ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

2021年2月28日のつぶやき

2021-02-28 23:39:29 | ツイート







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チャンピオンカップ

2021-02-28 16:29:44 | 2021年
チャンピオンカップから1年。
アアモンドグンシンが勝った写真を見るたびに、このときのつらさがよみがえる。

2月末、スタンドから合同で無観客競馬の取材をした。
質疑応答で「今後の重賞レースの取材はどのようにするのか。第三者からの取材は必要だが」と聞いたところ「検討する」という話だった。
数日後「ご遠慮いただきたい」との返答が来た。まさか取材が入れないなんて、想像もしていなかった。
コロナ禍の中無理は言えないが、自分は今まで何をしてきたのだろうという思いにかられた。

ばんえいの魅力をもっともっと知ってほしい。ファンが見られないものを伝えたい。
存続運動後、取材をする立場になった自分の責務だと思っている。

チャンピオンカップは自宅のテレビで観戦した。レース展開がわかりやすく、ゴール前は久々の興奮を味わった。
普段は正面からレース撮影をするため展開がわからない。そのためすぐにレースリプレイを見て確認する。
リアルタイムで展開を読めることによるレースの楽しさを再確認した。それにしても。
長澤騎手はどのように思っているのか、直接聞きたいし、表情を見たい。

囲み取材でメディアがいないことで、初めて私たちが入れないことを知ったアナウンサーや関係者らが、主催者に声をかけてその後は取材ができるようになった。本当にありがたかった。
スタンドからの撮影で、インタビューはリモート。長く正面撮影ができなかったので、秋に夫が確認したところ正面取材も可能になった。ただ、まだリモートインタビューが続く。まだ良い方とはいえ、空気感がわからないし、周りに誰がいて、横でなにを話しかけられているのかがわからずもやもやする。

JRAや他地方競馬の関係者が、ファンに内部の魅力を伝えている記事を見るたびに忸怩たる思いにかられる。
競馬ファンが求めるのは厩舎の声。私はそれを伝えたくて今までやってきたのに。

コロナ禍だから、というよりは以前からこの状態が続いている。
フリーとして記事を書き続けている私だが、SNSで報道エリア内の話を発表することはできない。
(会社単位では可能なので、社のSNSで流すこともあるが頻繁にはできない…)
厩舎取材は広報立ち会いのもと、掲載媒体を伝える必要がある。

取材というのは、事前に「これこれの記事を書きます」といって書くものではないというのは、多くの人がわかっていることだろう。
厩舎に立ち寄って、面白い話題はないかを拾って魅力を伝える。
私が競馬をはじた頃は、舞台裏のエピソードを読んで、たくさんの人馬の魅力に触れ、ファンになった。
それをばんえいでもやりたい、とずっと思ってきたのに、ここ数年取材が思うようにできない。何度このことを伝えても届かない。

ちなみに重賞レースのメディア取材は、地元の十勝毎日新聞と私(道新十勝版の「サタデーBANBA」やその他もろもろフリーライターとしての取材)とカメラマンの夫の3人がメイン。重賞ではなくてもいいのだが(本当は特別などいろいろ話を聞きたいレースはある)、一市後勝毎さんが重賞を取り上げるようになったので、それについて取材させていただくようになり、それが続いている。

一般ニュースの取材はたまに来るが、表面上のもの。サタデーBANBAの担当記者が来ることもあるが3人以外が来ることはほとんどなく、長年このことに危機感を抱いている。
記者やライターからは、取材対応が面倒で、競馬人としてのプライドを損なわれることもあって、ばんえいの取材はしたくない、という話も聞くようになってしまった。
もちろん私ばかりではなくて、私のあとに入ってくる人を育てたい。もっともっと、いろいろな媒体でレース自体のことをしっかりと伝える人がいてほしい。
とはいえ、ほとんどボランティア状態。やってくれる人がいるのだろうか。メディアで経済を回していくことも必要だと思っているのだが。

チャンピオンカップは、悔しい思いを何度もしてきたところにカウンターパンチ。
全国の馬主は厩舎に入れるのに、帯広在住の記者が入れないのか。
そんなことを考えるたび精神的に追いやられた。ちょっとおかしくなってました。
厩舎内には知らない人も多く「なんで入れないの? もう興味なくなって、取材してもらえないんだと思った」と驚かれた。
私だからだめだったんだろうな。もっと力のある記者が取材を続けていれば、ばんえいの報道は変わっていたのかもしれない。
もっともっと、すてきなばんえいの話が届けられていたのかもしれない。

なんとか良くなるように、と思うが気力はなくなるばかりだ。
よくなったとして、それまでの間に所属していた馬たちに申し訳ない。
素敵な話がたくさん埋もれていると思う。

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2021年2月26日のつぶやき

2021-02-26 23:52:55 | ツイート




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2021年2月25日のつぶやき

2021-02-25 23:52:11 | ツイート




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2021年2月24日のつぶやき

2021-02-24 13:51:33 | ツイート



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