朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●モデルデッサン実技 2日間体験 レポ 【芦屋】

2012年06月25日 13時47分50秒 | 芦屋教室
こんにちは。芦屋教室のエンヌです

今回は、芦屋教室の絵画講座から、
人物画に特化した講座『モデルデッサン実技』をご紹介します。

こちらの講座は、毎週土曜日の定期講座『人物を描く』の日程から、
2回を選んで気軽にモデルさんを描いていただけるというもの。

今回は担当自ら、この講座の良さを知らしめたい! と、
モデルのデッサンに挑戦して参りました
3次元を2次元で表す――ここに立ちはだかる高い壁を、なんとか越えてみたいと思います

まずは鉛筆(BとHB)と消しゴムと画用紙を用意。




今回のモデルは男性のコスチューム(普段着)。
写真を撮影することが出来なかったので、
“ムラサキ色の長袖Tシャツに脛までのパンツをはいた、
茶髪のマッシュルームカットの20代男子がイーゼルに寄りかかっている様子”

をイメージしてください

はじめに、講師の岡田久美子先生に、
どの位置からモデルを描けばいいのか決めてもらいます。
場所によって描きやすいところとそうでないところがあるそう。
今回は、描く位置をモデルさんの正面に決め、イーゼルを設置。
カルトン(板)に画用紙を固定して、これで描く用意はできました。

が、初心者にいきなり「さあ描いて!」ということはもちろんありません
デッサン初心者へは、最初に 岡田先生からのわかりやすい描き方の説明があります。

まず、どんな大きさで描いていくか画用紙にあたりをつけ、
首から下の胴体を脚の付け根まで立体として描いていきます。




え、胴体を立体で描くとかそんなことしたことないし、人体って顔から描かないの?
……いきなり戸惑っていますが、実際に絵で表しながら説明してくださるので、とてもわかりやすいです。
(写真の画用紙の右端に描かれているのがその説明です。)
重要なのは鎖骨の位置と角度、だそう。

次は足の付け根から足先までをどう描くか説明をうけて、描いていきます。
難しい、めちゃくちゃ難しい! この足じゃどう考えてもても立てない!
と心の中で叫びながら描いては消す、を繰り返しました。



ここまで人体をじっくり見たのは初めてではないだろうか…。


岡田先生からは、 ちょっと離れて落ち着いてモデルを見て、というアドバイスが。
やっと胴体と足がなんとか完成です。ここまでで30分経過




次に首の位置を決めて、顔の部分の位置を決めたら、腕と手を描いて行きます。




腕は骨格を描いて、肩から胴体にはめ込むようにするのがポイント。
ここで岡田先生が自信をもってお勧めする手の書き方をレクチャーしてくださいます。これは必見。

          

そんなこんなで、描き始めてから1時間経過。
↓ ↓ こんなふうに描けました。↓ ↓




最初は不安でしたが、岡田先生の手順を追って解りやすい説明がポイントで入るため、
初心者の方も途方に暮れることはなく、楽しく人物画を描いていただけます。




また機会があれば、いろんなポーズで人体をかいてみたいと思うほど、面白かったです。

根気良くわかりやすく、そして面白くご指導いただいた岡田先生、
和気あいあいと親切にアドバイスをくださった受講生の方、どうもありがとうございました

と、いうことでご自身でも挑戦したくなった方、
ぜひ土曜日の午後はじっくり人物デッサンをしてみませんか?

               

 2日間の体験はこちら→「モデルデッサン実技」

 定期講座はこちら→「人物を描く」

定期講座のご見学のお申し込み、お問い合わせはお電話でどうぞ!
(芦屋教室 0797・38・2666)


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