Linux（リナックス）の不思議 ３

Debian GNU/Linux はLinuxを代表するディストリビューション（配布物）の一つです。UbuntuもDebianの枝から育っています。
Debianには安定版 (stable)、テスト版 (testing)、 不安定版 (unstable)と３つのリリース版があり、それぞれに特徴があります。
sidux（シダックス）は不安定版（unstable）に当たり、最新のファイル群で構成されています。

このsiduxを2008-04版で今使うとすれば、ファイルのバージョンの違いから依存関係で壊れてしまい起動できないアプリケーションもあります。

そこで安定版（stable）に変更しました。現在の安定版は、lennyです。

vi で/etc/apt/sources.list にsidの部分をlenny に変更しました。

main contrib non-free backportsを追加しました。

これで見かけは不安定版でも、中身は安定版となりました。

この安定版になったsiduxを使っていて、不思議なことが起こりました。

普通に聞こえていたYouTubeの音声が全く聞こえなくなりました。
原因は、音量ボリュームに変化があったのです。
これは決してLinuxの不具合ではないと感じています。
悪質なハッカーの仕業だと疑問に思っています。

Linuxを使っていて、不思議なことがありませんか？
そんな時は、悪質ないたずらハッカーが忍び込んできて、不正アクセスをしていると疑ってもいいと思います。
こんなことが起こるのも、全て自己責任になります。