旅魂

生活と旅の痕跡を残す。

コキア ひたち海浜公園(2009年10月18日)

2009-10-21 20:18:18 | 日本の四季
いまや秋の風物詩となってきた様な気がする国営ひたち海浜公園のコキヤ(ほうき草)の紅葉を見に出かけた。
秋晴れで天気は良好、テレビや新聞での報道も有って大勢の人が見に訪れて来ていた。
小高い丘を3万本のコキアがもみじ色に染めていて見事な景観である。
もこもことした丸い玉がごろごろと転がっていて何ともかわいらしい感じもする。



小高い丘のすそ野に広がる満開のコスモスの花とのコラボレーションも素晴らしかった。
丘の頂上からの眺めも良い。海岸が近く、海、広大な公園とその周辺の緑等々が見渡せる。
広々とした公園の散策も気持ち良かった。



2009年秋の八方尾根、安曇野の散策

2009-10-12 18:31:43 | 日本の四季
2009年10月9日午前4時、我が家よ出発し高速道路をひたすら走り白馬村を目指す。ETCの休日割引を利用する人達が多く、早朝にも関わらず走行する車の数は多い。
上信越道に入り山越えが始まるとトンネルを抜ける毎に厚い雲、濃い霧、青空をのぞかせる空と天候が変わる。はたして八方尾根の天候は???。
現地に着くと白馬岳など高い山は雲に隠れていた。天気予報では明日が晴れ、八方尾根のゴンドラ乗車口まで来て登るかどうかまだ迷ったが意を決して決行。
ゴンドラから街を見下ろすと見晴らしが良いので頂上も見晴らしが良いだろうと期待した。
うさぎ平でゴンドラを降りてリフトに乗り換えると紅葉した山肌が見えてきた。しかし次第に雲で視界を遮られ、しかも雨が・・・。
ここまで来たからにはと、リフトを降りて雨具を着用して登り始めた。ぬれて滑りやすくなった石と木道の道を時折雲が切れて見え隠れする景観に一喜一憂しながら進み八方池に到着。残念ながら白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山の姿は見えない。八方池付近では雪が舞い降りてきて早くも10月10日にして降雪を体験した。
下山して白馬村の大出吊り橋へ。 天気が良ければ白馬三山を背景とした美しい景色が見えるのだが・・・。

【八方池 白馬三山は雲の中】
 

【大出のつり橋】

翌朝は天気予報通りに晴れて、見事に白馬三山が姿を見せた。
残念だがまた来年出直そうと決意してアート街道を安曇野に向かって突っ走る。

【白馬村の駐車場から見た白馬三山】


安曇野ではちひろ美術館と大王わさび農場を訪れた。
ちひろ美術館は広々とした公園にマッチした建物と展示作品で癒される良い雰囲気であった。



【ちひろ美術館の庭から】
  

【大王わさび農場の名所となっている水車小屋】
  ボートでの遊覧が雰囲気を壊す