■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

なるほど!謎は全て解けた!

2008年08月18日 | 事故orz

こーんな↓見通しのいい場所でまさか事故に遭うなんてと思っていた。他の人も不思議がっていた。

加害者の「(被害者である私の)後ろを走ってくる車が気になって、(被害者である私が)然見えていなかった」という言葉に「加害者はそんなに目が悪いのに運転していたのか。」「加害者の注意力散漫」だろうとばかり思っていた。しかし、加害者が私が安全ベストを着用し、更に赤いランプを点滅させていたのに「見えなかった」というのを不思議に思っていた。
しかし、土曜日にその事故の状況を全てうまく説明可能にする出来事があった。

それは右側にあるコンビニ駐車場に入ろうと片側1車線ずつの道で対向車が続いていたのでセンターラインに寄って上の図の様に停車していた。「AとBの車両」が対向車線をコチラに向って走行していた。「車両A」が通行した後に急いで右折を開始したならば「車両AとBの間」を通りコンビニの駐車場に入れると思われるほどの距離が「車両A」と「車両B」の間にはあった。もう一度書くが、「車両A」が通り過ぎてすぐに右折開始するタイミングでないと絶対無理な程度の距離しかない。
さぁ「車両A」が私の横を通過した。そして「急いで右折開始」・・・・・・・・なんてしてたらアウトでした。加害者になってしまうところでした

実は「車両A」の斜め後方をバイクが走行していたのです。もし、「車両A」が横を通過した後、「車両B」だけに気をとられて急いで右折したら間違いなくバイクを跳ねてしまったでしょう。
あれ、この状況って・・・・・。
加害者の言葉が脳裏に浮かんだ。「・・・全然見えなかったあなたの後ろから来ていた車に気を取られていた
全てがわかった!。
事故の状況ってこれと同じ状態になっていたんだ。
おそらく、私の後方から複数台の車が私と進行方向に向って走っていたのであろう。
私が十字路に差し掛かった時に丁度同じタイミングで、私の後方から十字路を通過する車があり(私はその車によって死角に入った)、その車の後方には「先の車が通り過ぎた直後に急いで曲がればギリギリ間を右折可能な距離」をあけて車が走行してきていた。実際、加害者はその間を右折しようと最初の(加害者から見て)対向車が横を通過するタイミングでスピードを出して右折開始。私と同じタイミングで十字路に入った車であるがスピードが違うので車の方が先に通過。加害者は(加害者から見て)対向車が通過した後に私を発見するが、、、、スピードにのっているので停まれるはずもなくドン!

↑ちょうど加害者から見るとこんな感じだったんでしょうね。「本当に」私が見えていなかったんだ。

↑後続車とコレくらいの車間だとゆっくり注意しながら曲がれるのでしょうが・・・

↑コレくらいの車間って微妙ですね。急いで曲がる事だけに気をとられて、後続車しか見ていない状況が出来上がってしまいます・・・

↑きっとこんな感じの状況で間違いないと思います。右折車が突っ込んで来る直前を思い出してみると、確かにこちらが十字路に差し掛かった時2台ほど車が同時に十字路で追い越していった。(その2台の死角に不幸に入ってしまったのですね。)そして、加害者が右折したくなるぐらいのある程度の距離をおいて後続車が来ていたのでしょうね。で、その距離があるのを見て加害者は急に右折しようと思った。(つまり最初から右折するつもりの時のように事前に対向方向の確認はしていない状況。)


勿論、こんな状況なんだから加害者が事故を引き起こす事はしょうがなかったんだとは言えません。コンビニで私も同じ状況でしたが、「予測」する事で回避しました。
ただこんな状況は誰でも体験する事はあるってことがはっきりした。自転車を運転している時でも、車を運転している時でも。
誰でもこんな事故を起こす可能性はあるってことです。
皆様もくれぐれも加害者にならない様に・・・・。


