硬派な生き方を選択しながらも、都会の生き方を忘れずに暮らす「頑固なボス」の痛快辛口日記

誰かがやらなければならない社会貢献がある。利他主義を貫く信条を主張するボスの独り言!

「アゼスト山口」の挑戦…第225弾

2012-07-31 09:10:12 | 日記
「アゼスト山口」運営管理統括責任者のボス…林です。



ロンドンオリンピック…どうにもスッキリしない、メダル獲得への評価や判定基準です。



柔道に大きく見られ、審判の存在意義が大きく問われています。


ジャッジが覆り、瞬間に勝者 敗者が入れ替わる。


これは、選手や関係者に限らずに国家威信の問題です。



近年 選手の技能や用具の変化で「目で確認できない場合のTV・ビデオ判定」は認めざるを得ない時代になりましたが、それは例えば野球のポール際のホームラン判定などで使用される事が多いようです。


1球1球 ビデオ判定するようなゲームでは、興ざめですよね。



今回の柔道では、多彩な技が繰り広げられ スピードある試合が繰り広げられてはおりますが、凛とした目視判定が一義的には絶対判定とする必要があります。


イヤホンで本部席の連絡を待ってたり、主審・副審の判定がいとも簡単に覆っては観戦していても面白味が無い。


柔道経験者であろうとは思うが、あまりにも杜撰な判定が多い。



すでに、16回以上の判定がやり直しや覆しが起きて居る。これは いただけない。。。





体操ニッポンも同様な事が起きましたね・・・と言うか、採点後のクレームに敵地アウエーでの英国を抜いて「銀メダル」は、何とも後味の悪い結果だ。


そもそも、今回は「エース」の存在感が どうにも影が薄い…


ミスの連発で、演技に精彩を欠く。


プレッシャー・・・この4年間で「金メダル」確実視されていた期間が長く、慢心とも思える まさかのミスが多い。




総体的には、初出場選手の活躍が目立ち 今後の期待を匂わせる事は嬉しい話題だ。





さて、最後に一言…辛口コメントを。。。


今回のオリンピックで気になる事は、ユニフォームや制服に関しての「一体感」の無さ…どうにも気になる。



開会式では、日の丸色の日本選手…ベーシックと言えばそれまでだが、特徴も何もデザイン的に表現されていない。


晴れの祭典の場では、選手のユニフォームやジャージは「いわば ブランド」であり、国を象徴するものであるはずだ。




水泳競技でガッカリしたのは、あの紺色の「体育着」のような特徴のないウエア姿だ。



世界各国のウエアを見ると、基本的に種目に関係なく「色」に統一感 一体感を感じる。



サムライブルーは解るが、ことオリンピックにおいては単独種目ではなく、別のユニフォームで参加してもらいたかった。




さらに、グレーのストライプジャケット…あれは ないだろう?


アンコン仕立てのカジュアル感を表現したのは理解できるが、色やデザイン ディテールに品格を感じない。


何かバラバラな感じが先行し、国家としての一体感をどうしても感じないのだ。




オリンピックの盛り上がりが今一つなのは、開会前のウエア公開で情報をこまめに発信する必要はなかったのか?






今回は、プレッシャーに弱いニッポン選手…を世界に印象つけたようにも思える。









「アゼスト山口」の挑戦…第224弾

2012-07-30 09:01:59 | 日記
「アゼスト山口」運営管理統括責任者のボス…林です。



注目? の知事選挙が終わり、予想通りの「官僚出身」候補が当選しました。



再び 保守王国 山口県の継承であると同時に、借金が増大する事になる。



結果論で評するのは無念だが、この保守王国において飯田さんの選挙戦略は保守王国を大きく揺さぶった事は事実だ。



無党派層が動いた事は間違いない。。。と、見る。



争点なき選挙・・・と書いてはいたが、何てことは無い訳で争点と言えば上関町の中国電力上関原子力発電所の建設計画と、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの一時駐機などを含む岩国米軍基地問題の2点だった。



しかし、各候補とも多少の温度差はあるものの、原発建設は「凍結」「白紙撤回」、オスプレイには「安全確認が必要」と主張はほぼ横並び。民主党政権下で保守王国・山口の県民は難しい選択を迫られたともいえる。



眼下の課題に対しても、候補者は多くは語らずに美辞麗句を並べ立てた。



具体的政策なんてものは無い。



当選した候補者は、「港湾整備」「道路整備」を語るが、また「道路か?」と言いたい多くの人が居る事と思う。



どこまで道路を整備して、「隣県との通過県」的役割を向上させれば気が済むのか? と言いたい。



体面的な事より、どうせ道路を整備するのであれば こんなド田舎でも渋滞する重点地区を徹底整備する事が優先だろう。



中途半端に工事を終了させ、未だ開通していない道路はあちこちにあるが、あれは何なのか?







