アスペルガーの息子が巣立つ日…進学にまつわるあれこれ

アスペルガーの息子が進学すると言い出した!貯金ゼロのシングルマザーの私!!どうする?!すべて赤裸々に描いていきます

障害を持っているということ 2

2016-10-17 13:21:25 | 息子のこと
小学校にあがり、幼稚園とは違うことを求められる。

規律であったり、ルールであったり。

どれも当時の彼には理解できなかったこと。


体育館の掲示物を全部破いて落としてしまったり、

プールに入ることができなかったり、

身体測定では裸になることができなかったり。

とにかく彼は「できない」「できない」と言われ続けた。


お母さんがもっとゆったりとかまえて、おおらかな気持ちで向かい合ってください

そうも言われた。

確かに当時の私は余裕がなくて、子供にはきびしく接していたとは思う。

相談できる相手も場所もなかった。

仕事では日常的に障碍者を見ていたので、少なからず、同じ要素を持っていることは半ば、確信していた。


彼が小学2年の夏休み。

忘れもしない、私の勤務する施設で夏祭りが行われた夜。

お客さんとして来ていた、特別支援学校の先生に、「うちの息子、ちょっと違う気がするんですよね」

と打ち明けた。といっても、かなり軽い気持ちで、半ばグチで言ったことが、このあと大きな進展を見せる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