家のクローゼットに片方だけの靴下が長年鎮座しています。
もう片方はずっと前から行方不明。
片方だけの靴下ほど存在意義のない物質はありません。
なのでこれまで何度も捨てようと思いましたが、
もしかしたらこれを捨てた途端、もう片方がどこかから出てくるのではないかという気がしてずっと捨てられないでいます。
そんなときは片方を捨てたことを激しく後悔するからです。
私はかなり器が小さい男といえます。
もう片方はずっと前から行方不明。
片方だけの靴下ほど存在意義のない物質はありません。
なのでこれまで何度も捨てようと思いましたが、
もしかしたらこれを捨てた途端、もう片方がどこかから出てくるのではないかという気がしてずっと捨てられないでいます。
そんなときは片方を捨てたことを激しく後悔するからです。
私はかなり器が小さい男といえます。