先日大島東日本復興加速化対策本部長室での会話 「議長の処はどの位雪が降るんですか?」 「今年は少なくて最高積雪は3メートルでしたが去年は5メートル近く降りました」 「人が住んでいるんですか?」 私は苦笑しましたが「その雪を水不足の海外に輸出しましょうよ」
私は本部長の話を聞いて、雪降る中をジープでの街頭演説を思い出した。 「雪は水資源!雪は厄介もんですが春には大地を潤して瑞穂の大地を形成する。皆さんこれからは発想の転換が大事なんだ」 だみ声で汗を拭きながらの田中角栄の迫力に心を震わせた。
一人暮らしの高齢化が進む中で住宅の除雪や公共交通の維持など難問が山積しているが魚沼の雪を宝物に変える発送が大切になる。 本日の朝刊を見ながら思い出している。