うちらのひとりごと。

酒と映画をこよなく愛する、多趣味な男(ことら)ときまぐれ女(こじか)のブログです。

鈴虫寺へお参り

2009-12-28 13:36:58 | 雑談

京都の鈴虫寺へ、夫婦でお参りに行ってきました。
12月の2週目だったかな。

実は、結婚前にお参りに行って、ことらさんと出会わせてくれた?お寺なんです。
お礼参りが遅くなってしまいました。

阪急松尾駅前に大きな鳥居があります。
松尾大社ですね。
京都らしい、しっとりした街並みです。

歩くこと、15分ほど。
紅葉の時期を少し過ぎていたので、そんなに並んでないかな~と期待していたのですが、階段の途中まで並んでました。
お昼の13時過ぎだったかな。

こんな感じで紅葉は、終わりかけでした。
約30分ほど待って、ようやく入寺。
受付で古いお守りを返却します。

お坊さんのお話は、毎回面白いですね。
落語家さんみたい。

どんよりしてましたが、京都タワーが見えました。
やっぱり高いですね。

ことらさんと二人分のお守りを買って、お地蔵さんにしっかりと二人でお願いをしてきました。
どうぞ、宜しくお願いします。

松尾駅は古都らしい風情がありました。
でも、わが街の住吉東駅(南海高野線)も、なかなかのモンですよ。

カールじいさんの空飛ぶ家(吹き替え版)

2009-12-23 10:18:09 | 映画

ピクサーの最新作、観てきました~。
私もことらさんも、すごく楽しみにしていたのですが、ことらさんは、観た感想があんまり?だったようで、今回は私が書くことに。

この映画は、頑固じいさんとイケてない子供の冒険の物語です。
亡くなった奥さんの話は、それほど重要ではありません。
おじさんが、ひたすら家を引っ張って、敵と戦ったりすると言うお話。
この敵の悪役の設定がエゲツナイんだけどねぇ。

まるで桃太郎じゃないけど、犬と鳥と子供(猿じゃないけど)が子分になってるしね。
私は、それなりに感動して、奥さんとの思い出のシーンで涙してしまったのだけど、基本的に、超感動~!!
泣ける~!!
って感じではナイです。

でもさすがに絵はとても綺麗でした。
日本の手書きアニメもいいけど、やっぱりピクサーのCGも素敵ですね。
リアルだし。
3Dじゃなかったけど、充分でした。



とにかく、泣ける映画!!と期待しすぎずに、軽~い気持ちで観ることをオススメします。
しかし子供が観て、面白いと思うかどうかは?かな~。

2012

2009-12-13 20:43:39 | 映画
※当ブログは基本的にネタバレありで書いてるので注意してください。



これまでディザスター映画はあまり観たことがありませんでした。
TVでやってて片手間に観た「アルマゲドン」と「ザ・コア」くらいかな。
「中身が無い」とか「アメリカ万歳!」みたいなところがかなり目について、「まぁ、わざわざ観に行かなくても~」的に思ってたジャンルです。
んなこと言いながら、何で観に行ったのさ?と言われるとツライんだけどね。
まずは、この手の映画にしては珍しく、こじかが観たがったってこと。
サンピエトロ寺院が崩壊する、衝撃的なシーンに惹かれたとか。
元々、まったく興味がない訳ではないんで「じゃあ、観に行くか。」となったわけです。

で、観に行った正直な感想は「おもしろいっ」でした。
圧倒的な映像もさることながら、ちゃんと人間が描かれていた事に驚きました。
「地球が崩壊する映像観せたいだけで、中身全く無いんちゃうの。」とタカくくってただけに、見事に期待を裏切られましたね。

この作品の売りである、崩壊の映像は、それはそれは見事でした。
間違いなくCGなんだろうけど、全然CG臭く無い。
見事すぎて「あー、こりゃダメだ。こんな事なったら素直に諦めるな。」と思ったくらい。
だから、良くも悪くも客観的に観れたんですよね。
この作品って、視点によって、まったく印象が変わると思うんですよ。
うちらは前述のように、先に諦めてしまって、客観的に観れたおかげで「おー。みんな生き残るために必死だなぁ。他人のことも考えるヤツも居れば、自分だけで精一杯のヤツも居るよなぁ。」と思えたんですよね。
これが、「いや、こんな事になっても、何が何でも生き延びたい。」と考えた人は、おそらく「ふざけんなよっ」と怒ったのではないかと…。
そうなる理由は、各国が協力して極秘裏に建造した「方舟」に原因があるんだけどね。

