あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

12月7日 藁の家と蓑虫の館

2018年12月30日 | 日記
 バザー、焼き芋、もちつきも終わり庭での催しも一段落。そこで紐が切れて壊れかけのハンモックを布のハンモックに替えて場所を梅の保育室側へ移動。栗の木と二階ベランダからロープつけてリメイク。小さいサイズなのでプチちゃん、年少さんにはちょうどいい。何人かがハマってゆらりゆらりと揺れている様はまるで蓑虫みたい・・・笑



 また物置の断捨離ついでに古くなったござと年中さんからもらった藁を使って竹ドームをリニューアル。ぼろくなった竹を金属棒などと交換して補強。これからの冬場に向けて、暖冬になりそうなので、ほどほどの雪でできる「かまくら」にもなるはず・・・。「さんびきのこぶたのわらのいえだね」と早速乗り込んでくる年少さんもいれば、藁をハサミできれいに散髪する年中さんも・・・笑



 そんな「冬ごもり屋敷」に替えていると、隣のツリーハウスでは年長さんが落ち葉を集めて3階まで持ち上げて桜吹雪ならぬ、落ち葉吹雪で歓声を上げている。数人でバケツリレーならぬ落ち葉リレー。この種の協同遊びが今年のまつさんの真骨頂・・・。「蓑虫さん」も藁に住む「子豚さん」たちもも下で今か今かと、うれしそうに待ち受ける。


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