【プロのカメラマンだった男は姿を消した。
死をほのめかすメモと、使いきりカメラを残して。
フリーライターの燿子は、恋人の故郷である沖縄へ。
どこまでも青い空と海、太陽と風につつまれて、愛した男を追い、その過去を知ってしまう…。
戦後六〇年、沖縄に咲いた切ない純白のラブストーリー。】
昨日読んだ1冊です。
年末年始のお休み、今年は新潟で過ごすことになりそうなので、昨日図書館に行ってたくさん借りて来た中の1冊。
この作家さんの本自体が初めて。何気なく借りてみたんですけど。
面白かった。
沖縄。多くのTHE BOOMのファンにとって特別な場所。
その悲しい歴史や重い事実について、ある程度の知識はあったつもりでした。
それでもやはり、現地の方の言葉は重いものでした。
これは小説ですから、あくまでも物語なんですが、多分語られる歴史的な部分は本当にあった事なんだと思います。
沖縄の人にとってのアメリカ人・日本人(本土の、ヤマト人)・そしてアメリカ人と沖縄人との間に生まれた子供。その複雑な意識までは考えが及びませんでした。
正直、かなりショックな事もたくさんでした。
>沖縄に咲いた切ない純白のラブストーリー。
ってのは、どうかな、と思いますが。
でも読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。
そして最後は涙がじんわり。号泣ではなく。
悲しいし、重い内容も含む物語ではあったけど、でも希望的は終わり方なのが、とても私の好みにぴったりで、読後感は良かったデス。
死をほのめかすメモと、使いきりカメラを残して。
フリーライターの燿子は、恋人の故郷である沖縄へ。
どこまでも青い空と海、太陽と風につつまれて、愛した男を追い、その過去を知ってしまう…。
戦後六〇年、沖縄に咲いた切ない純白のラブストーリー。】
昨日読んだ1冊です。
年末年始のお休み、今年は新潟で過ごすことになりそうなので、昨日図書館に行ってたくさん借りて来た中の1冊。
この作家さんの本自体が初めて。何気なく借りてみたんですけど。
面白かった。
沖縄。多くのTHE BOOMのファンにとって特別な場所。
その悲しい歴史や重い事実について、ある程度の知識はあったつもりでした。
それでもやはり、現地の方の言葉は重いものでした。
これは小説ですから、あくまでも物語なんですが、多分語られる歴史的な部分は本当にあった事なんだと思います。
沖縄の人にとってのアメリカ人・日本人(本土の、ヤマト人)・そしてアメリカ人と沖縄人との間に生まれた子供。その複雑な意識までは考えが及びませんでした。
正直、かなりショックな事もたくさんでした。
>沖縄に咲いた切ない純白のラブストーリー。
ってのは、どうかな、と思いますが。
でも読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。
そして最後は涙がじんわり。号泣ではなく。
悲しいし、重い内容も含む物語ではあったけど、でも希望的は終わり方なのが、とても私の好みにぴったりで、読後感は良かったデス。