と、言う訳で 現政権のシロウト集団では国政を任せられない事はハッキリと解った。



今 懸念しているのは、早晩行われる衆院総選挙で、民主党は負けるだろうが 野党になる事はないと考える。



自民党の復活があり得るが、自民・民主・公明の3大連立が予想され、谷垣総理大臣 野田副首相なんて「絵」ですら見えてくる。


そんな傾向を見据えてか…官僚政治体制が崩せないでいる。



県債は 間違いなく増大し、自民色が再び色濃くなり 競争無き商業エリアへ税金が投入され、堕落したサービスが横行するだろう。



数年前、災害後に受けた恩も忘れ去られ ガレキ問題は先送りか 隣県の様子を伺う姿勢だろうし、何も変わる事はない。



まぁ 県民が選んだ首長だから 信じてやまないのだろうし、悪政でも文句を言ってはいけない。




「呼び屋」…のパフォーマンスは、国会議員の選挙応援から 既に始まっている。










「アゼスト山口」の挑戦…第223弾

2012-07-29 08:50:09 | 日記
「アゼスト山口」運営管理統括責任者のボス…林です。



朝から町内の「草刈り」作業へ参加・・・。



腰痛と今回の得体の知れない激痛を背中に抱えながらの作業は、暑さと相まってきつかった。



何とか作業を終えて帰宅…グッタリ…





さて、本日は「山口県知事選挙投票日」だ。


過去から国政への淡い期待をしながら、投票所へ足を運んできたが この度は何のモチベーションも湧かない。


デキレース見え見えの実態と、現政権の国民への背信行為、あるいは この地の慣習性など総合的に判断して「無関心」を決め込んだからだ。


国政の混迷が これほど地方選挙への影響をもたらす事は近年見られない。


過去、東京 神奈川と居住地を変えても、首長のビジョンや都政・県政への期待感は充分あった。


大都会と言えども、「見える政治」が生活の中で実感したからだ。





ところが今はどうか?・・・



悪政の継承を宣言し、「健康・安全・交流」だのフイージビリティの無いコトバだけの演説など、将来の姿・形が見えない事や現実と乖離した話だけが聞こえてくる始末だ。


居心地の良い席を確保するための保身議員が、ためらいも無く「自民党王国」を踏襲しようと躍起な姿に何ら魅力を感じないのは私だけではないだろう。



こと、私のように県外から移住してきた人間は、この「徹底保守王国」に馴染めない。



「官」のマチの特色は、改革や改善を嫌い 自分たちの過去や拙い功績?に対して変革を求めない慣習がある。





要は、昭和の生き残りの古い政治家達の政治思想や、商店街の古参の意見がまかり通る訳で、新しい事や他の地域の成功事例を真摯に受け止めようとする許容が無い。



前日の繰り返しになるが、「同じような政治家が立てば 同じような結果になる」事を言い続けたい。




決して、個人的な便益や事業の利益を期待する訳ではなく、本心からこの地の将来を想うと「不安」であり「荒廃」のマチの姿が見えてくる。


いわば「負の遺産」の継承を高齢者たちがこぞって選択している訳だ。





イチルの望みは、NPO法人代表の候補だが、万が一当選を果たしたとしても、取り巻きの議員たちが現勢力であれば道は険しさを増すだけで、県民の期待には遠く及ば無い事が予測できる。



