環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

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緑の福祉国家43 廃棄物に対する「製造者責任制度」の導入⑦ 導入までの流れのまとめ、基本的な考え方

2007-05-13 07:48:55 | 市民連続講座:緑の福祉国家


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「生産活動」と「消費活動」を続ける限り、必ず廃棄物が出ます。ですから、適切な廃棄物の処分方法を社会に確立しなければなりません。スウェーデンでは、1994年10月から、廃棄物に対する製造者責任制度が導入されました。

5月7日から始めた「廃棄物に対する製造者責任制度の導入①」から、昨日までの状況「廃棄物に対する製造者責任制度の導入⑥」をまとめると、次の図のような流れになります。


そして、廃棄物に対する製造者責任制度という先進的な制度を考え出したスウェーデン政府のエコサイクル委員会の基本的な考えは、次のようなものです。

この考えは普遍性が高い考えですので、国の規模や文化の相違を超えてどの先進国でも実施可能なものだと思います。要は廃棄物の重要性を認識し、やる気の問題です。 



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