atabichaのきまぐれ手帖

更新は不定期です。
本や映画の感想やお出かけの記録など。

【あつあつを召し上がれ】小川糸

2017年01月09日 | 


内容(「BOOK」データベースより)
この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷…。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

お正月休みに読んだ本その2。

じんわり泣けるお話。ほっこり幸せになれるお話し。もはや号泣させられてしまったお話し。ちょっと不思議なお話し。などなど、どれも面白く読みました。

ホントにこの人の書く食べ物の描写は素晴らしくて、いちいち引き込まれてしまいます。

中でもやっぱりハッピーな「親父の豚ばら飯」が一番好きです

【寄る年波には平泳ぎ】群ようこ

2017年01月09日 | 漫画


内容(「BOOK」データベースより)
「クツ」を「クソ」と読み間違えて自己嫌悪、「一つ買ったら三つ捨てる」の習慣で物減らしに挑戦、年をとり頑固になったネコを「できるだけ、がんばれ」と激励、ネットの罵詈雑言に憤然、エンディングノートの書き方に逡巡。…長く生きてると何かとあるけれど、控えめな気合いを入れて、淡々と暮らしていこう。人生の視界が広くなるエッセイ。

お正月休みに読んだ本その1。
群さんももう還暦過ぎでいらっしゃるんですね。
とてもまっすぐなエッセイで、垣間見えるご家族との軋轢なんかもあって(大丈夫なのかな?)なんて思いながらも共感しつつあっという間に読了でした。

「1つ買ったら3つ捨てる」や「エンディングノート」などなど、かなり気になるものも。
色々考えることが必要な年齢にさしかかっているんだなぁと改めて思いましたとさ。