ここが 下支えとなっている以上、「ヒラメ議員」の欠落した政治観で今の状態を脱しきる事はできない。




行政…国家レベルで言うと、一番生活に密着した「サービス業」でなければならないし、国民はそのサービスを無形・有形で享受する権利を持っているはずだ。



サービス業は、ヒトが大きく関わり 「手続き論」は単に手法であり 根本的には「ココロ」「もてなし」が最も必要な業種だ。



行政サービスも同様で、原価もコストもかからない最も有益なサービスのはずだが、役人にはこの概念が微塵も無い。



そんなヤカラが年数に応じて上司になっていく訳で、構造に変化を求める事はできない。



市場(マーケット)を 生活の実態を 流通(商流・金流)を知らない役人たちや政治家が「何をもって政治」を執行するのか? と言いたい。



再び浮上した、湯田温泉エリアの「足湯施設」建設・・・またハコ物だ。



無料の小施設が散在しているにも関わらず、有料の大きなハコものを建設する計画がある。




バカとしか言いようがない!  市民の声やニーズは全く分析も反映もされず、数年後には荒れ果てたジャマモノ建築物になるのは必至だ。 



かつてガソリンスタンドの建築問題に触れた事があるが、あれほど閉鎖後にマチの景観を乱す建築物は無い。



構造的に代替が なかなか効かない建築物の代表例だ。



今回の「足湯施設」は これに等しい。





そんな訳で、今夜の当選開票には 興味が無く 平凡な日を送ります・・・・




政治家の皆様・・・見る視点は、政局へのコミットメントや政治生命ですか?


過去の 明治 大正 昭和初期の 人民へ尽力してきた政治家の「爪のあか」でも煎じて飲んで下さい。


誰のための政治なのか? と問いかければ、「自分のため」としか聞こえないような政治家が多いですよ!











































「アゼスト山口」の挑戦…第222弾

2012-07-28 09:13:29 | 日記
「アゼスト山口」運営管理統括責任者のボス…林です。



再び知事選のコメントで恐縮です。



結局言いたいことは、「同じような人間が知事になれば、同じような政治になる」…という事です。



保守王国の山口県としては、この秋の衆院総選挙を目論む知事選であり、自民党の幹部を送り込んでの地盤固めは絶対必要です。



オスプレイ陸揚げも、下手をすると矛先が自民党へ向く可能性も無きにしも非ずという情勢の中、「争点なき選挙」というグレーゾーンでの戦いな訳です。



各論に触れないように、県民の民意に訴えるという薄氷を踏む思いの選挙は大変だろうと思いますよ。



この地の歴史を鑑みても、保守王国の壁を打ち砕くのは容易ではない。



新しい事や改革をことごとく怖れ、様子を伺いながら隣県とあっという間に大きな経済格差を生じてしまった事を、未だに反省も無く、「見えないモノ」へ責任を押し付けてきたからだ。


同床異夢とは言え、役人出身の首長の継承はあっても大きな改革は 過去否定になり、体よく「座」に就くことを願ってきた訳で、現職役人時代から「役人同士」の否定は無い環境にある。



従って、同じような人間が立候補すれば同じような政治が続くのは当然と言える。



無所属…なんて言っているが、現職知事も市長も「自民党」崇拝者。





全国レベルのイベントを開催した事を「功績」と評価するが、単に「呼び屋」でしかない。



県民の関心やコミットメントは表層的なものであり、深く浸透していない。



再び 元国交省なんちゃら…という肩書=ブランドに「1票」を投じる県民も多いだろう。



2期連続で衆院選落選したという事は、期待されていない事であり国政には「選ばれてはいけない」という結果のはずだが、地方自治体では通用するのか? という素朴な疑問をどうしても否定できない。



改めて「呼び屋」を選択する事になるのだろうか?



そして、借金(県債)も増大の一途を辿る事になるのだろうか?





もともと、「山口駅」が中心部にあり、新幹線誘致に「新山口駅」として町の機能や集客性、経済性を分散化させた事も都市計画理論からは大きくズレており、地区間の「政治学」「力学」が寄与した事は言うまでもない。



改めて その「新山口駅」の在来線側を大きく変貌させようと、多額の税金を投入しようとしている訳だ。



また「ハコ物」の政治が始まった。




新幹線口側を見ても、到底中小の新幹線駅にはかなわないほどの未発展さが今もあり、手つかずの状態だ。



駅前のホテルは倒産し、周辺には大手バンクも無く無計画に建築されたマンションが景観とのバランスを欠きながら建っている。



地下駐車場も無く、狭い小さな駐車場が駅前にあり、他には徒歩5分以上かかる有料駐車場が散在する。



出張で来られたビジネスマンや観光客は、まずこの駅前の荒んだ光景に驚くはずだ。



本来の中心機能を持つ「山口駅」は、荒廃の一途であり、近くには市役所 県庁もあるが お構いなしのマチ作りに励んでいる。


その駅通りの商店街は、互いに協調性を持たずに火花を散らし、利己主義を貫く始末だ。



日本一 県庁所在地でありながらみっともない景観をさらしているマチでもある。



こういう処に「プライド」は無いのか? と言いたい。





県政は国を見ながら・・・役人は上司を見ながら・・・議員は後援会を見ながら・・・商売は行政を見ながら・・・顧客目線は何処へ? 










