非天の笑み

a suraのえみ
  

1 蜻蛉点水

2010年12月05日 | 近詠





  葦草の睡りに点すひと揺れの跳梁見せよみぎはの蜻蛉(あきつ)


 

 *蜻蛉は中国語では「チンティン」「蛉」ではなく虫編に「廷」なんですが
 下書きできても、どうしても 文字化けして記事に反映されません。











2010年12月02日 | 近詠
齢(よはひ)またやさしく散れと誘ひつつ柘榴の黄葉(もみぢ)流れゆくなり




                                   


薄蒼い初冬の昼下がり

さらっさらっ と庭でかそかな音がするので何だろうと思ったら

柘榴の木が葉を落としているのでした。    




とmixiでつぶやいたら この情景で歌を詠んでくれたマイミクさんがいました。

それに触発されてできた返歌です。  


さらにまた、別のマイミクさんもその方の持ち味で柘榴の落ち葉の歌を つなげてくれました。


久々のプチ プチ歌会でした。