あしびの森日記

癒しのガーデン・カフェ『あしびの森』:岐阜県中津川より情報発信します

2024/07/06

2024-07-06 11:38:57 | 日記
6月の企画展は「こだわりの手漉き紙」と題して柚子福さんによる
韓国の手漉き紙で造った家具や切り絵などの展示でした。
今まで経験したことのない、独特の雰囲気に包まれた作品は
どれも見ごたえのあるものばかりでした。
これは切り絵で表現した花の絵です。


家具です。結構大きなもので紙なのに重くて私には持てません。


テーブルの一種です。


扉付きの小引き出しです。



紙を飾るものですが、丸めた髪を通すと全体がオブジェのようです。
これだけ細かく精巧な仕事には目を見張るものがあります。

2024/07/06

2024-07-06 11:37:22 | 日記
この時期は草木の成長が早やく、前回から2週間ちょっとというのに
周りの景色は激変。山へ続く道も木々に覆われ鬱蒼としている。
 


苔の成長もすごくて、入り口の部分も厚い苔で覆われている。
 


 
門から入ってふと左の坪庭に目をやると、白い小さなものに目が留まった。
ウチョウランだ 。去年買ってほっておいたものだけれど、今年も咲いている。
よほど気象条件が良かったと見えて、年を越えてまた咲くのははじめて。
こうして予期せぬ発見をすると、
とてもうれしくなる。


この可愛い花は?五色タデの花。草丈や葉っぱはすごく大きいのに
花はこんなに小さい。
 
 

あしびの森のかんばんともいうべきホタルブクロは今年は不作です。
 
 

ほったらかしのカシワバアジサイがひっそりと咲いているけど雰囲気は
女王様みたい。。

2024/05/25 5月のあしびの森

2024-05-25 11:12:42 | 日記
5月のある日、日差しは暖かく爽やかな陽気です。目にまばゆいばかりの
緑があふれています。でも先月と比べると草木の成長が凄いんです。
草取りや木の剪定に追われてへとへとです。


あたりを見回すと新しく咲いてきた花をいくつか発見できます。
ヤマボウシは毎年成績は良くないんですがちらほら咲いています。
高いところで咲いているので下からは見えなくて枝を引っ張って見ます。


シャクナゲの白いのがかろうじて咲いています。
パープル系の素敵なのはもう終わっていました。
毎年咲く時期は決まっているのでいつも見逃しています。
自分の都合より花の時期に合わせてあげなくては駄目ですね!


この野ばらが色々ありまして、実は苗を買ったときはピエールドロンサール
だったんです。1年目は咲きませんでいた。肥料をたくさんあげて
今年こそはと思っていたら、何か葉っぱが草っぽくて変なんです。
咲いてみたらこのありさま。どうもいつの間にか上の方のピエールが枯れて
下の台木の野ばらが咲いてきたようです。バラはこういうことがたまにあります。
あしびの森にはこの方が合ってたかも?


こちらも予想外の展開です。このピンクは何が咲いてきたかと思いきや
もうずっーと10年以上見たことのなかったつるバラ、ポールズヒマラヤンムスク
でした。肥料もやってないのに!


こちらは毎年肥料をやっているサマースノーです。



何か木の幹に白っぽいものが見えると思ったらセッコクです。
いい香りを振りまいて見事に咲いているではありませんか。
こうして予想外の物を見つけると、とっても得した気分になります。

2024/04/27 4月のあしびの森

2024-04-27 10:34:15 | 日記
4月のオープンは18日からです。
今年の山桜の開花は遅かったのですが、この日はもう散り始めて
いて花吹雪です。辺り一面桜のじゅうたんを敷き詰めたよう。


アヒルのオーナメントも桜の花びらを浴びて気持ちよさそう!
 


山桜と言えばこのチゴユリとワンセットになっています。
山桜が散り始めるとチゴユリが咲き始めます。
 


今年はエビネも咲きました。地味な花ですが何とも言えない風情があります。
 


大好きなサクラソウ。今年はたくさん花を付けました。


サギゴケもいっぱい増えています。さくらのピンクのじゅうたんに
対してこちらは白いじゅうたんのようです。
 


五つ葉アケビの花も咲き始めました。この花は大きくてよく目立つのに対して、
周りに自生しているアケビの花は黒くて小さいのでほとんど気付きません。
 



窓からの眺めです。ムシカリの花も終わって、葉っぱが茂ってきました。
自然の営みは早いです。ここにいる間にも周りの景色がどんどん変わっていきます。
来月にもなればグリーンにすっぽり覆われそうです。
 

2024 3月のあしびの森

2024-04-03 19:19:48 | 日記

   

今年は貝母ユリが好調です。鉢ごと地に植えてあるものですが

去年にもましていっぱい花を付けています。一見地味な花ですが

とても味わいがあります。この調子でどんどん花数が増えると

いいなぁ!

 

先月はまだ蕾の状態でしたがご覧の通り満開状態です。姿は見えなくても

デッキのあたりまで来るとぷ~んと香りがしてくるのです。

本当にいい香りです。でもオープンの頃には終わっています。残念ながら

皆様に香りと姿を味わっていただくことはできないのです。

 

一人ばえのクリスマスロース、いっぱい花を付けて背もたかく立派です。

最初に植えたところはなくなってきているのに、こうしてはるか離れたところで

元気よく咲いてくれているのは、ほんとうにガーデナー冥利につきます。

 

大きな鉢に植えたビオラです。地植えのビオラはどうも鳥に啄まれて

パッとしないのに鉢植えは成績優秀です。かたまって色味が見えるのは

殺風景な庭の中にあって貴重な彩です。

 

馬酔木はどこを見ても豊作のようです。しろい花達が庭を明るくしてくれます。

 

あしびの森の看板もオープンを今か今かと首を伸ばして待っています。