当初は 予定に無かったが
池田正夫さんの 著書に 書かれている 「 岩窟の無縫塔 」
特別に 案内していただいた。
天然の 奇岩の 岩窟の中に 僧職者の墓石が一基。
どのような 生成過程で 出来た岩だろうか?
此の岩の褶曲に 一同 息をのむばかりだった。
北西の方向に 向いているので
太陽光の 影響は無く 風化が 進まなかったのだろうか?
此の墓石は 日光市旧今市地区の 下岩崎地区の方向を
見下ろしている。
此の洞窟は 地上3M程上がらねばならず
洞窟から 退出するには 更に 危険な 場所にある。
著書作成の 必要上 仔細に調べた 池田さん。
此の墓石に 掘り込み文字は 全く無いそうだ。
手掛かりはないが 岩崎地区の 昔の 僧職者を
弔って 安置されたものらしい。
随想舎 「 古賀志の里 歳時記 」
20 内倉原 内倉余話
岩窟の無縫塔 367ページ の
白黒の写真付きの 記述を 御覧下さい。
上の 写真は カラーでは 初公開ということでしょうか。
おまけに もう一枚。
行き方は 此の本に 書いてあります。
「古賀志山を守ろう会」 も 御覧下さい。