あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

6月17日 キャンプファイヤー? お風呂屋さん?

2016年06月26日 | 日記
 年中さんの父レクで7月キャンプファイヤーを予定している、という年中担任、おやじらからの事前情報もあり、それが終わるまでは巨大タープを園庭には張れんなあ・・・・と思う一方、暑いよねえ、もうそろそろ・・・という夏の日差しも考えて、とりあえず園で使っていない竹を利用してインディアンテントを園庭の大穴付近に立てることにしこの週の頭から作業開始・・・。

 植木屋さんが雪囲いで使うものを除いて竹の長いものが5本。これらをまとめて端っこを縛って立てる。5本の端っこを広げていきバランスを取りながらさらに少しづつ広げる。適当な間隔で5角形を作り、今度は棒の中間付近に短めの竹を縛っていき円周上に固定すると安定。念のために筋交いのような斜めの竹棒を入れ、さらにロープを四方から通して倒れないように補強し、これで倒れる懸念はなくなった。

 よっしーが作った秘密基地のためよしずが1つしか余っておらず(やられた!)、「テント」の代替は、植え込み樹木の伐採の小枝と葉っぱ。だいぶ伸びて近隣のお宅や道路の電線にも掛かっているので、早々に剪定の必要性はあったので、まあこれは一石二鳥である。

 山桜や椎、枝垂桜などのトップに登ると景色は抜群・・・。木登り作業を目ざとく見つけたこどもたちに下に来ないように注意しながら、枝を切っては下に落としていく。剪定した枝ですかさず遊びに使うまつくりさん。ししまいだあ~と叫びながらお互い叩き合っている子もいれば、枝をシャベルで切ろうと石の上に置いてぎこぎこ擦る子も・・・。

  

 剪定した枝をやぐらに差し込みながら少しづつ屋根を増やしていく。緑の葉っぱに夾竹桃のピンクの可憐な花も加わり、その様子を見て年中の担任はキャンプファイヤーによさそうですねえ・・・笑。一方、子どもの一人は「おふろやさんだね」と嬉しそう。南の島にありそうな露天風呂か・・・笑。

 その後、「流しそうめん」ごっこで水を流し入れる子もいて、南国風呂ならぬ泥風呂の足湯がまた出来るかな?





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