そもそも、なんで地球が崩壊するのか?
2009年に惑星直列による重力変化で太陽から、人類がそれまで「見たことないっ」巨大フレアが上がります。
そこからは大量のニュートリノが放出され、そのニュートリノが物理反応を起こす。
それは電子レンジのような状態となり、地球の核を熱する。そのおかげで地層が剥離していく。
その剥離が起きるのが2012年…というのが「2012」での設定。

まぁ、現実には、いくら惑星直列が起きても、そこまで影響力のある重力場は形成されないそうです。
御安心を??

ともかく、「こりゃヤバイ」と各国が協調して、中国の山奥で極秘に「方舟」の建造を始めます。
この方舟、当初は宇宙船だと思ってて、てっきり地球脱出を謀るんだと思ってたんですよね~。
実際は、ホントに方舟でした。
大洪水をなんとか凌いで、残った陸地に辿り着こうという計画。

この方舟に乗れる条件というのが、ちょっと酷いんです。
まずは、各国の偉いさん。
…まぁ、これは仕方ないかねぇ。汚いけども。
次に、遺伝子的に優秀な人。
…分からないでもないけど、どういう基準があるんだ?
最後に、10億ユーロ払って、乗船券を手に入れた人。
…今話題のタイガー・ウッズでも無理。
そして、この方舟のことは、世間一般には知らされていません。
つまり、一般市民は見殺しです。

酷い話ではあるんだけど、これも考え方かなぁ?と思うんですよ。
そもそもが、知らされてないんだから、そんなこと知らないまま、お亡くなりになってしまうだろうって事。
万が一乗れたとしても、生き残る人類っていうのは、先のような人々のみ。
…きっと、生き残っても全然幸せになれないだろうなぁ…。
それよりなにより、地球があれだけ大変なことになってるんだから、気候やら何やら、とても今まで通りの生活は出来ないだろうと思うし。
運命に身を委ねるのが一番いいかなぁ~と思いました。
地球があんな事になったら、それはもう「死ね。」って言われてるんだろな~なんて思うし。

…なんて言いながら、いざホントにそういう状況になったら、とことん抗うかもしれませんが…。

ちなみに、先の「10億ユーロ」の話は、人間の汚い部分を描くために、あえてそうしたなんて話がありました。
分かりやすすぎて、ちょっと引くけどねぇ。
でも、実際あんなもんだろなと、変に納得したシーンでした。

サンピエトロ寺院から、キリスト像から、ラマ教の本山?まで。
民族・宗教に関係なく、ありとあらゆる物が破壊される様はなんとも壮絶なんだけど、偏ることなく全て破壊されたんで「破壊は平等なんだなぁ。」と、変に感心したのでした。

これだけ色々考えさせられ、ものすごい映像は観せられ、そしてちゃんとストーリーもある。
なかなか良く出来た作品だと感じました。
ただ、ある意味ジェットコースタームービーでもあるんで、結構疲れます。
こじかはしょっちゅうビクッビクッしてたし。
心臓弱い人は観ない方が無難かも??

つるなしスナックえんどう(その2)

2009-12-04 15:04:47 | 雑談

種を植えてから今日で一ヶ月半くらいかな。
支柱をたてました。
えんどうは、20センチくらいかな~。
小さなつるが可愛いです。
まだ少し暖かいけど、敷き藁も買ったので、真冬になったら藁を敷いてあげようと思ってます。

えんどう用のプランターを一個しか買わなかったので、間引いた苗をお花用プランターに入れ替えました。
こっちもそろそろ支柱たてないとね。

ニチニチソウとクロサンドラは、シーズンオフでお休み中です。
長い間、綺麗に咲いてくれました。

↑それはそうと、間引いた苗を入れ替えた時に、ことらさんがこっそり新しい種を植えていたらしく、隣にかわいい芽が出てました~。
びっくり~。


おまけ。
ガーデンポインセチア。
毎年クリスマスに鉢植えを買っていたのですが、ガーデンポインという品種があるらしく、今年はこれに。
長持ちしそうです。
赤い葉っぱが、クリスマスらしいですね。