![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/11/aaec45507f713e05d6b7666742dc6ee3.jpg)
私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック
持続可能な緑と福祉の国をつくる会(仮称)のブログは、ここをクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a7/95bb6435b1ef6cba58452b201cca33a3.jpg)
この回答を考えることが、環境教育の方向性を見出だす出発点だと思います。
日本で環境教育の議論を進めているのは主に大学の教育学部の教官や関係官庁の担当者に加えて、NPO団体のようですが、啓蒙という目的のために何をどのように教えるかを考える前に、私のこの質問に回答を見つけるための議論を始めることが必要だと思います。
スウェーデンやドイツなどEUの国々では、人口に占める移民の割合が多く、この点では日本よりはるかに不利な条件にあります。米国も同様だと思います。
こともよくわかります。
だから、このままで行くより仕方がないというお立場でしょうか?
私は日本の社会では、環境問題に対する共通の認識がほとんど無いうえ、おかしなエコ運動がされていると思っています。
世界は大きく動いています。適切な情報が提供されれば、日本社会も動くと思います。
良くも悪くも、日本人には議論よりもノンバーバルなコミュニケーション、「場の雰囲気」で物事を決められる特徴があるように思えます。
>適切な情報が提供されれば、日本社会も動くと思います。
私も、基本的にはそう思います。
しかしながら、何故日本は「おかしなエコ運動」が盛り上がってしまうのでしょうか?
「私は日本の社会では、環境問題に対する共通の認識がほとんど無い」と言うのが一つの理由だと思います。しかも、メディア(特にニュースを含めたTV番組)がその共通認識をあいまいにする根源だと思います。
例えば
「エコロジー=リサイクル」の誤解。
「環境問題=CO2の増加問題」の誤解。
「エコ=節約」の誤解。
すべてが部分で「全体的な視点」=「本質的な論点」がずれているのが日本の残念な特徴だと思います。
環境問題に限らず、見受けられることなので、非常に不思議ですが。