画像処理ソフト

Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED　（ f/1.6 NikonD3X )　元になる画像

写真を素材にしたデザイン処理の過程で、幾つかの画像処理ソフトをこれまで用いてきました。主なものは Adobe の Photoshop ですが、先日「Smart Photo Editor」というソフトを知りました。
このソフトは＿選択した画像の一部を、他の画像と合成する＿もの（と理解しています）ですが、合成された画像が驚くほど自然であること、その過程がどの切り抜きソフトよりも精度が高く簡単にできることが特徴的です。
一枚の写真でそれを行うことも可能です。下の例は＿写真の中の缶を選択＿そして残りの部分（ここでは選択した缶以外の写真の背景）＿と合成する形になるのですが（このままでは写真に何の変化もありませんが）、実際には背景にエフェクトを加え、無数の合成写真を自動で作成することができます。
独特なインターフェイスを持つ英語版ソフトであるため試行錯誤が必要ですが、表現の範囲を広げてくれるソフトであることは間違いない気がしています。

中央の選択した缶に対し、自動的に背景に効果が加えられる