atabichaのきまぐれ手帖

更新は不定期です。
本や映画の感想やお出かけの記録など。

【がま口】にハマる。

2017年06月22日 | 日記
えーと、只今ワタクシ、がま口作りにハマっておりまして。

別の所にアルバム作って載せてはいたんですが、ここにも一応記録しておこうかと。


きっかけは、ピアスを作るときに使う各種ペンチをまとめて入れられるポーチを作りたくて。

でも大き目の口金はお安くないし、久しぶりに作るのにいきなり本命は危険かなと思い、まずは100均で丸型と角型を購入。


 

とりあえずこんな感じの試作品を作ってみました。

ただ、がま口にははめ込み式のものと縫いつけタイプとあって、このはめ込みタイプはどうも苦手。

しかも、なかなかイイと思ったこの100均の口金、実用にする前にメッキがペリペリとはがれてしまい、しかも分厚いもんだからケガしそうで使えないという、ね。

ま、試作品なんだからと気持ちを切り替えて。

次に作ったのはコチラ。



丸型の口金、縫いつけタイプ。マチ付きの小さめポーチ。
生地は何気にShinji Katohデザインのカエルです

なかなかイイ感じに出来たので、今度は本命。

 

ペンチが入るように20cm幅の角型の口金。縫いつけタイプ。
お気に入りのリアルカエル柄の生地で。
サイズもバッチリ

これで止めるのかと思いきや。。。



 

 







ストレスたまるとモノ作りに没頭するというワタシのいつものクセが勃発。
量産しております。wwww

最後の3つ、パンダとネコ柄はタグを付け忘れるという痛恨のミスを犯してしまいましたが。

お気に入りの生地がこうしてモノになるのがなんとも楽しい。

もうしばらくは、がま口ブームが続きそうです。

【幸福な食卓】瀬尾まいこ

2017年06月13日 | 

内容紹介
佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。

ほのぼの、とか、心があったかくなる、とかいうコメントが多いですけど。
どうなんだろう。と思ってしまった。

確かにサクサク読めちゃうんだけど、どっかひっかかる。

お父さんもお母さんも直ちゃん(兄)も佐和子も。

みんな、どこか危うい人たちの家族。

お互いをいたわり合っているのはわかるんだけど、でもなんだか変。

そして、何故に大浦君、死んでしまう?

うーーーーん。

小説としては、「イイ!」とは思えなかったな。
普通に面白かったけど。


それと、途中で(大浦君が死んじゃう前ね)シュークリームが食べたくなって、久しぶりに買ってしまった。(笑)

【今日の人生】益田ミリ

2017年06月07日 | 日記


内容(「BOOK」データベースより)
むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も……。益田ミリさんの人生がつまり、初めて「死」について書いた著者の転換点となる最高傑作・コミックエッセイ。


大好きなミリさんのコミック・エッセイ

日々の中で、ちょっと心にひっかかったことや、ほっこりした瞬間。幸せに思った事、哀しかったこと、腹立たしかったこと。

そういう小さな気持ちを放置せず、大事にしっかり受け止める、ミリさんの視線が大好きです。

まずはざっと通して読みましたけど、またじっくりゆっくり読み返したいです。

そしてこんな風に、毎日、一日の終わりに『今日の人生』を考えてみるのもいいな、なんて思ったり。

あと、この本、作りがとっても素敵です。

本屋さんで手に取ったら買わずにいられなくなりました。(笑)