·監督 - アーサー・ペン
·製作 - ウォーレン・ビーティ
·脚本 - デヴィッド・ニューマン/ロバート・ベントン
·撮影 - バーネット・ガフィ
·音楽 - チャールズ・ストラウス
·クライド・バロー - ウォーレン・ビーティ
·ボニー・パーカー - フェイ・ダナウェイ
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昨日読んだ「グレート・スモーカー」(祥伝社新書)中、「煙管を愛した人々」の中で小泉八雲が登場する。「八雲は仕事に集中しているときは、少しの音も嫌ったため、節子(妻)はじめ家の者は音を立てねようの気を遣っていたが、そんなときに突然『ボオー、ウオー』と法螺貝が鳴り響くのである。それも長い。八雲は法螺貝を吹くのが好きで、煙管の火が少しでも消えると、喜んですぐに吹くのである。いわば茶目っ気であろうか」。
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~歴史を変えた愛煙家たち~
プロローグ グレート・スモーカー誕生まで
第一章 紙巻たばこを愛した人々
夏目漱石、寺田寅彦、内田百けん、菊池寛、芥川龍之介、徳川夢声、北原白秋、山本周五郎、小津安二郎、池波正太郎、市川崑、明治天皇、大正天皇、毛沢東、ジェームズ・ボンド
第二章 葉巻を愛した人々
ウィンストン・チャーチル、吉田茂、J・F・ケネディ、フィデル・カストロ、チェ・ゲバラ、グラント将軍、アー . . . 本文を読む
原作はフィッツジェラルド(1896年9月24日 - 1940年12月21日)、原題は「グレート・ギャツビー」。村上春樹の作品にもその名がよく登場する。この映画、昔に観たような記憶があるが、全くストーリーが思い出せない。ストーリーは最後に引用するが、やっぱり思い出せなかった。
『グレート・ギャツビー』は「1926年、1949年、1974年、2001年に映像化された。このなかで1974年に制作された . . . 本文を読む
~ユリウス・カエサル/ルビコン以後(中)~
第六章 壮年後期 Virilitas(承前)
紀元前49年1月~前44年3月(カエサル50歳~55歳)
著者はカエサルを次のように評している。「カエサルのように、クリーンでもなければ身持ちもよくなく、野望となれば並はずれており、借財があろうがあろうと苦にもせず、政治をしても戦闘をしても勝ち、民主的に立ち振る舞うわけでもないのに支持者に不足せず、そのうえ . . . 本文を読む
「日本映画の父」といわれると、私などは黒澤明の名をあげたくなる。しかし、日本最初の映画監督でこの称号を持つのは牧野 省三(まきの しょうぞう、1878年9月22日-1929年7月25日、京都府生れ)だ。黒澤 明が1910年の生まれだから、親子間の世代差があることを知るとなるほどと思う。彼の生涯をフリー百科事典から辿る。
「京都北部の北桑田郡山国村(現・京都市右京区に生まれる。父は、明治維新時の民 . . . 本文を読む
著名な作家である彼らだが、私が読んだことがあるのはウエルズの「世界史概観」、キングの「小説作法」という彼らにすれば傍流の著作だけ。たまたま検索していたら、彼らの因縁めいた関係に気づいた。二人の生きた時代は80年違うが、ともに9月21日に生まれ。ウエルズが亡くなった翌年キングは生れた。ともに作家になる前は教職についていた。フリー百科事典からその生涯、半生を辿る。
ハーバート・ジョージ・ウェルズ(H . . . 本文を読む
ソフィア・ローレン(Sophia Loren, 1934年9月20日 - )は、今日で72歳。「イタリアの女優。本名はソフィア・ヴィラーニ・シコローネ(Sofia Villani Scicolone)。アレッサンドラ・ムッソリーニは妹アンナ・マリアの娘である」。
なんといっても『ひまわり』(I Girasoli)の名演。マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した反戦映画の傑作。「1 . . . 本文を読む
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:ダニエル・クレイグ 、サマンサ・モートン 、リス・エヴァンス 、ビル・ナイ 、スーザン・リンチ
「映像化不可能と言われたイアン・マキューリアンの小説『愛の続き』を、『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッチェル監督が映画化したサスペンス作品。『恋愛の精神病』と呼ばれるド・クレランボー症候群を題材に、永遠の愛について問う衝撃作。次第に精神のバランスを保てなくなる . . . 本文を読む
アメリカの劇作家、テネシー・ウィリアムズに、「映画界ただ一人の大悲劇女優」と称賛され、フランスの詩人、ジャン・コクトーは彼女こそ「エレガントな美のきわみ」と讃えたと言う、生誕101年のグレタ・ガルボ。「呉田軽穂」というペンネームをつけたユーミンの気持ちもわかる。彼女の生涯をフリー百科事典で辿る。
グレタ・ガルボ(Greta Garbo、1905年9月18日-1990年4月15日)は、「スウェーデ . . . 本文を読む