内容(「BOOK」データベースより)
この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷…。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。
お正月休みに読んだ本その2。
じんわり泣けるお話。ほっこり幸せになれるお話し。もはや号泣させられてしまったお話し。ちょっと不思議なお話し。などなど、どれも面白く読みました。
ホントにこの人の書く食べ物の描写は素晴らしくて、いちいち引き込まれてしまいます。
中でもやっぱりハッピーな「親父の豚ばら飯」が一番好きです