バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

最近の世論調査での安倍内閣の支持率

2015-02-26 | Weblog

とにかくわからない現象だ。
最近の世論調査の結果によると、安倍内閣の支持率が上がっているようだ。

読売 53% → 58% 5%アップ
朝日 42% → 50% 8%アップ

さらに、イスラム国の人質事件での、安倍内閣の対応の評価も50%が支持だという。

まったく理解できない結果だ。

人質事件の直接の発端は、安倍さんのエジプトでの演説にある。(外務省HP)

「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISIL がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。」

この中で、いらない言葉がイスラム国を刺激したと言われている。

参照:安倍さんの発言と人質問題 1月23日 当コラム


後藤さんたちにとっては、本当に悔しいことだろうが、この殺戮を安倍さんは逆手にとって、自衛隊の国際派遣を正当化しようとしている。

参照:ヤラレタという感じ 1月30日 当コラム

この2点をとって観ても、安倍内閣が思うように世論を操っているのに、国民のサイドは、安倍さんに拍手を送っている。

これって、本当に何なんだろうと思う。

アメリカは安倍さんの歴史観に???を持っている

2015-02-18 | Weblog

日米関係の暗雲という表現ではないが、アメリカは安倍さんの「歴史修正主義」に大きな疑問を持ち始めたようだ。

民主主義のアメリカは、二極かした政治状況であっても、安倍さんの言動には、大きな疑問符を持っているようだ。

それにしても、日本のメディアは、委縮している。


参照

安倍首相の歴史観で日米関係にかげり 訪日米議員が漏らす (ウオールストリートジャーナル 2月18日)


http://jp.wsj.com/news/articles/SB11442920196806124664104580468653993571856?mod=djem_Japandaily_t

参照終り



大政翼賛会の再構築(言論の弾圧)が始まっている

2015-02-12 | Weblog

大政翼賛会の再構築(言論の弾圧)が始まっている

政府から昨年、政府を批判する報道は控えよ!との通達がメディアに出された。朝日が、吉田証言でこっぴどくたたかれ、その後、見る影もない状態で出された通達だ。

結果としては、全てのメディアが委縮してしまった。政権を批判するのは、メディアの役目だ。逆に、政府の代弁をしている読売というメディアも一方にはある。

元経済産業官僚の古賀茂明氏は「相当危機的な状況に至っている」テレビ朝日で、1月下旬にコメントしている。

引用

「報道の自由が失われるまでに3ステップある」。
「ホップ」で報道抑圧
「ステップ」で報道機関の体制への迎合(自粛)
「ジャンプ」で選挙による独裁政権の誕生、
と指摘した。
古賀さんは「報道の自粛が蔓延(まんえん)し、国民に正しい情報が行き渡らなくなりつつあるのではないか」と警鐘を鳴らした。

引用終わり

牙を抜かれた朝日の社説は、全く歯がゆいものになっている。毎日、東京もトーンを落とした。

既報の神奈川新聞に連載されたコラム「熱狂なきファシズム」、つまり熱狂の無い静かな不気味なファシズムへの道が見えつつあるようだ。