「アゼスト山口」の挑戦…第221弾

2012-07-27 17:04:52 | 日記
「アゼスト山口」運営管理統括責任者のボス…林です。


山口県知事選が迫っています。



今月の29日投開票の山口県知事選について、朝日新聞社は21~22日に有権者に電話調査し、取材による情報と合わせて情勢を探りました。


自民、公明が推薦する新顔で元国土交通審議官の山本繁太郎氏がやや先行している状況。


現職知事が講演に駆けつけたり、自民党幹部が現地で応援演説を行っている以上、「ブランド」志向の県民からしてシナリオ通りに進んでいるようにしか思えない。



同じく新顔で「脱原発」を訴える環境NPO代表の飯田哲也氏が激しく追っている。


有権者の半数、無党派層の6割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。


投票態度を明らかにした人を分析すると、山本氏は自民支持層の8割を固め、公明支持層にも支持を拡大。飯田氏は、民主支持層、無党派層のそれぞれ4割に浸透している。



元民主党衆院議員の高邑勉氏は民主支持層にも浸透し切れていない。



突然の離党と立候補、県連などへの連携や筋を通さない若武者の行動に県民の目は冷ややかになるのは当然だ。



元県課長の三輪茂之氏は厳しいと言うか、立候補した事自体が不思議でならない。勝算は5%にも満たないはずだからだ。



私が以前から言ってきた、山口県の借金問題・・・県債といいますが…



現知事の16年間に渡る長期政権は、隠れ自民党としての県政であり悪政としか言いようがない。



道路の整備に明け暮れ、一時的な雇用や事業しか創出しない政治は「バカ」でもできる。


ここで考えて見ませんか?


「山口県は1兆2千億円の借金を抱えています。この10数年で2倍になり、今も増え続けています。」


こども達の世代に大きな負担となっているんです。


と、こう説明すると、大部分の方は驚いて目を丸くするのですが、実感がないんですね。


県政は多くの市民にとって馴染みが薄く、十分な情報公開がなされないままに、一部の古い政治家たちが牛耳ってきた結果だと言いたい。



先ず、議員たちが身を削り、無駄を徹底的に排除し、子育てや介護、若者の雇用などに財源を優先的配分すべきである。



例えば、議員の政務調査費(年間420万円)は、無駄の典型である。



借金を増やすための勉強会や視察・調査は、愚の骨頂であり、権力の暴挙としか言えない。



総理大臣を何人排出した事を 我がごと 我が親戚縁者のような価値観で、過去からの自民党政策を黙認してきた結果だ。



県内のマチが 豊かになりましたか?



経済が活性化しましたか?



若者が生き生きとして労働に励んでいますか?



商店街が賑わっていますか?



協働性 協調性を重視したコミュニティが存在しますか?




全てが 「逆」ですよね。



亡霊のような古い体質の政治家が、旧態依然とした世界観で継承してきたものが明治から連綿と引きつがれています。



今回の知事選も然り・・・「争点なき選挙」と言えます。あるいは、衆院選前の「小手調べ」的要素が大きい。



政治そのものが宗教化しており、中身…宗教思想や理念より人数・票集めに没頭する姿は 嘲笑に値します。



今の元気な高齢者は、自民党の生き残りのような感覚を持った方たちが多い。



少し考えれば解るように、県債は全国で19位ですよ…県民一人の借金に換算すると「86万円」にもなる。



この先は、まだまだ増えますのでどんどん悪くなる一方です。



誰がこんなに増やしたのでしょうか?  決まってますよね…それを継承する候補者が出てきた訳ですから、どうしようもない。


ちなみに、県債の良い県と言えば、神奈川県 東京都 埼玉県 千葉県 次いで沖縄県になります。



立ち位置をしっかりとした知事や首長がいる県は、借金も少ない訳です。国政に左右されない訳ですからね。。。





個人的には、NPO法人の代表でもある飯田さんに頑張って欲しい。ただ、いつまでも原発の専門性を語らずに、県政のビジョンを解りやすく伝えていただきたいものだ。



官僚や役人出身の候補者は、もうケッコーです。



あなた方のやり方は、全てお見通しですし 結果が伴わない事だらけです。




県を会社に例えれば、県民が株主であり 首長が経営者、議員が幹部になります。



モノ言わぬ株主を前にして、経営能力の無い経営幹部が好き放題やってはいけませんよ。




「日本一住みやすいマチ 山口県」・・・役人や官僚からしか出ないスローガンですよね。




恥ずかしくて、フツーは考えつきません。(おそらく県民も同様かと推測できます)






痛みをこらえて しっかり辛口を言わせて頂きました。