小説『黒マリア流転』参考文献読了ー明日からは推敲へ

参考文献
黒マリアの謎　　田中仁彦　　岩波書店
キリストと黒いマリアの謎　　清川理一郎　　彩流社
聖母マリア崇拝の謎　　山形孝夫　　河出ブックス
黒い聖母　　柳　宗玄　福武書店
黒衣聖母　　芥川龍之介
沈黙　　遠藤周作
マルガリータ　　村木　嵐　　文春文庫
天正少年使節　千々石ミゲル　　青山敦夫　　朝文社
伊東マンショその生涯　　マンショを語る会　　鉱脈社
遥かなるローマ　　松永伍一　　パウロ文庫
雪のサンタマリア　村上紘一・西川　啓　　NHK歴史ドキュメント６
聖母マリヤ　　植田重雄　　岩波新書
聖母マリアの秘密　菊谷泰明　　青鴎社
天正少年使節　　志岐隆重　　長崎文献社
嵐に弄ばれた少年たち　　伊東　祐朔　　垂井日之出印刷所
活版印刷紀行　　青山敦夫　　印刷学会出版部
クアトロ・ラガッツィ　　若桑みどり　　集英社
遥かなるルネッサンス―天正遣欧少年使節団がたどったイタリア　東京富士美術館企画図録
混声合唱のための「おらしょ」－NO.２０
※　異常な猛暑にうんざりしながら遅々と文献を読み進めました。やっと、本日読了しましたので明日からは原稿の追加・補充と推敲にかかります。台風が近づいているようで、賑わった海岸も静かです。秋に向かって、闘志をかき立てて執筆に立ち向かいます。ご期待ください。

たった４杯で夜も眠れずーJアラートは国民を惑わせるだけ

　黒船騒動では、幕府の権力者は上を下への大さわぎ（泰平の眠りを覚ます上喜撰たった４杯で夜も眠れず＝お茶と蒸気船をかけている）があったのだが、今朝のミサイル騒ぎは、もっとたちが良くない。上空を通り過ぎてから警報を発して避難を呼びかけるとは、北朝鮮の恐ろしさを国民に植え付けて軍備増強と、政府支持を図る魂胆です。しかも国民の１部は、避難訓練を受けて恐怖心におののいている。
　政府は決まりきった対応策を放送しているが、根本的な解決策は全く提示されない無能なずるがしこい政治家たちである。
　朝鮮民族は中国と日本の狭間でいつの世も厳しい生活であったから、しかも今も南北に分断され、戦争状況に置かれているから同情し、出来える限り支援の手を差し伸べねばならないのだが、拉致問題があってそれも難題ではある。
　だが、我が国の外交政策が、米国と全く同じでは、何らの解決も生まないのである。どうしたら平和的に南北が統一し、日朝が友好国になれるかを考えたいものである。手始めは、ヘイジョウにも大使館を置くことである。
　戦争だけは、絶対に起こしてはなるまい。防衛副大臣の自衛官出身者は、グアムに向かうミサイルが日本の上空に来たら撃ち落とせと言ったようだが、これでは全面戦争を歓迎していることになろう

中道・人間優位の政治を民進党に望む

民進党に期待する視点
　党を支持する私から見ても何ともだらしのない政党ではありませんか！
　国民が安倍政権に疑問を抱いている最中に野党の幹事長や党首が辞めてしまっては、どうにもなりません。何を一体考えているのでしょうか。
　でも、このだらしない政党に奮起を期待する以外に自公維新などの利権集団の岩盤を破壊する力を持つ議員集団は、見当たりませんから仕方がありません。東京都民ファウストなどと言う小池人気にあやかった政党もありますが、ここに集まる人たちに国の全体像を描くきちんとした理念は見受けられそうもありません。
　共産党は、かなり現代的な理論武装はしていますが、本質的には硬直形骸化した時代遅れの唯我独尊政党ですから安心して政権を任せられないのです。それは、崩壊したロシア政権や毛沢東イズムに回帰しようとしている中国を見れば、この党に任せることには国家権力の専横の点で疑念があります。ただ、今の与党勢力よりはましですから選挙協力・協調には反対しません。
　そこで民進党には、次のような提言をします。
１、中道リベラル路線を堅持してほしい。自由人権平等を基底にした活動です・
２、平和外交の基幹として専守防衛・平和憲法の堅持を約束してほしい。ことに軍拡路線は放棄するべし！核兵器の禁止条約は唯一の被爆国日本が先頭をきって締結すべきだったが、今からでも遅くはないのです。
３、国民全体の幸福を中心に福祉国家政策を組み立ててほしい。アベノミクスのようなまやかしの経済政策では格差社会が進むだけで、国の財政は破綻する以外にないのです。
４、北朝鮮の独裁軍拡路線を食い止めるには、今までのような敵視政策では無理だし、現政権のように我が国の国民を扇動して平和憲法改悪と軍拡路線の手段にしようとする企みは、ことに国民を不幸にするだけです。北朝鮮には世界各国のほとんどが大使館を置いているのです。世界平和を理念とするためには、いかなる国々とも協調路線を堅持し、ピョンヤンにも大使館をおいて、隣国としての付き合いをするべきです。その中で拉致問題も解決しなければ、どうにもならないのです。拉致家族は、高齢化していますから緊急の問題ですが、政府与党は、謳い文句だけで実質はお手上げのようです。
５、混迷しているアメリカのトランプ政権とは、是々非々の態度を明確にするべきで、今のような追随路線は世界平和の理念を停滞させてしまうだけです。
６、日本各地の過疎化高齢化と自然の崩壊現象をどうしたら食い止められるか。積極的に政治家は取り組まねばなりません。農山漁村の復興を直視し、食料の自給率回復に向き合わない政治家などは選良失格です。外需頼りではなく内需中心に産業政策を切り替えるべきです。
７、靖国神社と天皇制の問題は、国民全体の意識改革が遅れていますからゆっくりと課題を解決していかなければならないでしょう。誤った萬世一系の国家観と国家神道を克服していきたいものです。

防衛省よアヤマ（誤）ル莫れ！葬送曲賛歌

　数々の過ちを犯した福井のおっかさん大臣を栄誉礼で送るとは、いったい如何なることか！！
　本当は、葬送曲で送るべし！
　それにしても安倍晋三と言う人物は、物事の本質を見抜けぬ愚か者だ！
　トランプしかり、稲田大臣しかり、よくも一国の総理総裁をつとめていられるものだ。取り巻きと、投票する国民の多数が間抜けなのだ。与党議員は優秀な官僚におんぶと抱っこで生きているだけだから前川文部前次官のような正義漢が出て来るのだ。
　マスコミは、内閣改造の噂で持ち切りだが、そんなことにうつつを抜かしている我が国のマスコミと言うものの存在を信じてはなるまいぞ。
　例えば、年金基金で多額の株を買わせたりすれば国家財政は破綻するしかないのだが、本人や日銀総裁は反省の様子もないのだから１日も早く安倍内閣を更迭させねばならないのだ。
　これもまた葬送曲が最もふさわしい。

各地の釣り針その２

　釣り針は、縄文時代からありますが、始めは動物や魚の骨で作っていました。日本神話の「海彦山彦」の兄弟で山の獣狩りの弓矢と、魚釣りの竿と針を交換した話は興味深いです。釣り針は金属で作るようになって画期的に釣れるようになりました。