客席は半分は埋まってました。
トキカケ効果かなぁ?なんてこじかと話してたんだけども。
これから口コミで、どんどん動員伸ばしていくことでしょー。
…ひとつ気になったのは、ネットに全く無縁であろう初老の男性が、途中で席立ったこと。
インターネットがどういうモノか分かってない人には「サマーウォーズ」の世界は理解できないかもしれませぬ。
トキカケと違って、観客を選ぶ作品かもしれませんねぇ…。



…で、一週間空けて、2回目の鑑賞に行ってきました。
内容分かってるはずなのに「泣いた。笑った。感動した。」
間違いなく名作ですねぇ~。
レイトショーにも関わらず、席は半分は埋まってたし。
2回目となると、ちょっと冷静に観れるんで、色々な細かい点に気付くことが出来ました。なかなかよく考えられてますよ。ホント。
今回も入道雲での演出がされてたしね。
実は1回目観た時は、山下達郎の主題歌にちょっと違和感感じてたんですよ。
「奥華子の方が合うんでない??」って。
ところが2回目の時は達郎ソングが妙にしっくりきてて。
「あれ?合ってるやん。」って。
先入観の問題かねぇ…?