倉庫の片付けをしていたら、大量の着物と雑巾が見つかった。
着物は全て亡き祖母の形見の品。
タンスに6段分しまってあった。
着物の処理をある人に尋ねたら
「譲るのが一番いい」と言われたので、
早速ある知人に気に入った物をいくつか持ち帰ってもらった。
有効に使ってもらえたら、有難い。
残りはどうするか現在検討中である。
雑巾はミカン箱いっぱいに詰まっていた。
これも亡き祖母がひと針ひと針手縫いで作ったものだ。
今ではとても古くて使えない代物かもしれないけれど、
雑巾は全部いったん水洗いした。
76枚あった。
亡き父が〇〇中学校5期1組と書かれた名札が付いていたのもあった。
中学といっても、今の高校ではないかと思われる。
当時着用した服の雑巾を手にして、しばらく感慨に耽った。
乾燥した雑巾をしまう時、服、ズボン、タオル、シャツなど同じ素材・柄の物を揃えて畳んだ。
全部積み重ねると結構な高さになるので、二つのボックスに分けて入れた。
雑巾は亡き祖母の気持ちがこもっているので、大切に雑巾として全部使い切ろうと思う。
もう既に2枚使っている。