旅魂

生活と旅の痕跡を残す。

しまなみ海道 +++2013年9月18日~22日

2013-09-27 00:23:42 | 旅行記
お彼岸(秋分)の墓参りに帰郷した折に足を延ばしてしまなみ海道をドライブした。
今治の湯の浦温泉のホテルに宿泊。
瀬戸内海の夕焼けを見たくてホテルに午後5時前にチェックイン、ホテルで夕焼けの見える場所の情報を得て来島海峡展望館に向かった。
展望台に着くと数名のカメラマンが3脚を据えて待ち構えていた。
しかしどうも夕日の方向と違うような気がして聞いてみると彼らの狙いは満月だった。
夕焼けのビューポイントを聞き出したが今からはとても間に合わないし、今日はよい夕焼けを望めないとの事なので仕方なくその付近で
一番見えそうなところを探して日没を待った。残念ながらかすかな夕焼けしか見えなかった。
来島海峡大橋の景観を見れたことを良しとし、ホテルに帰って夕食、この夕食は豊かな海の幸で意外に美味しかった。
残念だったのはネットで海を眺めながら入れる大浴場の写真から選んだホテルだったが海ははるかに遠く期待を裏切られた事だ。
翌朝しまなみ海道へ出発。
範囲が広いのでとりあえず耕三寺と平山郁夫美術館がある生口島まで行って見ることにした。
橋には自動車道と並行して自転車と歩道があり、潮風に吹かれながらそこをサイクリングする人達を見て羨ましく感じた。
しまなみ海道の景色も良いが生口島の耕三寺に向かう海岸沿いの道路からの景色ものどかな気分でまた良かった。
耕三寺は西の日光と言われるだけにその規模は大きい。
少し建物の塗装がけばけばしく韓国の寺院を連想させられた様な気もした。
国の登録有形文化財だそうだが参観料が1200円は少々高すぎはしないかと思った。
耕三寺を参観した後すぐ近くに有る平山郁夫美術館を訪れた。
美術館の建物は耕三寺と違って日本的な雰囲気を強く感じた。
平山郁夫の幼少時からの絵をみて廻り感動。

来島海峡展望館から







多々羅大橋(高速の道の駅から)



耕三寺