
藤沢周平、「隠し剣秋風抄」を読んだ。
これは少し前に読んだ「孤影抄」の続編というかシリーズもの。
いや~・・・一話一話が物凄く、面白い!!!
中で特に印象に残ったのは、「偏屈剣蟇ノ舌」、「暗黒剣千鳥」、「盲目剣谺返し」など。
とはいえ、この本に収録されている話はどれもが甲乙つけがたい(汗)。
「偏屈剣蟇ノ舌」は、偏屈者だが剣の腕が立つ馬飼庄蔵が、家中の争いに巻き込まれてしまう。
偏屈者の庄蔵を暗殺者として引き込むための、重臣たちの巧妙な誘い。
結局庄蔵は利用されてしまい、半分は自ら納得してやったこととはいえ、最後の妻との別れが悲しすぎた(涙)
もっと明るく終わる話かと思ったのに・・・(ショック)
他ほとんどの話が秘剣の遣い手とはいえ悲劇に終わる話が多く、暗澹たる気持ちになり、
最後の「盲目剣谺返し」でようやく救われた気がした。
・・・それにしてもこの「盲目剣・・」の主人公、目が見えなくともきっとかっこいいんだろうなぁ。
なぁんて(^_^; ちょっと宮本武蔵っぽい想像をした私だったw
これは少し前に読んだ「孤影抄」の続編というかシリーズもの。
いや~・・・一話一話が物凄く、面白い!!!
中で特に印象に残ったのは、「偏屈剣蟇ノ舌」、「暗黒剣千鳥」、「盲目剣谺返し」など。
とはいえ、この本に収録されている話はどれもが甲乙つけがたい(汗)。
「偏屈剣蟇ノ舌」は、偏屈者だが剣の腕が立つ馬飼庄蔵が、家中の争いに巻き込まれてしまう。
偏屈者の庄蔵を暗殺者として引き込むための、重臣たちの巧妙な誘い。
結局庄蔵は利用されてしまい、半分は自ら納得してやったこととはいえ、最後の妻との別れが悲しすぎた(涙)
もっと明るく終わる話かと思ったのに・・・(ショック)
他ほとんどの話が秘剣の遣い手とはいえ悲劇に終わる話が多く、暗澹たる気持ちになり、
最後の「盲目剣谺返し」でようやく救われた気がした。
・・・それにしてもこの「盲目剣・・」の主人公、目が見えなくともきっとかっこいいんだろうなぁ。
なぁんて(^_^; ちょっと宮本武蔵っぽい想像をした私だったw
画像の本の帯にもなってますが、どうやらキムタクが盲目剣士の役をやったようですね。
映像化されたのはあまり興味ないんですが、
その役ならキムタクが演ってもあまり違和感はないかも?しれません^^;
他の短編も、秀逸なものが非常に多いですから是非もう一度読んでみてください!!
先に上述した「暗黒剣・・」は読んでて息詰まるほど緊張するし、
「偏屈剣・・」は最後凄く悲しいんです(T_T)
藤沢周平作品、いい話は数多くあるけど
この本は絶対買って手元に置いとこうと思いました。
再度書き込みありがとです!!(^o^*
あっ、帯を見て「そうだそうだ!」と書き込んでくださったんじゃなく、
純粋に本を見て思い出して書いてくだすったんですね(^-^*
いえいえ、どちらだったとしても嬉しいですよぅ(^o^*
・・・というか、私自身dekodekoさんの書き込みを勘ぐってませんでした^^;
「言われてみれば・・・」って調子でレスしたんですよ(笑)
どういう理由であれ、コメント戴けるのは嬉しいもんです
ホント、原作と映画は「ベツモノ」と割り切って見たほうがいいですね^^;
割り切って見れば「それもアリか・・・」と別な感動があったりしますし。
ナルニア国物語なんか、そうでしたねぇ(^-^*。
アレは映像化されてより・大人向けの物語に仕上がった良い例だと思いませんか??
今は佐伯泰英さんの鎌倉堀捕物帖シリ-ズを読み終わった所で暫く佐伯さんの本を楽しんでみる予定です。
その次を藤沢さんにしようかな。
旅行行ってました^^;
で、金曜日に帰って来たんですが疲れて・・・
昨夜から今日にかけてなんと!14時間爆睡(滝汗)
我ながら新記録・・・(--;高校生んときの修学旅行終わったとき以来かもしんない(うぅ)
って、言い訳しちゃってすいません^^;
おお!ぷりんちゃんは、「鎌倉掘捕物帖」シリーズを読んでたんですね♪(^o^*
旦那が丁度それ、借りて読んでいましたわぁ。
NHKでやってるし、読みやすいみたいですね♪
私は読んでないんですが・・佐伯泰英さんのは、読みやすいですか?
最近自分は藤沢周平一本やりで^^;他の作家は東野圭吾以外、気が向かないと読みません。
藤沢周平は、ちと重くて読み難いんですよね。
でも、ぷりんちゃんが佐伯泰英さんのに飽きたら是非!!(^-^*
あのしみじみした味わい、皆にわかって欲しい~~~!!