読書と映画をめぐるプロムナード

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映画史上初の全裸披露女優にして発明家「ヘディ・ラマー」

2007-01-19 11:35:14 | Weblog
ヘディ・ラマー(Hedy Lamarr,1913年11月9日 - 2000年1月19日)は「オーストリアのウィーン出身の女優・発明家。これまでスクリーンに現れた最も美しい女優の一人として知られている」。こんな女優がいることを初めて知った。

「女優に憧れ、17歳のときに端役で映画に出演。その2年後にヘディ・キースラーの名前で性の解放を謳ったチェコ映画『春の調べ』(1932年)に出演し、映画史上初めての全裸ヌードを披露した。当時、この映画はセンセーショナルものであり、アメリカでは上映禁止になっている」。ちなみに日本最初のヌードは、あの淡谷のり子さんだと聞いたことがある。


「その後、ナチスとも関連のあった年上の兵器製造業者と結婚するが、嫉妬深い夫(誰も彼女のヌードが見られないようにと、『春の調べ』のプリントを買い占めようとした)に嫌気が差し、ロンドンへと逃げる。ロンドンで映画プロデューサーのルイス・B・メイヤーと出会い、ヘディ・ラマーと名前を変えてハリウッドに渡った」。


「ハリウッドではセシル・B・デミルの『サムソンとデリラ』(1949年)などに出演。彼女の黒髪を真ん中分けにした髪型は、『風と共に去りぬ』でヴィヴィアン・リーも真似をしている。また、最初の夫と結婚していた間に得た無線の知識を元に、作曲家のジョージ・アンタイルと共に周波数ホッピングスペクトラム拡散に関する特許を取っている。これは現在、携帯電話・無線LANに応用されている」。(ウィキペディア)


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