渡辺えり (渡辺えり子改め) 主宰 宇宙堂 名称改め オフィス3○○
なんでも三輪明宏さんのアドバイスで、「子」をとって改名なさったそうで。
よくないことが続いたのは名前のせいだとか。
赤レンガ倉庫はスケートリンクもできていて なかなかのにぎわいでした。
渡辺えりさんの芝居はテーマがはっきりしていますが、
この作品についても
「この作品は死者と語る芝居である。死者と語るためにはこちらは生きていなければならない。死者と語ることができるのは生者しかいないのである。 (中略) 生きるということは死者の声を聴き続けながら明日に向かうということなのではないだろうか?」(パンフレットより)
自分が信じてきた価値観が今という時代の価値観に押し潰されそうになっても 「あきらめないで、目に見えない美しいものを具現化する作業を続けていきたいと願っている。」(パンフレットより)
と語っています。
オープニングの横浜を訪れた修学旅行生たちは生き生きとしていて
あっという間に観客をその世界にひっぱりこんでくれます。
2人の教師を含めてだれもが好感の持てるキャラクターで つい微笑まされます。
その彼らがいつしか不思議な空間に飲み込まれ、
「青いりぼん」をめぐって交錯する時と人々。
「音楽劇」ということで突然歌や踊りが始まるのですが、
ミュージカルとはまた違って芝居とも合っています。
田根楽子さんの登場や演技が楽しかった。
土屋良太さんのとぼけた演技もかなりはまります。
ストーリーは少々わかりにくいところもあり、 途中ちょっと中だるみっぽくなるところもあるのですが、 ベテラン陣の貫禄の演技と 若手の元気いっぱいの動きで飽きさせません。 ものすごく身体能力の高い女優さんがいてびっくりしたのですが、 ソウルオリンピックにも出場したとのことで、なるほどでした。 生演奏もよかったなあ。
これが今年の舞台の見納めかな。
横浜赤レンガ倉庫1号館 作・演出=渡辺えり キャスト 木野花/田根楽子/宇梶剛士/土屋良太/北村岳子/観世葉子/福麻むつ美/信田美帆/石井里弥/近藤達郎(ピアノ)/川波幸恵(バンドネオン) ほか
なんでも三輪明宏さんのアドバイスで、「子」をとって改名なさったそうで。
よくないことが続いたのは名前のせいだとか。
赤レンガ倉庫はスケートリンクもできていて なかなかのにぎわいでした。
渡辺えりさんの芝居はテーマがはっきりしていますが、
この作品についても
「この作品は死者と語る芝居である。死者と語るためにはこちらは生きていなければならない。死者と語ることができるのは生者しかいないのである。 (中略) 生きるということは死者の声を聴き続けながら明日に向かうということなのではないだろうか?」(パンフレットより)
自分が信じてきた価値観が今という時代の価値観に押し潰されそうになっても 「あきらめないで、目に見えない美しいものを具現化する作業を続けていきたいと願っている。」(パンフレットより)
と語っています。
オープニングの横浜を訪れた修学旅行生たちは生き生きとしていて
あっという間に観客をその世界にひっぱりこんでくれます。
2人の教師を含めてだれもが好感の持てるキャラクターで つい微笑まされます。
その彼らがいつしか不思議な空間に飲み込まれ、
「青いりぼん」をめぐって交錯する時と人々。
「音楽劇」ということで突然歌や踊りが始まるのですが、
ミュージカルとはまた違って芝居とも合っています。
田根楽子さんの登場や演技が楽しかった。
土屋良太さんのとぼけた演技もかなりはまります。
ストーリーは少々わかりにくいところもあり、 途中ちょっと中だるみっぽくなるところもあるのですが、 ベテラン陣の貫禄の演技と 若手の元気いっぱいの動きで飽きさせません。 ものすごく身体能力の高い女優さんがいてびっくりしたのですが、 ソウルオリンピックにも出場したとのことで、なるほどでした。 生演奏もよかったなあ。
これが今年の舞台の見納めかな。
横浜赤レンガ倉庫1号館 作・演出=渡辺えり キャスト 木野花/田根楽子/宇梶剛士/土屋良太/北村岳子/観世葉子/福麻むつ美/信田美帆/石井里弥/近藤達郎(ピアノ)/川波幸恵(バンドネオン) ほか