あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

7月13日 水の流れゆく先に・・・

2017年07月22日 | 日記
 木の花暮らしの「おすそ分け」の夏のワイワイ会は水遊び、プール遊び。今年も恒例のペットボトル水路が、屋上のプールからベランダのミニプール、庭の天然プール?まで水繋がりの遊びを繋いで、ワイワイ会前日にぎりぎり間に合い設置完了。屋上から二階ベランダ、そして園庭へと連なる水路の実験役は前日年中さんが担ってくれた。(実験といってもひたすら水を汲んで階段上って流すだけなんだけど・・・笑)

      

 すると、数日後、ペットボトル、もってきたよ・・・と年中さん。
 「足りないなあ・・・」と二階ベランダでペットボトル水路の延伸補修工事を企ている傍らで、跳びまわっている年中さんに、お家にペットボトル余ってないかな?と訊いたことがあり、あるある・・・と言っていた子の一人が早速持ってきてくれたペットボトル。コーヒー飲料の1Ⅼ。ちょうどいいサイズで有難い・・・。

 早速、追加して水路を延伸。流れて行く先が見える路線に伸ばす。

 実は「みえないなあ・・・」と水路にカップの水を流しながらぶつぶつ言っていたのは年少さん。なるほど、そうだよねえ。見たいよねえ。
 自分の流した水の行く先が端的に見えるかどうか?流したものがどこへ行くのか?因果関係が分かるかどうか?この水路遊びの奥深いのはその点を突っつくところにある・・・とうそぶきながら、プチちゃん(満3歳児)、ましては2歳児さんにはなかなかわからなかったりするんだよねえ・・・。

 3歳以上になってくると3次元的な空間認識と共にこの種に因果関係が明瞭に見えて、この水路の面白さが増してくる(ような気がする)。は~い、しっかり見えるように水路2号線も繋げたよ~。

 夏の長さと共にこの水路もさらに別路線を徐々に伸ばし複線化していく予定・・・。

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