無冠帝王の繰り言=外房御宿の網代湾を朝夕眺めるおぼろ男は、野次馬根性旺盛ですからいろいろと寝ぼけことを繰り返します。

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椿落つ 無冠帝こそわが墓碑銘  安藤 三佐夫

イセエビ漁始まる

2016-08-03 16:18:58 | エッセー
 8月になると、イセエビ漁が解禁になる。
 午後3時半になると一斉に大小の漁船が大原沖の器械根を目指してスタートする。海老網を張りに行くのです。早朝には、網を引き揚げに行くから漁師たちは、大変なのです。
「明るくなると海老は活動して網から逃げてしまうので薄暗いうちに引き上げるんだよ。それに網にかかった海老を食うやつも動き回るからね」と言うのです。
 ウツボや石鯛なのでしょうか、よくは分かりませんから今度たずねておきましょう。
 その海老を網からはずすのは、一苦労です。足の一本もかけては売り物にならないのだそうですから早朝から注意深い作業をしています。
名前は、伊勢海老ですが、この外房が最も取れるし味もよいのです。だから「外房海老・大原海老」などと名付けたこともあるのですが、ポピュラーなお伊勢さんにはかないませんから「伊勢海老」と言う名です。
 夏の海の漁船を日々眺めて、余生を過ごしているのですが、執筆意欲の湧き出るのを待っていると自分には言い聞かせているのですが、いつその日が来るかは不明でありまする。
 今日は、漫画家のさとう有作さんから「健康日本」8月号誌(日本健康倶楽部)が届きました。見開き2ページに連載漫画が掲載されています。今回は、御宿の歴史などが紹介されています。私の似顔はなかなかよく似ていて感心しました。 

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1 コメント

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Unknown (ペーター)
2016-08-03 23:04:51
似顔絵、ぜひ写真で紹介してください。

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