『アゼスト山口』運営管理統括責任者のボス…林です。
今朝の新聞のトップに注目すべき記事が掲載されていました。
「中国 ”一人っ子政策”の緩和」・・・と。
1980年に始まった一人っ子政策は、経済成長の妨げになっているとの見方が強まっており、社会問題化していた。
複数の予測によると、中国の労働力人口は約9億3000万人だが、2025年から年間当たり約1000万人のペースで減少する見込みだ。
一方で、高齢者人口は2030年までに3億6000万人となり、2013年の約2億人から増加する見通し・・・
中国では、急速に増える高齢者の社会保障が整わないまま、若い働き手が減り始め、体制を支える経済成長や社会の安定を揺るがしかねないと判断したためだ。
第2子の出産まで認める「二人っ子」政策へ、2015年前後までに転換する案が有力視されている。
豊かになる前に老いてしまう「未富先老」(馬建堂・国家統計局長)と呼ばれる状態の到来に、中国当局は危機意識を強めている。
世界の成長エンジンとなってきた中国の人口動向は、国内の不安定要因となる可能性があるだけでなく、世界経済にも影響を与えかねず、注目されるところだ。
大気汚染も政府として何ら打つ手が無く、春節の花火や爆竹の規制程度で茶を濁しているが、工場の排煙…何よりも車社会の排気ガスや光化学スモッグへの急激な対応策が異常なほどに遅れている。
私は個人的に、マスコミは大気汚染に注目しているが それは目で見て解る現象に過ぎない。
もっと根が深いのが「水質汚染」だと痛感している。
大河を持つ中国は、当然支流も多い。しかし、省によって法律が違い省そのものが国家として機能している中国の構造では統制が効かないのも無理はない。
その昔、日本で起きたような水質汚染による生命の危険は、まさに現代の中国では既に起きている。
工場から排出される汚水や化学物質が混入した工場排水・・・その近くでは、大きな農場が作物を生産し 居住エリアではその伏流水から井戸水として生活している。
生活用水という事は、当然「飲用」として利用しているから手におえない。
人間の体に影響が出ないはずがないのだ。
現に、北海道や東北の山地上流では「水源」を求めて中国資本が相当入っている事が解っている。
さらには、東南アジアへの進出は 鉄道を敷き、ダムを建設して水源確保するための体面上の「支援」が着々と進められている。
鐵道の技術はまだまだレベルが低く、何ら安全性が担保されていない中国だが 何よりも費用の安さで東南アジア諸国との交渉には積極的な動きだ。
自らの国内政策に対して、責任を果たしていない中国の「大気汚染」と「水質汚濁」の現状を野放しにしてはいけない。
一人っ子政策で 被害を受けた国民は大勢いるはずだ。罰金や失職する事が相次いだからだ。
民主化を推進するのは勝手だが、基本思想は共産党中心のプロパガンダを行っている以上、一方では「後進国」と言いながら、もう一方では世界の中心と言い放つ始末だ。
日本の人口に匹敵する数の富裕層で引っ張る沿岸都市の経済だが、やや内陸に目を向けると 悲惨な生活者の実態がある。
政府が一人っ子政策を緩和する政策を制定する計画を進めている修正案では、都市部に住む夫婦は、第二子を出産することが許される見込みが高い。
現行規定では、都市部に住む夫婦が共に一人っ子の場合にのみ、第二子を産むことが許されている。制定中の緩和策は、農村部に住む夫婦が2人以上の子供を持つことができることを意味するのではないか。
後継者のいない農村部では、例え規制が緩和されても労働者人口として成長するまでの期間は今までより大きな負担がかかるはずだ。
中国も、大変な問題を抱えている・・・尖閣諸島の事で、キッタハッタのやっている場合ではないと思うが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝の新聞のトップに注目すべき記事が掲載されていました。
「中国 ”一人っ子政策”の緩和」・・・と。
1980年に始まった一人っ子政策は、経済成長の妨げになっているとの見方が強まっており、社会問題化していた。
複数の予測によると、中国の労働力人口は約9億3000万人だが、2025年から年間当たり約1000万人のペースで減少する見込みだ。
一方で、高齢者人口は2030年までに3億6000万人となり、2013年の約2億人から増加する見通し・・・
中国では、急速に増える高齢者の社会保障が整わないまま、若い働き手が減り始め、体制を支える経済成長や社会の安定を揺るがしかねないと判断したためだ。
第2子の出産まで認める「二人っ子」政策へ、2015年前後までに転換する案が有力視されている。
豊かになる前に老いてしまう「未富先老」(馬建堂・国家統計局長)と呼ばれる状態の到来に、中国当局は危機意識を強めている。
世界の成長エンジンとなってきた中国の人口動向は、国内の不安定要因となる可能性があるだけでなく、世界経済にも影響を与えかねず、注目されるところだ。
大気汚染も政府として何ら打つ手が無く、春節の花火や爆竹の規制程度で茶を濁しているが、工場の排煙…何よりも車社会の排気ガスや光化学スモッグへの急激な対応策が異常なほどに遅れている。
私は個人的に、マスコミは大気汚染に注目しているが それは目で見て解る現象に過ぎない。
もっと根が深いのが「水質汚染」だと痛感している。
大河を持つ中国は、当然支流も多い。しかし、省によって法律が違い省そのものが国家として機能している中国の構造では統制が効かないのも無理はない。
その昔、日本で起きたような水質汚染による生命の危険は、まさに現代の中国では既に起きている。
工場から排出される汚水や化学物質が混入した工場排水・・・その近くでは、大きな農場が作物を生産し 居住エリアではその伏流水から井戸水として生活している。
生活用水という事は、当然「飲用」として利用しているから手におえない。
人間の体に影響が出ないはずがないのだ。
現に、北海道や東北の山地上流では「水源」を求めて中国資本が相当入っている事が解っている。
さらには、東南アジアへの進出は 鉄道を敷き、ダムを建設して水源確保するための体面上の「支援」が着々と進められている。
鐵道の技術はまだまだレベルが低く、何ら安全性が担保されていない中国だが 何よりも費用の安さで東南アジア諸国との交渉には積極的な動きだ。
自らの国内政策に対して、責任を果たしていない中国の「大気汚染」と「水質汚濁」の現状を野放しにしてはいけない。
一人っ子政策で 被害を受けた国民は大勢いるはずだ。罰金や失職する事が相次いだからだ。
民主化を推進するのは勝手だが、基本思想は共産党中心のプロパガンダを行っている以上、一方では「後進国」と言いながら、もう一方では世界の中心と言い放つ始末だ。
日本の人口に匹敵する数の富裕層で引っ張る沿岸都市の経済だが、やや内陸に目を向けると 悲惨な生活者の実態がある。
政府が一人っ子政策を緩和する政策を制定する計画を進めている修正案では、都市部に住む夫婦は、第二子を出産することが許される見込みが高い。
現行規定では、都市部に住む夫婦が共に一人っ子の場合にのみ、第二子を産むことが許されている。制定中の緩和策は、農村部に住む夫婦が2人以上の子供を持つことができることを意味するのではないか。
後継者のいない農村部では、例え規制が緩和されても労働者人口として成長するまでの期間は今までより大きな負担がかかるはずだ。
中国も、大変な問題を抱えている・・・尖閣諸島の事で、キッタハッタのやっている場合ではないと思うが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・