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13 コメント

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なるほどね。 (新米パパ)
2008-08-18 19:54:11
すごくわかり易かったです。
気をつけなくては。
最近はサイクリングロードばっか走ってます。
そこまで行くためには車道も走らなくてはいけないのですが・・・。
サイクリングロードは景色があまりかわらず、ほぼ直線なんで、精神的に疲れます・・・。
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皆さんにも車、自転車運転中に気をつけてほしくて・・・ ()
2008-08-19 06:52:16
説明がくどいですが、わかってもらえて良かったです。
●あんなに派手な格好の私の姿が全然見えなかった
●後ろの車に気をとられていた
この記事の通りだったとすると、以上の加害者の証言がこの状況だったらきちんと説明がつきますよね。
「(私と並走状態の)車の死角部に入っていた私」、急いで右折するために「次の後続車(私の後方の車)に加害者を加害者は見ていた事実」・・・。この場合、こちらがどんなに目立つ格好をして、安全な速度で運転していても事故に遭遇してしまいます。

自転車を運転中はこんな状況に遭遇する可能性があるかもしれないって事を注意した方がいいと思いました。
と同時に、車を運転中に加害者と同じ状況に遭遇する事もあるという事でもあります。
急いで車を運転しようという気持ちは絶対抑えないといけないなぁと自戒しました。この状況の場合ブラインド部(車の向こう側、進行方向)がはっきり見えて障害物がないのを目視してからのアクセルONが唯一加害者にならない為の回避行動でしょうね。急に右折等しないといけない場合は事前の対向方向の確認をしていない場合が多いのでなおさら慎重にならないといけないです。加害者は急にそこの十字路にきて急に曲がろうと思ったので事前の対向車線の確認していなかったんですね。で、私の死角を作った車と、その後続車しか見えていない状況だったんです。

サイクリングロードも歩行者、散歩する人とのトラブルになりやすいのでご注意あれ。
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本当ですね (多゛‥)
2008-08-20 17:56:37
車も自転車も気を付けなきゃ駄目ですね。

自分勝手な行動は、何事においてもしてはならないって事ですよね。

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んーちょびっと違うような・・・ ()
2008-08-20 18:16:37
余裕を持って運転しなさいって事。
ギリギリ、どにかなるだろう、多分大丈夫、えーいっいっちゃえ、等は駄目ってっ事。
もちろん自分勝手もいかん。

はー、少しでも補償してもらえたらと加害者、保険屋と戦っています。
保険屋も色々ありますからね・・・。
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あぁ~w (多゛‥)
2008-08-20 18:29:41
それありますよねw

チョットくらい行っちゃえ~
は、危ないですねw

せんせい自転車の保険とかは、何かしてくれましたか?
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ちょびっと ()
2008-08-20 21:55:05
死にかけた代償には程遠い額ですが少しは・・・
しかし、保険屋はよくしてくれているが微妙に金額を誤魔化す事がある。
今のところ全部見破っているけど・・・

加害者の誠意のなさにトホホです。そのうち内容、金額は記事にします。



あー命あって良かった。×100
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あっ ()
2008-08-20 21:57:28
×100って100万円って事ではありません。
トータルで100万円いかないかも。
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幸か不幸か…!? (多゛‥)
2008-08-22 02:57:01
相手の事にしても、そうですが…まぁ…先生の、お命が無事だった事は、何よりの幸福と思うしかなさそうな事故でしたよね。

今は、海に行かれたり息子さんと夏休みに遊べたというのを見ますと、取り敢えずは安心しましたが…
相手の保険や、誠意のなさにはガッカリですね。

もう、傷は綺麗になりましたか?
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傷は殆どつきました ()
2008-08-22 08:18:49
後はケロイド状になったり、肥厚性瘢痕にならないように、瘢痕形成のコントロールをしないといけないと思います。半年くらいはかかるかな。
「湿潤シートもういいかなぁ」と先週主治医が言っていました。
しかし、肌色のシート貼っていてわかりにくくしてても、患者さん、特に子供の視線は首にきます。
とったら視線熱いでしょうね。

やっと先々週から子供に夏らしい遊びをさせてやれます。子供も被害者なんです。
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傷は殆ど~ (多゛‥)
2008-08-22 22:07:09
ついたんですね!
それは、何よりな事ですが本当に、大黒柱を傷つけられては、お子様だけでなく、奥様も被害者ですものね。
早く良くなります様に♪

先生は、本当に立派です。
死ぬ思いをして、直ぐに働きに戻るし…凄すぎます!!
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